IT資格

CCNPの難易度は? 取得のメリットや勉強方法を解説!

2022.01.20

「CCNP取得はどのくらい難しいの?」「取得に必要な勉強時間はどれくらいかかる?」ネットワークエンジニアとして自分の価値を高めるためにCCNP取得を考えている方も多いのではないでしょうか。 CCNPはCCNAの上位資格で、試験内容もCCNAに比べて広く深い知識やスキルが問われるプロフェッショナルレベルの資格です。簡単に取得できる資格ではないため、日々の忙しい業務の中でどのように勉強すれば良いのかわからずに悩んでいる方もいるでしょう。 この記事では、CCNPの難易度や勉強方法、取得するメリットについて解説します。

CCNPとは|上級者向けネットワーク資格

CCNPは、シスコシステムズ社が提供するシスコ技術者認定の5つのグレードのうち、プロフェッショナルであるレベル3に相当する技術者を認定する資格です。

 シスコ認定資格

ネットワークエンジニアが取得すべき有名な資格「CCNA」の上位にあたる資格で、大規模ネットワークの構築や運用、保守に関する知識とスキルを持っていることが証明できます。

設計や構築など上流工程へステップアップを目指すうえで、ぜひとも取得しておきたい資格ですが、上級者向けのネットワークエンジニア向けの資格であることから、試験対策もしっかり行う必要があるでしょう。

関連記事:CCNPとは|年収・難易度から勉強方法までを実例付きで解説

Cisco技術者認定のプロフェッショナル試験

シスコ技術者認定は、難易度別に資格試験の区分が分けられていて、5つのグレードがあります。それぞれ「エントリー(CCT)」「アソシエイト(CCNA)」「プロフェッショナル(CCNP)」「エキスパート(CCIE)」「アーキテクト(CCAr)」と呼ばれ、アーキテクトが最も難しいレベル5となっています。CCNPは、レベル3に該当するためちょうど中間に位置しています。また、最高レベルのCCArは、新規認定を取りやめたためCCIEがシスコ技術者認定の最高峰の資格となりました。

勉強への熱意と努力、試験対策次第では未経験者でもCCNP資格を取得することは可能ですが、エキスパートレベルであるCCIEになると、取得難易度が格段に跳ね上がります。もちろん取得できれば大いに役立つ資格ですが、チャレンジする場合は覚悟を持って勉強する必要があるでしょう。

関連記事:Cisco技術者認定資格とは? 種類・難易度と受験方法を解説

CCNAとCCNPの違い

CCNAとCCNPには、大きく「難易度」「試験数」「受験料」の3つの違いがあります。

CCNAはレベル2相当の「アソシエイト」資格で、CCNPはレベル3相当の「プロフェッショナル」資格です。CCNPの方がCCNAに比べて問われる知識やスキルがより専門的で、ネットワークに精通している必要があることから、取得したときの評価も高くなります。

CCNAは、「CCNA(200-301)」の1科目に合格すると認定されますが、CCNPは、「コア試験」と「コンセントレーション試験(指定科目の中から1つを選択)」の2科目に合格する必要があります。

また、CCNAは「33,600円+税」ですが、CCNPは、コア試験「44,800円+税」、コンセントレーション試験「33,600円+税」(合計78,400円+税)と高額なので、CCNP取得を目指す場合は、しっかり対策して一発合格を目指しましょう。

関連記事:CCNAとは|試験の難易度から合格するための勉強方法まで紹介
     CCNAの難易度を他のIT資格と比較しながら解説|勉強方法も紹介

CCNPはこんな人におすすめ

CCNPは、ネットワークに関する広く深い知識やスキルが証明できる資格です。会社の評価を上げて上流工程である設計や構築をするエンジニアとなって年収アップを目指したい人、あるいは資格手当の制度がある会社に勤務していて、資格手当をもらいたい人におすすめでしょう。

また、CCNPを持っているとネットワークエンジニアとしての将来性や資質の面で高く評価されるため、好条件での転職によって年収が上がることも期待できます。ネットワーク設計や構築など上流工程にステップアップを果たした後、ネットワークのスペシャリストやマネジメントを目指すためのチャンスを広げることができるでしょう。

試験時間と出題形式

試験時間は、コア試験が120分、コンセントレーション試験が90分となっています。CCNPの試験はすべてPCで行われ、モニター上に表示された問題を読み回答します。

出題形式は以下のようなものがあります。

出題形式 内容
選択問題 複数の選択肢の中から1つ、あるいは複数の正解を選ぶ
ドラッグ&ドロップ問題 解答欄に、選択肢から正しい項目をドラッグ&ドロップで配置したり並べ替える
入力問題 問題の答えに一致するコマンドなど、正解を直接キーボードで入力する
シミュレーション問題 機器をクリックしてターミナル画面を開き、指示に沿って実際に設定する
シナリオ問題 あるネットワークの構成が表示され、複数の設問に対して回答する

シミュレーション問題とシナリオ問題は2020年の試験改定までは出ていましたが、改定以降はPing-tなどの試験情報のサイトで、シミュレーション問題とシナリオ問題は出なかったという情報があります。実際に受験した人の情報で確度が高いことから、時間に余裕のない方は再び試験が改定されるまでシミュレーションとシナリオ対策は除外しても良いでしょう。

試験範囲と試験コース

CCNPを取得するためには、コア試験とコンセントレーション試験の中から1科目を選んで合格する必要があります。CCNP Enterpriseの場合は、コア試験が「ENCOR」で、コンセントレーション試験は「ENARSI」「ENSDWI」「ENSLD」「ENWLSD」「ENWLSI」「ENAUTO」の6つの中から選ぶことができます。

CCNPの試験コース

試験コースは7種類と多岐に渡るので、自分が担当する分野で取得を目指すのが良いでしょう。

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CCNPの難易度は? 他のIT系の資格と比較!

CCNP以外にIT系の資格には、サーバー系の資格ではLPIC、データベースではオラクルマスター、クラウドではアマゾンドットコムのAWSなどがあります。

ネットワークエンジニア向けおすすめ資格一覧

インフラエンジニアとして働いていると、サーバーやデータベースなど幅広く扱うことも多いので、そのほかの資格も合わせて取得できるのが理想でしょう。

この章では、他の資格を比較しながら、CCNPの難易度について解説するので、資格取得の参考にしてみてください。

ITスキル標準では「レベル3」相当

CCNPはITスキル標準で「レベル3」に相当し、そのほかの資格では、応用情報技術者試験、LPICレベル3、オラクルマスター Gold、AWSソリューションアーキテクトなどが同じレベルに分類されます。

ITスキル標準上では同じ位置付けでも、難易度はやや異なり、オラクルマスター「Gold(ゴールド)」が頭ひとつ抜け出して難しい印象です。CCNP、LPICレベル3、AWSレベル3に相当する資格は、取得難易度も同程度と考えて良いでしょう。

関連記事:ネットワークエンジニアを目指す方必見! IT資格の難易度は?
     LPICとは|身につくスキルとメリットから勉強方法まで解説

ネットワークスペシャリストは「レベル4」

ネットワーク関連の国家資格「ネットワークスペシャリスト」は、最難関の「レベル4」に該当する非常に取得難易度の高い資格です。

情報処理技術者試験のレベル

令和3年度に実施されたネットワークスペシャリスト試験の合格率は12.8%と、ネットワークに関する知識も経験も豊富なエンジニアが受験しても、8人中7人が落ちるほどの難易度です。

ネットワークエンジニアとして卓越した知識とスキルを持っている人が取得を目指す資格なので、取得難易度は非常に高いですが、取得できればネットワークエンジニアとして市場価値を高めることができるでしょう。

関連記事:ネットワークスペシャリスト試験とは|難易度から勉強方法まで紹介

CCNPの合格点は825点

CCNPの合格点については、シスコシステムズ社から開示されていないので、正確な合格点はわからないですが、一般的に800点から850点がCCNPの合格ラインと言われています。

IT系資格試験の情報サイトである「Ping-t」の受験者のレビューでは、780点で不合格、843点で合格という投稿が確認できました。試験を受けた後に受け取るスコアレポートでも825点以上で「PASS」となっていることから825点取れれば合格できるでしょう。

1000点満点で825点を取ると考えるとハードルが高いように見えますが、試験の最初にアンケートに答えると300点が加算されるので、700点のうち525点を取ると計算すると正解率75%で取得できるでしょう。

CCNPの合格率は20%

CCNPの合格率も合格点と同様、シスコシステムズ社から開示されていないため、他の公表されている資格と比較して合格率を検討してみます。

国家資格のネットワークスペシャリストは12%ほどの合格率なので、CCNPがネットワークスペシャリストと比べて難易度が下がることを考慮して、おおよそ20%の合格率と考えて良いでしょう。

Ping-tでは、CCNPの受験者が試験に有益な情報を投稿していますが、そのほとんどの人が合格しています。高得点で合格している人が多いので、一見すると簡単に取得できるようなイメージを持ってしまう人もいるのではないでしょうか。投稿しているのは基本的に合格した人が多数なので、油断しないようにしましょう。

CCNP合格に必要な勉強時間は200時間

個人の知識やスキルによってCCNP取得に必要な時間は異なりますが、Ping-tをはじめ「CCNP Enterprise」に合格した人の体験談を参考に解説します。

コア試験に必要な勉強時間は、60時間から200時間となっていて、平均すると100時間ほどと考えて良いでしょう。コンセントレーション試験の勉強時間は、コア試験と同じくらいかかったという意見が多いことから、100時間ほどと考えるとCCNP取得に200時間は必要と考えて良いでしょう。

毎日2時間勉強できた場合は、1ヶ月で60時間、CCNP取得に3カ月半ほど必要な計算です。働きながら勉強する人や継続して勉強のための時間が確保できない人は、実際にはもっと時間が必要となるので、集中して勉強し続けなければ合格が難しい資格だということを理解しましょう。

勉強が必要な分野

「CCNP Enterprise」のコア試験では、以下の知識が問われます。

出題分野 出題割合
デュアルスタック(IPv4 および IPv6)アーキテクチャ 20%
仮想化 10%
インフラストラクチャ 30%
ネットワークアシュアランス 10%
セキュリティ 20%
自動化 10%

出題される範囲は、「ネットワークデザイン」「オンプレミスとクラウド」「セキュリティ」「無線」「自動化」と問われる知識やスキルがかなり広くなっています。また、試験範囲から満遍なく出題されることから、苦手分野があると合格が難しくなるため、試験分野が理解できるまで繰り返し勉強しましょう。

2020年に試験が改定されて難易度は変わった?

2020年2月24日にCCNP試験が大きく改定された結果、難易度は上がったと考えた方が良いでしょう。主な変更点は、①認定のための試験が3科目から2科目に変更、②受験するための前提資格の廃止、③出題形式の一部変更の3点です。

改定前は3科目に分かれ問われていた内容が2科目に圧縮されたこと、コア試験の出題範囲が広がったことで、必須であるコア試験の幅広い出題範囲をカバーしなければならなくなりました。合格に必要な知識が増えたので、その分勉強時間を確保する必要があります。

資格名(コース) 試験科目 試験番号
CCNP Enterprise
(エンタープライズ)
コア試験 350-401 ENCOR
コンセントレーション試験
(1つ選択)
350-401 ENCOR、300-410 ENARSI、
300-415 ENSDWI、300-420 ENSLD、
300-425 ENWLSD、300-430 ENWLSI、
300-435 ENAUTO
CCNP Security
(セキュリティ)
コア試験 350-701 SCOR
コンセントレーション試験
(1つ選択)
300-710 SNCF、300-715 SISE、
300-720 SESA、300-725 SWSA、
300-730 SVPN、300-735 SAUTO
CCNP Collaboration
(コラボレーション)
コア試験 350-801 CLCOR
コンセントレーション試験
(1つ選択)
300-810 CLICA、300-815 CLACCM、
300-820 CLCEI、300-835 CLAUTO
CCNP Data Center
(データセンター)
コア試験 350-601 DCCOR
コンセントレーション試験
(1つ選択)
300-610 DCID、300-615 DCIT、
300-620 DCACI、300-625 DCSAN、
300-635 DCAUTO
CCNP Service Provider
(サービスプロバイダー)
コア試験 350-501 SPCOR
コンセントレーション試験
(1つ選択)
300-510 SPRI、300-515 SPVI、
300-535 SPAUTO
Cisco Certified
CyberOps Professional
(CyberOps)
コア試験 350-201 CBRCOR
コンセントレーション試験 300-215 CBRFIR
Cisco Certified
DevNet Professional
(DevNet)
コア試験 350-901 DEVCOR
コンセントレーション試験
(1つ選択)
300-435 ENAUTO、300-835 CLAUTO、
300-635 DCAUTO、300-535 SPAUTO、
300-735 SAUTO、300-910 DEVOPS、
300-915 DEVIOT、300-920 DEVWBX

関連記事:【CCNA】Cisco技術者認定試験が変わります!【2020年変更点】

未経験からのエンジニア転職は資格の取得で成功に近づける

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CCNPを取得する4つのメリット

CCNPを取得するとどのようなメリットがあるのか気になる人も多いでしょう。

CCNPを取得する一番のメリットは、ネットワークエンジニアとして高い技術レベルが証明できる点でしょう。常に最新にアップデートされ続けている資格なので、最新技術に追いついているということが証明できます。

CCNPを取得する4つのメリット

また、上流工程へキャリアアップすることで年収アップが狙えたり、就職や転職の際にも有利に進められるなども魅力です。

①有効期限3年なので最新のスキルの証明になる

CCNPの有効期限は3年間です。苦労して取得した資格が3年間で失効してしまうと考えると、短いのでデメリットと感じるかもしれませんが、直近3年間の最新技術の知識を持っていることが証明できるというメリットがあります。

IT業界は、特に技術の進化や変化が速いのが特徴です。3年前のスマホの価値を考えるとイメージしやすいように、エンジニアとしても最新の知識やスキルを持っているネットワークエンジニアが求められます。CCNPは有効期限が定められているので、更新の要らない国家資格と比べると最新のスキルが証明できる点がメリットといえるでしょう。

②上流工程へのキャリアアップが目指せる

ネットワークエンジニアでキャリアアップを目指すには、下流工程の業務である「運用」「保守」「監視」から上流工程である「設計」「構築」へとステップアップする必要があります。

運用や保守業務を長く続けていれば自動的にキャリアアップできるというわけではありません。設計や構築にステップアップするためには、必要なスキルや経験を持っていることをアピールしなければならないので、なんらかの形として第三者に証明できないといけないでしょう。スキルや経験を証明するのに、もっともわかりやすいのが資格の取得です。

CCNPを取得できると、CCNPで問われる知識やスキルを持っていることをシスコシステムズ社が証明してくれるので、上流工程のプロジェクトでエンジニアが不足していたときに、チャンスを広げることができるでしょう。

関連記事:ネットワークエンジニアのキャリアパスとは|目標別の成功方法を解説

③年収アップが狙える

CCNPの資格取得者は、大規模ネットワークを担当できたり、設計や構築といった上流工程の仕事も行える知識やスキルを持っていることが証明できます。

上流工程を担当するエンジニアは、下流工程を担当するエンジニアと比べると給与水準が高くなっています。また、資格手当の制度がある企業では、資格を取得するだけで年収アップにつながるでしょう。

設計や構築へキャリアアップするとその分責任が比例して大きくなりますが、同時に将来性を広げることができます。その先のキャリアパスには、ネットワークスペシャリストやマネジメントがあり、キャリアアップするとさらに年収を上げることが可能でしょう。

関連記事:ネットワークエンジニアの年収は低い?相場と年収アップ方法

④就職・転職時に有利になる

CCNPの資格を持っていると、エンジニアとして必要な資質を持っていると判断されるため、就職や転職のときにプラス評価されることで採用されやすくなるでしょう。

ITの世界は進化や変化が著しい業界なので、ネットワークエンジニアとして常に最新の知識とスキルを持っているエンジニアであり続けることが求められています。

資格を取得していることは、必要な知識やスキルを自ら進んで学ぶことができる人材であることを証明するうえで重要なポイントとなるでしょう。エンジニアとして学び続けることができる人材は、将来に渡って活躍できる可能性が高いと評価されるでしょう。

関連記事:ネットワークエンジニア転職で失敗しない方法|面接ポイントや資格

CCNP合格のためのおすすめの勉強方法

CCNPに合格するためには、勉強を効率的に進めることと、試験への対策が重要です。事前準備や試験の傾向や対策せずに勉強すると、取得するのに膨大な時間がかかったり、取得そのものが困難になってしまうかもしれません。

CCNP合格のためのおすすめの勉強方法

この章では、CCNP合格のためのおすすめの勉強方法を解説します。

関連記事:初心者からできるネットワークの効率的な勉強方法|サイトや本も紹介

試験傾向をつかむために問題集をやろう

CCNPを効率よく取得するための勉強方法としては、最初に本番の試験でどのような知識が問われるのか傾向をつかむために問題集を解くのがおすすめです。

CCNPの試験範囲は、ネットワークをはじめセキュリティやワイヤレスなど幅が広いうえに深い知識が求められるので、効率化重視で勉強するのが良いでしょう。そのため、先に問題集を一通り確認して出題範囲を把握するとともに、問われる内容を知ることで、どの分野のどのようなポイントを重点的に学べば良いかがわかるようにしておきましょう。

最初は解こうとしても、答えはおろか問題文の意味もわからないことがあるでしょう。わからなくても気にする必要はないので、一通り確認した後に参考書を読んでわからなかったところを重点的に勉強すると効果的でしょう。

知らない専門用語は教科書で予習復習しよう

CCNPの試験範囲は広いため、知らない専門用語が出てきたり、問題集や参考書を読み進めていくと理解しなければならないことの多さに驚くこともあるでしょう。

特にネットワーク以外の知識も問われるため、CCNAや実務で学ぶ機会がないと知らないことが多いのは当たり前です。勉強を進めていった後は、参考書で繰り返し予習と復習を反復したり、WEBで調べたりして理解を深めましょう。

資格取得が目的であれば、無理に詳細まで理解する必要はありません。どうしても理解できない場合は「そういう仕組みなんだ」というくらいの気持ちで大丈夫でしょう。いずれ実務を通して必要となったときにしっかりと調べて理解すれば良いので、試験対策と割り切って書いてある通りに覚えるのが良いでしょう。

コマンド入力は実際に手を動かして慣れよう

CCNPで問われるシスコのコマンドは、通常の業務で使う利用頻度の高いコマンドだけではありません。実務では見たことがないような出力画面に対して、何のコマンドを入力したのかが出題されることもあるでしょう。このような場合は、頭で覚えようとしても試験のときには入力すべきコマンドを忘れてしまう危険性があります。

コマンド入力問題は、選択問題に比べて配点が高い傾向にあるので、しっかり正解を積み重ねるのが重要です。そのため、対策として実際にコマンドを入力して手を動かして慣れておくのが良いでしょう。

実機があれば入力して、出力結果も確認できるので一石二鳥ですが、実機がない方はメモ帳でも構わないので指や体にコマンドを覚えさせるのが効果的でしょう。

シナリオ・シミュレーション問題は練習環境を作ってみよう

2020年のCCNPの試験改定で、以前は必ず出題されていた難問のシナリオ問題やシミュレーション問題は出なくなったという情報が確認されています。

シナリオ問題やシミュレーション問題は配点が高いので、CCNPを取得するうえでは、この2つの問題への試験対策が合否を分けるほど重要で対策が不可欠でしたが、改定後の新試験では出題されないとの情報があるので、次にCCNP試験が改定されるまでは対策から外しても大丈夫でしょう。

シスコシステムズ社の認定試験は常に変化しています。マイナーチェンジしていないかなど試験情報を得ることは重要なので、試験前に問題が変わったなどの情報を確認したら柔軟に対応できるようにしておきましょう。万一出題されたときのために練習環境を作って対策しておくと安心でしょう。

時間配分をつかむために模擬試験を受けよう

CCNPはCBT方式で、PCを使って試験します。コア試験は120分、コンセントレーション試験は90分で行われます。また、問題数は非公開で受験者によって問題数が異なるという情報もあります。

コア試験はおよそ102問前後のため、1問あたり1分強で回答しないといけないでしょう。問題文を読んで1分強で回答まで行わないといけないので、本番に備えて問題文を読む時間や回答を読んで正解を選ぶ時間として使っていい配分の感覚をつかむことが重要でしょう。

そこで、事前に模擬試験を受けて時間内にすべての問題に回答できるように慣れておくのがおすすめです。模擬試験を通して、答えがわかる問題の解くペースはどれくらいか、わからない問題が出題されたときどのくらい時間をかけても良いのかなど、感覚やペースをつかんでおくと本番の試験でも焦らずに落ち着いてすすめられ、今までの勉強の成果が発揮できるでしょう。

CCNPを取得してワンランク上のエンジニアになろう!

CCNPの難易度や勉強方法について理解できたでしょうか。CCNPを取得するには、学ぶべき範囲の広さや費やす勉強時間も多く、途中で仕事と勉強の両立に辛くなってしまうこともあるでしょう。

しかし、苦労した分、取得できたときの達成感を得ることができます。また、最新のスキルが証明できるため上流工程へのキャリアアップが目指せたり、年収アップにつながったり、就職や転職の際にも有利になるでしょう。

CCNPを取得してワンランク上のエンジニアを目指しましょう!

未経験からのエンジニア転職は資格の取得で成功に近づける

資格取得支援バナー

「未経験からエンジニアに転職したいけど、何を勉強すればいいかわからない」という悩みを持っている人は、まずは資格取得をめざしてみてください。資格を持っていれば未経験でも「知識がある」という証明になります。


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記事の監修責任者

飯塚 寛也
エンジニアとして移行調整・NW更改作業・クラウドシステムの設計・構築等を手掛ける。 入社2年目でネットワーク最高資格であるCCIEの筆記試験に合格。 人材開発室にてCCNA/CCNPの勉強会を50回以上開催、100名以上の合格者を輩出し、スクール事業の礎となる。
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