CCNAの合格点は? 試験改定後の傾向や勉強方法を解説
2022.04.27
ネットワークエンジニアやインフラエンジニアの仕事は、一般的な社会人に比べると給料が高い部類に入るので人気の職種になりつつあります。
また、今後はIoTが普及していくことになるため、ネットワークエンジニアやインフラエンジニアの需要も高まっていきます。
ネットワークエンジニアになりたい方、もしくは現役のネットワークエンジニアの方の中には「ネットワークエンジニアとして役に立つ資格を取得したい」と考えている方も少なくないでしょう。
ネットワークエンジニアの初歩的な資格として有名なものにCCNAやCCENT、CCTなどがあります。
この記事ではCCNAとCCENT、CCTそれぞれの違いや試験の詳細について徹底解剖していきます。
目次
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CCNAとは、Cisco Certified Network Associateの略で、世界最大のネットワーク機器メーカーCisco Systems(シスコシステムズ)社により技術者認定資格の一つです。
Cisco技術者認定資格は全部で5段階あり、CCNAは初歩的な資格になります。 世界共通基準の資格であり、ネットワークの世界では最も有名な資格といわれています。
CCNAは、同社の主力商品である、Ciscoルータ、Catalystスイッチに関する技術力の証明となるだけでなく、基礎的なネットワーク技術 (TCP/IPなど)を持つことの証明にもなります。 Cisco製のネットワーク機器は、さまざまなシステムに使われているため、この資格を取っておくことで、業務でネットワークを扱う際に非常に強力な武器となります。そのためネットワーク管理者や設計者には、必須の資格といえるでしょう。
正確な受験者数や合格者数は非公開となっています。 日本語試験開始時の1998年の受験者数は174人で、2004年には8万人を超えています。 このことからも、とても注目度の高い資格といえます。
旧来のCCNAはRouting & Switching分野別に分かれており、どれか1つ取得すればCCNAホルダーとなりました。 旧来の中で最も実務に役立つのが「Routing & Switching」であり、日本国内はもちろん、海外全体においても一番人気の資格となっています。 試験内容はネットワークの基礎知識から、ルーティング・スイッチング技術、初歩的なセキュリティ技術などが出題されます。
2020年2月からはすべての分野が統一されCCNA資格ひとつとなりました。 新CCNAは旧来のRouting & Switchingの範囲が多くを占めていますが、仮想化やセキュリティ、自動化などの新しい範囲も試験範囲に含まれて、より広く浅く知識が問われるようになっています。
試験時間は120分で問題数は102問です。 1問あたり1分強で回答していく必要があるので、あまり一問一問に悩まず、まずは最後まで解くという意識を持つことをおすすめします。 また、CCNAの問題はランダムに出題されるため、同じ会場で同時に受けている方でも異なる内容になっています。 合格点も同様で、受けた人により異なっています。 合格ラインは公式では非公開となっていますが、だいたい1000点満点中の825点あたりが合格点となっているケースが多いようです。
CCNAの合格点についてはこちらの記事でより詳しく解説しています。
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CCENT(Cisco Certified Entry Networking Technician)とは、CCNAの前段階の位置づけられていた資格で、読み方は「シーセント」です。2020年2月からはCCT(Cisco Certified Technician)と名称が変更されており、現在はCCENTを受けることはできません。
CCENTはCCNAの難易度が上がったため、もっと基礎的な技術者のための資格として作られました。イメージとしては、Oracle Master シルバーの下に、ブロンズができたといったところです。
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CCT(Cisco Certified Technician)とは、CCENTに代わりCCNAの前段階として位置している資格です。 TCP/IPの基礎的な知識やルータ、スイッチ等の小規模ネットワーク、基本的なネットワークの知識が問われます。
CCTはネットワークエンジニアを目指す方がCCT→CCNA→CCNPと順番にスキルアップしていくという点において、大きな資格となるでしょう。 しかしCCNAを取得するにあたって、CCTは必須資格ではないので、ある程度のスキルや知識を持ち合わせている方は受験する必要はありません。 あくまで初歩的な資格であるため、これだけでどこでも就職できる!というレベルの資格ではないことを留意しておく必要があります。
CCTがCCNAと最も違う点は、CCTは英語試験のみであることです。このため、ネットワークの知識の観点ではCCNAよりもCCTの方が簡単な知識が問われますが、CCTでは英語の読解力が求められます。
つまり、英語のリーディングが苦手な人は求められるネットワークの知識のレベルが上がったとしても、CCTを受験するのではなく最初からCCNAを目指した方が良いとも考えられます。CCTの受験には、ネットワークに直接はかかわらない英語の勉強をしなければならないからです。その時間があるのなら、業務に直接かかわるネットワークの技術を学ぶ時間に充てるべきですよね。
一定の英語のリーディング力があり、入門レベルのネットワーク知識から学んでいきたい人は最初はCCTを受験するのが良いでしょう。
試験時間は90分です。 一度問題を飛ばして、他問題を回答してから戻るという、再回答が出来ない仕組みになっている為、時間配分は事前に決めておきましょう。 CCTの問題は、選択問題でありながら「2つ選べ」「全て選べ」などの指定があるため、単純に1/4や1/5の選択ではありません。
CCNAと同じく合格点は非公開ですが、75〜80%の正答率であれば合格できると言われています。
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CCNAなどCisco技術者認定資格は合格から3年で失効してしまいます。 そのため、資格を保持するためには、失効する前に再受験するか、さらに上のレベルの試験に合格する必要があります。 一度取ったら終了ではないので、資格を取得してからも常に勉強を続けていることの証明となります。
CCNAなどのすべてのシスコ技術者認定試験は、ピアソンVUEという会社より受験します。 まず、ピアソンVUE社にユーザ登録し、WEBより試験予約をします。 試験予約は、まず資格番号を選び、会場や日時を選択します。 支払い方法はクレジットカードが中心で、他にも団体向けで、「バウチャー」と呼ばれる受験用チケットでも支払い可能です。
CCNAはベンダー資格なので、国家資格と違い受験料は高額傾向にあります。 2020年2月からの受験料は33600円(税別)です。
出題形式 | 試験時間 | 問題数 | 試験時期 | 受験料 | |
CCT | CBT方式 | 90分 | 60~70問 | 随時 | 14000円前後 |
CCNA | CBT方式 | 120分 | 102問 | 随時 | 33,600円 (税別) |
CCENT(旧試験) | CBT方式 | 90分 | 54問 | 随時 | 15000円(税込) |
CCNA(旧試験) | CBT方式 | 90分 | 62問 | 随時 | 39,600円(税別) |
CCNAとCCTの資格の違いについて見てきましたが、 初心者が取得するべき資格はCCNAとCCTどちらでしょうか?
もし、ネットワークエンジニアとして働いていくのであれば、CCNAを取得するのをお勧めします。
第一に世界に通用する資格を取得することで、ネットワークエンジニアとしての基本的スキルが備わっているということがメリットになります。 CCNA試験では中規模ルーテッドネットワークやスイッチドネットワークの運用、トラブルシューティングに関する能力を証明することができ、シスコ社製品についての操作技術を問うCCNAは、知識だけではなく運用管理にかかわる実践的なスキルを証明してくれるものでもあります。
次のステップを踏むことが出来る資格、なにより自分自身の実力をつけることが出来ます。 CCNAの範囲は膨大であり、未経験から勉強するのは大変ではありますが、CCNAには努力に見合った「価値」があります。
ネットワークエンジニアとして働くにあって、この資格を取得していることによりネットワークエンジニアとしての基本的スキルが備わっているということが証明できます。
CCNAの価値について、企業側・社員側の2つの視点からも紐解いて行きます。
企業側のメリットですが、以下の2つがあります。
①ネットワークを理解している人材を確保出来る 近年ネットワークを理解している人材を確保する事は難しくなっています。 理由としては、ネットワークエンジニアの需要に対して供給が追いついていなく、彼らが大手や中堅企業などに流れていってしまうからです。 また、未経験者を教育する事はかなり大変で、例えば外部研修を受けさせる場合、研修費+初月の給料で凡そ50万円程は持ち出しが発生します。 CCNAを持っていれば教育費が浮く事が多く、企業としては最初から収益を上げる事が出来るのです。
②現場に入場出来る確率が高まる 未経験者を受け入れてくれる現場はかなり限られているのが現状です。 そのため、せっかく社員を雇ったとしても、社員のスキル不足で現場に入れず待機する事になり、売り上げを上げる事が難しくなってしまいます。
特に未経験者だと実力を判断する材料が無い為、どうしてもCCNAを持っていないと不安に思われてしまいがちです。 そうなると企業としては人件費分がマイナスとなってしまいます。
未経験者でもCCNAを取得していれば、現場に入れられる可能性は高まります。 現場に入る事が出来れば、その分の金額が企業に支払われる為、人件費+利益として回収が出来るというわけです。
ネットワークの現場では広い知識を求められますが、同様に幅広い知識を得られるCCNAの合格者は、取得のための勉強を通して修得した知識を現場で活用することができます。
そもそもシスコ機器は操作が特徴的なので、現場で初めて触れる人が操作するのは難しいです。しかし、CCNAの勉強を通してシスコ機器の操作に対する理解があれば、現場でもシスコ機器の操作ができる可能性が高いです。未経験でもすぐに操作に慣れ、実務をおこなえるという点でもCCNAの取得はおすすめです。
社員側のメリットについては以下の3つが考えられます。
①会社からの評価が上がる
企業側からみたCCNAの価値で述べた通り、CCNAを持っている事により大きなメリットが企業にある為、企業の内定が取りやすくなります。
また、運良くCCNAを持たずして企業に就職できた場合でも、 そういった会社はCCNAを持っていない社員が多い為、CCNAを取得すると社内の評価も上がります。 CCNAを持たずして現場に入場できた場合でも、CCNAを取得すると現場のお客様や上位の会社の方からの評価も上がります。
評価が目に見える形で反映されるのはやはり資格手当です。CCNAを資格手当の対象としている会社は多く、その場合CCNA合格を条件として自動的に昇給につながります。評価は抽象的な概念を含むので形になりにくい部分もありますが、評価が金銭に反映されるとストレートでわかりやすいです。
また人事評価の観点でも、社員の自主的な学習を評価に取り入れている会社も存在します。その場合、「CCNAの勉強をしている」と言う内容でも評価につながり得ますが、「CCNAの勉強をして、その結果CCNAに合格した」と言う内容の方が当然高い評価につながります。
②現場に入場出来る確率が高まる
「企業側からみた価値」の内容と重複しますが、未経験者が入れる現場は限られています。 そのような状況の中で、CCNAを持っている事は大きな武器となります。
例えば、あなたが現場でプロジェクトリーダーを務めていたとして、プロジェクトメンバーが1人足りないとします。 その枠に2人応募してきたとして、2人とも好感を持てる人物だったとしましょう。 その際に、一方はCCNAを持っていない、もう一方はCCNAを持っていた場合、あなたはどちらをプロジェクトメンバーとして迎えたいでしょうか。
勿論、ネットワークの基礎知識が身についていると判断できるCCNAを持っている方を選ぶと思います。 つまりCCNAは現場入場の為の優先パスポートとも言えるでしょう。
③NWの知識を体系的・網羅的に理解できる
自分自身のスキルチェックになるという点です。 CCNAの学習範囲は膨大である分、ネットワークの知識を体系的・網羅的に理解できるのもメリットの一つです。
固定の業務をこなしていると、どうしても知識が偏ってくる場合がありますが、CCNAを受験するにあたって自分に足りない知識はないか、また得意な分野はどこなのか、客観的にチェックすることができます。 また、未経験からネットワークの勉強を始めようと思ったけれども、何をどこから学習していけばいいか分からないといった場合は、CCNAの勉強をすれば効率よくネットワーク基礎の知識を身に付けていくことができます。
独学でネットワークに関する勉強を始めようにも、どこから手を付けていいのか分からないという状況が多々起こりうるでしょう。そんな時にCCNAの取得に向けて勉強をすれば、効率よくネットワークの基礎を学ぶことが出来るのです。 資格が無くてもネットワークエンジニアになれますが、こういったメリットがある事も押さえて頂けると幸いです。
さらに、CCNAを取得できればその上のランクであるCCNPにも挑戦できます。 CCNP以上の資格を取得できればより上流のネットワーク構築の仕事を取ることができるようになります。
CCNAは、書籍だけで学習すると理解が深まらない場合があるので、実機を用意して勉強している人もいます。
実機を用意して勉強すると、書籍だけでは理解できなかったことが理解できる場合もあり、CCNA試験勉強を通して身に付く実践力が結果的に各段と高まります。知識は学ぶだけでなくその知識を使ってみることで真に身に付いたといえるからです。この場合のメリットはとても高く、仕事で即戦力と呼ばれる人材ともなり得ます。
せっかくCCNAの勉強をするのだから、より多くのメリットを得たいと考えている人は、ぜひ実機を用意して勉強すると良いでしょう。実機を用意するだけでもけっこうな労力がかかりますが、得られるメリットの方が大きいですよ。
CCTの問題は問題集や演習サイトでしっかり勉強して正確な知識をつけておけば答えられる問題ばかりです。 未経験であっても、3ヶ月ほどみっちり勉強すれば合格できるでしょう。
しかし「CCTを受験するならば、CCNAを受験した方がいい」という意見が多い事も事実です。 ただ、当然ですがCCNAの難易度はCCTよりも高く、CCT程度の知識さえあれば問題ないという方にはCCTの受験だけでも問題が無いです。
例えば営業や大学生の方で、詳細な知識は必要なく、単純にネットワーク関連のエントリー資格を取得したいと考えている方にとっては、CCTのみの受験も考えられるでしょう。
必ずしもCCNAが必要というわけではなく、自分に合った資格を取得するのがベターな選択です。
CCTは英語試験のみなので、英語のリーディングが得意な人以外は特にCCTの受験をする必要はないといっても良いでしょう。また、会社の評価につながるのはCCNAからである場合が多いので、CCTに合格しても評価につながらない場合があります。
このため、たとえ会社の評価につながらなくても入門レベルのネットワーク知識から学んでいきたい人は、ネットワークの入り口としてまずCCTを受験するのも手です。ただし、評価に影響したり現場で使える知識はCCNAのほうが圧倒的です。CCNA取得のための1ステップと考えて、CCT合格後にはCCNAの受験をすると良いでしょう。
しかし、お伝えした通りCCTで得られるメリットはCCNAを取得するより少ないです。CCTのために英語の勉強のために時間を割くのであれば、最初からCCNAの取得を目指した方が良いでしょう。
CCNAに合格に向けた勉強法としては、独学で勉強するか、資格スクールに通うかのほぼ二択となるでしょう。
未経験から独学で学ぶのであれば教材が必要になります。 また、全くの未経験から取得する場合長くて1,2年かかることもあります。 さらにいえば、CCNAの試験代は4万円弱と決して安い金額ではありません。 できれば一発で受かりたいところですが、全くの未経験から独学で学ぶとなれば沢山の時間とお金を有します。
独学で勉強する場合は、黒本や白本と呼ばれる参考書や、ping-tやCCNAイージスといったe-ラーニングを使うことが多いです。 みっちりと勉強した場合、独学でも半年で合格したという方の受験日記がインターネット上でも散見されます。
もちろん、独学で学び1ヶ月で合格した方もいますが、皆が皆独学で勉強し1ヶ月で取れるかといえばそうではありません。 独学でCCNA取得を目指す場合、早くても3ヶ月ほどかかるそうです。 時間がない方や、今すぐに必要な方は困ると思います。 また、勉強したからといって確実に受かるという保障はありません。
このように独学で学ぶことも可能ではありますが、モチベーションを保つのが難しいと感じる方も多いことでしょう。 その場合はエンジニアの資格スクールで学ぶという道を選んだ方が近道ともいえます。 講師の元で学ぶことが出来る上に、機器も揃っているので、モチベーションを保ちながら、みっちりと学ぶことが出来ます。 独学を選ぶか、スクールを選ぶかは本人の性格や金銭面と相談して決断すべき事でしょう。
独学で勉強すると自由な時間に勉強でき融通が効きますが、勉強に詰まった場合に質問できる相手がいないためつまずくと思うように勉強が進まない場合があります。その点スクールを利用すると、勉強の中で生じた疑問点を講師に質問することができるので、勉強を円滑に進めるやすくなるでしょう。
ただ、独学自体は良いことで、もっとも良いのは独学とスクールを併用することです。そうすると空いた隙間時間には独学で勉強しつつ、疑問点や理解を深めたいことについてはスクールを活用するという有効的な学習方法が取れますよ。
CCNAの勉強で学べる内容はネットワークエンジニアの業務に大きくかかわります。そのため、CCNAを勉強するにはネットワークエンジニアについての勉強をするのも効果的です。
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CCNA、CCENT、CCTといったネットワーク初球の資格について、資格の内容と違いについて見てきました。
CCNAはネットワークエンジニアにとってとても重要な資格です。 ネットワークエンジニアとして花を咲かせたいのであれば、しっかりと勉強して、資格を取る事をオススメします。
自分にとってどちらを受験するのが適しているのかを見極めて、勉強をスタートさせるといいですね。
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旧来のCCNAはネットワークの中でさらに特定の領域のみの知識しかなくてもCCNAに合格することができましたが、CCNAが新試験になったことでネットワークに関する広範囲の知識が試験対策のために必要となりました。このため、試験勉強の範囲も広範囲になったことには注意が必要です。
このようにCCNAの試験範囲が変わった背景には、ネットワークの仕事に求められるスキルがクラウドの知識や無線の知識、セキュリティの知識など複合的な知識が必要な背景があると考えられています。
CCNAの新試験の範囲に含まれる内容を網羅していないと、ネットワークの仕事をしていくうえで知識が不十分である場合もあることも念頭に置くと良いでしょう。