エンジニア就職

ネットワークエンジニアの将来性は? 必要な7つのスキルを解説

「ネットワークエンジニアに将来性はあるの?」「ネットワークエンジニアの需要が減っているようで不安」と感じている方もいるのではないでしょうか。 転職サイトなどでネットワークエンジニアの募集を探していると、以前と比べて少なくなっているように見えます。 これは、ネットワークエンジニアの需要が減少しているのではなく、ネットワークエンジニアから他の領域へステップアップして、より幅広い知識や多様なスキルを持っているエンジニア向けの募集が増えたためでしょう。 この記事では、ネットワークエンジニアの将来性や必要なスキル、未経験から目指すべきキャリアパスを紹介していきます。

ネットワークエンジニアとは|通信を守るエンジニア

今日では日常生活の中で当たり前のようにスマホを使ったり、パソコンを使ってインターネットや動画、データのやり取りをしています。これらの通信サービスを構築して、快適に利用できるように運用することがネットワークエンジニアの仕事です。

ネットワークの安定性は、ITインフラを支える重要なミッションであり、企業活動にも直結するので、ネットワークを快適に利用できるように維持するネットワークエンジニアは非常に重要な仕事を担当します。

通信という目には見えない技術を支える縁の下の力持ちというべき仕事で、今後の情報化社会や生活インフラを支えるうえでなくてはならない存在です。

ネットワークエンジニアの仕事内容

ネットワークエンジニアは、顧客の要望に沿って最適なネットワークシステムの「設計」「構築」「運用」「保守」「監視」の5つの業務を担当します。

ネットワークエンジニアの6つの仕事内容

上流工程に位置する設計や構築は、ネットワークの経験やスキルが高いエンジニアが担当する業務です。

要件定義・設計では必要な情報を顧客からヒアリングして、ニーズを実現するために必要な構成や機器を決定します。構築では、通信に必要なソフトウェアやコンフィグと呼ばれる機器の設定、機器同士の通信を設定して、電源の敷設など外部業者と調整を行い綿密な計画とスケジュールを組んで実施します。

下流工程に位置する運用や保守、監視は、ネットワークの経験やスキルの浅いエンジニアが担当することが多い業務です。

顧客が快適に利用できるようにデータ管理やサービスを変更して、通信トラブルの際には原因調査や復旧作業を行います。また、ネットワークが問題なく利用できているか24時間体制で監視するのもネットワークエンジニアの仕事です。

関連記事:ネットワークエンジニアとは? 仕事内容&必須スキルまとめ
     ネットワークエンジニアの仕事内容をすべて紹介|業務内容や雇用形態

平均年収は約600~750万円

経済産業省が発表した「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」の平成29年版から、IT系エンジニアのうち上位エンジニアが担当する「IT技術スペシャリスト」の平均年収は758万円でした。

職種別の年収平均とスキル標準レベル

※参考サイト:経済産業省 平成29年「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」

また、中級エンジニアが担当する「IT運用・管理(顧客向け情報システムの運用・管理)業務」の平均年収は609万円で、経験の浅いエンジニアが担当する「IT保守(顧客向け情報システムの保守・サポート)業務」の平均年収は592万円となっています。

この給与収入は平均値であり、スキルや経験、担当する範囲によって大きく変わるでしょう。

ネットワークの技術は、ものすごいスピードで進化しているので、常に必要とされるネットワークエンジニアとして活躍するために、最新の技術を学び続けることが重要でしょう。

世界のネットワークを守る達成感が魅力

ネットワークは世界中とつながっています。通信に必要な技術は、世界標準として規格化されているので、ネットワークエンジニアとして得た知識や経験はそのまま世界で活用できるでしょう。

将来的には、海外で活躍するエンジニアへのキャリアパスを目指すことも可能なので、世界中の通信の安全と利便性を守るエンジニアとして、大きなやりがいや達成感を味わうことができるでしょう。

経験やスキルを武器に世界を舞台に活動するエンジニアに挑戦できることも、ネットワークエンジニアの魅力のひとつでしょう。

関連記事:ネットワークエンジニアの魅力ややりがいとは?

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ネットワークエンジニアの将来性は高く需要はなくならない

ネットワークエンジニアが担当する業務は、ネットワークだけでなくサーバーやセキュリティ、クラウドといった関連業務があります。

ネットワークエンジニアの将来性が高い理由は、エンジニアの「人材不足」とネットワークが「社会インフラ」「クラウド化」「技術革新」など生活や企業になくてはならない技術だからです。

私たちがネットワークを利用する限り、ネットワークエンジニアの需要がなくなることはないでしょう。

ネットワークは今後も進化し続けて、IoTや5Gなど新しい技術が生まれるたびに求められる知識やスキルはより専門的になるので、ネットワークエンジニアはますます必要とされるでしょう。

ネットワークエンジニアは人材不足

ITシステムに関わる技術者は常に人手不足に陥っていて、ネットワークエンジニアも例外ではありません。下記の表は、2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると経済産業省が発表したデータです。

IT人材需給に関する試算結果

出典: IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書 - 経済産業省

ITの進化により、ネットワークエンジニアの需要は増えると見込まれる一方で、人材は不足し続けています。特に成長分野であるセキュリティやクラウドといった技術の需要が大きく見込まれています。

これらのセキュリティやクラウドのスキルを持ったエンジニアの確保が緊急で必要なため、ネットワークエンジニアの募集が減少していると考えられます。未経験者は、ネットワークエンジニアを通して将来性を伸ばすチャンスでしょう。

IT社会のインフラなので需要がなくならない

現在のIT社会では、いかなる技術もネットワークなしでは成り立たなくなっています。どんなに素晴らしい機能を兼ね備えたスマホでも、ネットワークがなければアプリもダウンロードできず、動画やSNSも利用できなくなってしまいます。

鉄道や航空機、銀行や証券など、ありとあらゆる重要なシステムの基盤がネットワークを使っています。ネットワークはいまや電気やガス、水道といった生活インフラと同じく私たちの生活に欠かせない、ライフラインや生活を豊かにするためのサービスを支える重要な技術です。

ネットワークの需要は今後もつきることはなく、技術革新によってますます発展が見込まれる成長産業として活躍の場が大きく広がるでしょう。

クラウド化によって需要が増えている

現在、クラウドサービスの急激な需要によって、従来のように「オンプレミス」と呼ばれる方法でネットワークを自社で用意したり、機器を直接作業する業務が減少しています。オンプレミスとは、企業がITインフラを利用するにあたり、自社で導入して使いやすいようにカスタマイズしたり、社内システムをデータセンターで運用する方法です。

クラウド化が進んでいる背景には、こうした自社でネットワークを利用するコストが高いという要因があります。

クラウドシステム

クラウドの需要が増えることで、ネットワークエンジニアの仕事は物理的なネットワークの業務から、仮想環境であるクラウドサービスへと変化しつつあります。しかし、クラウドを扱うにはネットワークの知識とスキルは必須なので、それに加えてクラウドのスキルを習得することで、将来性の高いエンジニアになれるでしょう。

IoTや5Gなど技術革新が続く領域

将来期待されている技術革新の代表的存在がIoTと5Gです。IoT(Internet of Things)は、「モノのインターネット」のことで、身近にあるさまざまな「モノ」が「インターネット」に接続できるという意味です。

IoT(Internet of Things)

スマートフォンやタブレットなどの移動式の通信技術が爆発的に普及しました。今後は、冷蔵庫やエアコンなどあらゆるモノがインターネットに接続できるようになると、これらの設備をスマートフォン1つで管理できるようになり、日常生活が快適になるでしょう。

5Gは「第5世代移動通信システム」のことで、4Gの次に開発された次世代通信規格のことです。「超高速・大容量」「超低遅延」「多数同時接続」の3つが特徴で、超高速データ通信が可能になるとともに、より多くの人やデバイスがネットに接続できると理解するとイメージしやすいでしょう。

IoTと5Gは密接な技術で、この2つが織りなす未来生活として期待されている代表的な技術が「自動運転」と「手術などの医療の遠隔操作」です。これらを実現するためにもネットワークエンジニアが必要になります。

関連記事:5Gとは?メリットとデメリットや歴史を簡単に解説

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ネットワーク業界で将来性のある領域とキャリアパス

ネットワークエンジニアとして将来性のあるキャリアパス例は、「クラウドエンジニア」「セキュリティエンジニア」「プロジェクトマネージャー」「フルスタックエンジニア」の4つあります。

いずれもネットワークの知識とスキル、ネットワークエンジニアとしての適性を持っている方がキャリア形成に向いている仕事です。

それぞれどのような仕事内容か紹介します。

関連記事:ネットワークエンジニアのキャリアパスとは|目標別の成功方法を解説

クラウド技術の専門家「クラウドエンジニア」

クラウドエンジニアは、クラウドサービスを提供するためのシステム設計や構築、運用などを担当する技術者です。クラウドサービスの発展により、インターネットサービスやインフラ環境は大きく変化しています。

自社でインフラ環境を用意するときのコストを考慮すると、すでに整っている環境を使用できるクラウドへ移行する企業が増えてきています。特に中小企業では、事業規模に見合うほどのカスタマイズや利便性を必要としないことも多く、利用できれば問題ないと考えている企業もあるでしょう。

そのため、クラウドの導入や開発を推進するクラウドエンジニアの需要が増加しています。

また、「ビッグデータ」や「IoT」など、クラウドサービスに関連する新しい技術は、企業の成長に必要であり、技術の進化の観点からもクラウドエンジニアの将来性は高いでしょう。

関連記事:クラウドエンジニアとは|高い将来性と年収からキャリアパスまで解説

サイバー攻撃から守る「セキュリティエンジニア」

セキュリティエンジニアは、情報セキュリティに特化したシステム設計や企画、実装や運用などを担当する技術者です。

企業や個人がインターネットを使ってさまざまな恩恵を受けている一方で、サイバー攻撃の脅威に対する対策が必要です。現在、巧妙なサイバー攻撃や脅威にさらされており、情報資産を守る必要性からセキュリティが重要視されるようになり、近年急激に需要が高まりました。

セキュリティエンジニアの仕事内容には、大きく「個人情報漏洩の防止」「サイバー攻撃の防御」の2つがあります。

個人情報には、氏名や住所、銀行口座、クレジットカード、IDやパスワードなどがあり、これらが盗まれると、大きな被害を受けることになります。たとえば、知らぬ間に預金が別人の口座に送金される不正送金、クレジットカードの不正利用などに対して防衛するシステムを構築します。

サイバー攻撃には、わざと大量のデータを繰り返し送信してサイトに大きな負荷を与えてサービスの利用を妨害し企業に損害を与えたりします。たとえば、銀行や証券会社で攻撃を受けてしまうと、ATMが利用できなくなったり、必要な取引ができなくなると莫大な損失を受けることになります。

セキュリティエンジニアは、このような重大な被害を未然に防ぎ、安心してインターネット利用できるようにします。

関連記事:セキュリティエンジニアとは|仕事内容と年収から必須資格まとめ

プロジェクト全体を管理「プロジェクトマネージャー」

エンジニアから管理者になる代表的なキャリアパスが、プロジェクトマネージャーです。プロジェクトマネージャーは、顧客が求めるITシステムをコミュニケーションを駆使して細部までくみ取り、ニーズに沿った導入計画を作ります。

まずは、あらかじめ決められた予算のもと、プロジェクトを立ち上げます。そして、社内の人員で対応できるのか、パートナー企業との連携は必要かなど作業全体のリソーやコストを考慮しながらプロジェクト全体を管理します。

プロジェクトが動き出したあとも業務の取りまとめや顧客との調整、進捗報告など統括者として非常に多岐に渡る業務を行います。

また、技術者としてリスク管理や想定外のトラブル対応などの問題をひとつずつ解決しながら、スケジュール通りに顧客にシステムを提供できたときの達成感を感じることができるのも魅力でしょう。

関連記事:プロジェクトマネージャー|仕事・年収から役立つ資格まで解説!

分野を横断して活躍「フルスタックエンジニア」

フルスタックエンジニアは、どのような分野の業務も対応できるエンジニアのことです。

通常エンジニアの仕事は、専門性が高いため「設計」「構築」「運用」「保守」といった工程に分かれてそれぞれ専門の担当者が業務を行います。フルスタックエンジニアは、すべての工程の知識や経験が豊富なエンジニアなので、ひとりですべての業務を担当できます。

そのため、人手が不足している工程にどこでもフィットできるので、非常に重宝されるエンジニアです。特にプロジェクト規模の小さい案件では、人件費のコスト削減の観点から、すべての工程を担当できるフルスタックエンジニアが求められるケースが多いでしょう。

IT技術の進化は早いので、新しい技術に一人で対応できるエンジニアは、今後も活躍の場を広げることができるでしょう。

関連記事:フルスタックエンジニアとは|仕事内容やスキル、ロードマップを解説

将来性を広げるために必要な7つのスキル

ネットワークエンジニアの将来性は、IT技術の進化によって影響を受けます。

将来性を広げるために必要な7つのスキル

近年では、クラウドやIoT、5Gへの移行が進むとともに、より巧妙化したサイバー攻撃に対する備えと対策が必要な状況となっているため、クラウドやIoT向けの無線通信技術やセキュリティに関するスキルの需要が高まっています。

また、技術者を経てプロジェクトマネージャーへのキャリアアップを目指す必要性もあり、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルも重要でしょう。

ここでは、将来性を広げるために必要な7つのスキルについて解説します。

①クラウド・仮想化スキル

自社で通信機器やサーバーを購入してネットワークシステムを構築しようとすると大きなコストがかかります。そこで、大手のクラウドシステムと契約して、コストを抑えて高度なクラウドネットワーク環境を利用する企業が増えています。コスト面でのメリットが大きいことから、今後ますますクラウド化の流れが進むでしょう。

代表的なクラウドサービスとしては、アマゾン・ドット・コム社のAWSがあります。

従来のネットワーク技術では対応できない環境が増えており、クラウドサービスを適切に使う知識や構築スキルは必須となっていくでしょう。クラウドや仮想化のスキルを身に付けることで、ネットワークエンジニアとして仕事をしていくうえで将来性を大きく広げることができるでしょう。

②セキュリティスキル

近年、サイバー攻撃は多様化が進み、より複雑で巧妙化しています。ネットワークは、高度で複雑な通信網から構成されている場合が多いので、ネットワークが大きくなるほどセキュリティリスクが高まるでしょう。

従来のように、セキュリティ機器を導入して、基幹ネットワークの入り口に置いて防御する方法では、大切な情報資産を守るうえで十分とはいえなくなりつつあります。

現在のような大規模なインターネットや企業ネットワークのように、構成が複雑化するほどセキュリティホールは増えていきます。「マルウェア」に代表されるウィルスによる感染、サービスの利用妨害する「DoS攻撃」、なりすましや改ざんといったサイバー攻撃に対する対策が必要です。

セキュリティ対策は、専門の知識やスキルを持ったエンジニアでなければ対処が困難で、重要度は以前とは比較にならないほど高いため、セキュリティ関連の知識やスキルは必要でしょう。

③IoT・無線化スキル

IoT(Internet of Things)によって、これまでインターネットにつながっていなかった自動車や家電製品などの「モノ」と「インターネット」を繋ぎ、センサーや無線技術が取り入れられるようになりました。

たとえば、医者や看護師が遠隔地からリアルタイムで患者の状態を把握できたり、必要に応じて薬の投与を行うことも期待されています。そのためには、「AppleWacth」などのスマートウオッチなどのウエアラブル端末がその役割を担うなど、離れた場所からモノを操作したり、監視や制御できる未来が広がっています。

今後もモノがインターネットとつながることで、新しい付加価値が生み出されることが期待されていて、IT企業だけでなく、さまざまな業界で活用が見込まれています。

同時に無線に関する知識やスキルの需要も増えていて、IoTと無線化のスキルは、今後大きく需要が見込まれる分野なので、最新の情報を習得しておきましょう。

④プログラミング・自動化(RPA)スキル

ネットワークエンジニアとして業務するうえで、プログラミング言語の知識は必須ではありませんが、IoTに関わるエンジニアは、JavaやC++をはじめとしたプログラミングを用いて業務を行うことがあります。


ITシステムの効率的な運用や正確な情報管理には、プログラミング化されたアプリケーションが実装されているため、プログラミングスキルとRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のスキルは、将来的にも需要が見込まれるでしょう。

RPAとは、「ロボットによる業務の自動化」という意味です。ロボットといっても、工場や店頭で見かけるようなものではなく、コンピュータープログラミングを駆使して動くソフトウェアのことを示しています。

ソフトウェアに操作手順を組み込んでおくことで、自動でアプリケーションソフトや業務システムを操作したり、ファイルのコピーや移動、メールを送信したりできます。

人間が決められたオペレーションを行うよりもミスがなく、効率的に業務ができるため、今後RPAによる高度な自動化システムをプログラミングできる知識とスキルは必要となるでしょう。

関連記事:プログラミングを独学で身につける方法とは|効率的な勉強方法を解説

⑤ネットワーク設計スキル

クラウドや無線をはじめ、サービスを提供するには基盤となるネットワークシステムが必要です。最新技術を盛り込んだシステムを提供するためには、ネットワークを設計し構築する必要があるため、ネットワーク設計スキルを持っていると今後も幅広く需要が見込めるでしょう。

ネットワーク設計ができるエンジニアとなるためには、下流工程から専門知識や実務経験を積んで、ネットワークに関する深く広いスキルを習得する必要があります。

ネットワーク設計では、顧客からヒアリングしニーズをまとめ、要件に応じてネットワーク構成や導入する機器、実装するソフトウェアや機器の設定、回線などを決定します。

加えて、導入にかかる費用やサービスをリリースするまでのスケジュールの検討も必要で、業務内容は非常に多岐に渡ります。

⑥コミュニケーションスキル

顧客や社内、社外の関係者と円滑に業務を進めるうえでコミュニケーションは重要なスキルなので、コミュニケーションスキルを持っていることで、エンジニアとしての将来性を広げることができます。

たとえば、業務を提案するためのプレゼンテーションを行うとき、提案に納得してもらうには、難しい内容をいかに聞き手が理解できるように説明できるかが重要です。そのため、提案に最も必要とされる能力がコミュニケーションスキルといえるでしょう。

また、顧客と信頼関係を築き、業務を円滑に進めることもコミュニケーションスキルが欠かせません。

そのほか、何か交渉が必要な状況やヒアリング、部署との連携などエンジニアの仕事や成果に関わる重要なスキルがコミュニケーションです。専門的な知識やスキルの習得も重要ですが、普段から意識してコミュニケーション能力を磨くようにしましょう。

⑦マネジメントスキル

技術に関する知識やスキルとあわせて、マネジメントスキルを身に付けて管理職を目指すのも良いでしょう。

プロジェクトを統括するマネージャーは、顧客と交渉したり、プロジェクトを立案するところからスタートします。プロジェクトを完了させるために、要件を分析して、必要な人数やスキル、作業工程の洗い出して、実現できるネットワーク設計、機器の選定などを検討します。

また、プロジェクトの進行中もスケジュールの管理や顧客との調整、進捗報告やトラブル発生時のリカバリなど幅広い対応をスムーズに行う能力が求められます。

マネジメントスキルは、ネットワークだけでなくほかのIT関連の業務や業種を超えてノウハウを活かすことができるので、幅広く活用できるのも魅力です。

未経験から将来性のあるネットワークエンジニアになるには

未経験者が将来性の高いネットワークエンジニアを目指すには、資格を取得してエンジニアとしての適性があることやスキルを持っていることをアピールしましょう。

また、実務経験を積んでいくことで、知識に加えてスキルを積み重ねていきましょう。将来需要が高い分野の専門性を身に付けることで、高度な技術力を提供できるエンジニアを目指しましょう。

関連記事:未経験でもなれるネットワークエンジニア|売り手市場のインフラ業界

ネットワーク資格を取得してスキルを証明しよう

未経験者は、まずはネットワークの業務に役立つ資格を取得するところからはじめましょう。ネットワークエンジニアになるために資格は必ずしも必要ではありませんが、キャリアアップや将来性の高いエンジニアを目指すには資格の取得が効果的です。

ITはこれからも進化し続け、そのスピードもかなり速いのが特徴です。最先端の技術者として活躍するために、常に新しい技術に必要な情報収集して、同時に自ら詳しく調べたうえで、将来求められる技術を見極める目も必要でしょう。

将来に渡って必要とされるエンジニアの資質があることを証明したり、上位資格を取得することで、より専門的なスキルを習得して、高度な仕事を担当できるように勉強し続けることが重要でしょう。

未経験からCCNAを取るならネットビジョンアカデミー

ネットワークエンジニアを目指すうえで重要な資格がCCNAです。未経験者がCCNAを独学で取得することは可能ですが、基礎的な資格とはいえ学ぶべき範囲は広く、知識も専門分野ばかりなので初学者にとって簡単に取得できる資格とは言えません。

効率よく勉強して資格を取得するには、ITに特化したスクールに通うのが良いでしょう。

中でもネットビジョンアカデミーは、ネットワークやインフラに特化したスクールなので、ネットワークエンジニアに必要な知識とスキルを基礎から効率よく学ぶことができるうえに、実務に役立つスキルもあわせて身に付けることができます。

さらに、ネットビジョンアカデミーでは、資格を取得した後に就職のサポートを受けることもできます。提携している100社以上の企業のいずれかに就職すると、スクールの利用料が無料となるのも魅力のひとつです。

通常ITスクールで学ぶ費用は数十万円と高額になるケースが多いので、ぜひネットビジョンアカデミーで資格取得と転職の両方を勝ち取りましょう。

関連記事:【受講料0円!】現役スクール生に聞いてみた!ネットビジョンアカデミーの『ココ』がいい!

まずは現場経験を積んで基礎的なスキルを身につけよう

現場で仕事を通して得た経験からは、非常に重要なスキルを学ぶことができるでしょう。特にトラブル発生時の対応を行うことで将来役に立つ経験を積むことができます。

トラブル対応は時間との戦いであり、その間に事象の確認や原因の追究、復旧方法の提案と次から次に進める必要があります。

1分対応が遅れればその分影響が増えてしまうので、早期解決というプレッシャーの中で、顧客への報告も欠かせません。説明のための状況の整理などタイトな中でやることが多いうえに、簡単には解決しないトラブルに遭遇することもあります。

一方で、トラブルシューティングを一通り経験するとネットワークエンジニアとしての応用力やコミュニケーションスキルが鍛えられるといったメリットがあります。実践を通して基礎的から応用的なスキルまで広く身に付けて、経験値を上げていきましょう。

将来性豊かな専門性の高いスキルを身につけよう

ネットワークエンジニアは、ITシステムが発展するほど将来性が高まる仕事ですが、将来性があるといってもネットワークの分野のみ集中して知識やスキルを積み重ねるだけでは将来性が高いとは言えないでしょう。

今後、需要が高い分野であるクラウドやIoT、セキュリティをはじめ、将来性と専門性を兼ね備えたエンジニアが求められています。いずれの分野もネットワークエンジニアを通して経験を積むとスムーズに身に付けることができるでしょう。

たとえばクラウドは、はじめに基盤から設計や構築しますが、ベースとなる知識はネットワークに関係するものが多くあります。クラウド独自の知識やスキルはもちろん必要ですが、ネットワークの設計や構築の経験があれば応用できるでしょう。

そのため、自分の描くキャリアパスを考慮して必要な知識やスキルを身に付けましょう。

将来性の高いネットワークエンジニアになろう

ネットワークエンジニアは、今後ますます進化していく生活や社会、企業活動の基盤となるITシステムを提供する将来性の高い仕事です。

ネットワークエンジニアの経験を通して、より専門性の高いクラウドやセキュリティエンジニア、プロジェクトマネージャーといったキャリアパスを目指すことで将来性が広げることができるでしょう。

また、将来必要となる7つのスキルを紹介したので、ネットワークエンジニアを通してどのようなスキルが今後求められるのか理解したうえで、ニーズの高い知識やスキルを身に付けることで、将来性の高いネットワークエンジニアを目指しましょう。

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記事の監修責任者

飯塚 寛也
エンジニアとして移行調整・NW更改作業・クラウドシステムの設計・構築等を手掛ける。 入社2年目でネットワーク最高資格であるCCIEの筆記試験に合格。 人材開発室にてCCNA/CCNPの勉強会を50回以上開催、100名以上の合格者を輩出し、スクール事業の礎となる。
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