IT資格

【分野別】エンジニアにおすすめの資格30選! 選ぶポイントも紹介

【分野別】エンジニアにおすすめの資格30選! 選ぶポイントも紹介

「エンジニア向けの資格には何があるのか知りたい」「どの資格を選んだら良いのかわからない」

エンジニア向けの資格に興味があるものの、上記のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。エンジニア向けの資格には、IT知識を満遍なく学べるものや、特定の専門知識に特化したものがあります。資格の特徴を知り、目的に合った資格を選ぶことが大切です。

この記事では、エンジニアが資格を取得するメリット、資格を選ぶときのポイント、おすすめの資格について紹介していきます。資格を取得して就職・転職を有利に進めたい人や、キャリアアップを目指したい人は、ぜひ参考にしてください。

目次

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高須 莉喜

キャリアアドバイザー

高須 莉喜

企業の特性や要望を汲み取り、適切なマッチングができるよう受講生の就職活動を幅広く支える。モットーは誠実・丁寧。受講生に対し安心して活動が出来るよう丁寧な対応を心がけている。高校時代に棒高跳びで日本代表に選抜されるなど、粘り強く努力を積み重ねていける強みを活かし、求職者・企業に寄り添っている

狩野 航大

リクルーティングアドバイザー

狩野 航大

企業と受講生を繋ぐ架け橋として、主に企業担当者とのスケジュール調整や企業ニーズのヒアリングをおこなう。受講生から企業へのニーズのヒアリングや面接練習も担当し、多くの人材を企業へ輩出している。10年以上続けているバレーボールで習得した粘り強さを武器に、求職者の方へ寄り添う姿勢から信頼を得続けている

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資格の種類

エンジニアが取得できる資格には、国が公的に認めている「国家資格」と、民間企業が実施している「ベンダー資格」があります。それぞれにどのような違いがあるのか把握しておきましょう。

ここでは、国家資格とベンダー資格の詳細について紹介していきます。

国家資格

国家資格はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施し、経済産業省が認定している資格です。

試験レベルは4段階で、レベル1の入門、レベル2の初級、レベル3の中級、レベル4の上級に分かれています。レベル1~2はIT業界への興味をアピールでき、レベル3~4は昇進・転職時に高いスキルを持っていることを示すことができます。

国家資格は試験範囲が広く、ITに関する知識を汎用的に学べるため、エンジニアに必要な知識を満遍なく身につけたい人におすすめです。認知度・信用度がともに高いため、取得すればキャリアに大きくプラスになるでしょう。

高須 莉喜

キャリアアドバイザー

高須 莉喜

国家資格は、ITに詳しくない人でも資格の名前ぐらいは知っていたりするほど認知度が高いです。もちろん、ITに詳しい人であればITの国家資格について認知している可能性が高いです。このため、就職活動をする際に、履歴書の資格取得欄に国家資格に合格した経歴が載っていれば履歴書の見栄えが良くなり、就職活動を有利に進めることができるメリットがあります。

また、国家資格はITに関する知識を体系的に学べるため、0からITを学ぶ際にも順序良く知識を身に付けやすいです。IT未経験者が国家資格について学ぶ際にも、土台がしっかりした知識が身に付くので、実務で必要な知識に結びつきやすいメリットがあります。

ベンダー資格

ベンダー資格は、IT製品を取り扱う企業が製品に対する知識・スキルを問うために独自に実施している資格です。難易度は初級から上級レベルまでさまざまで、中には国内だけでなく海外でも活用できる国際資格もあります。

認定の有効期間を設けているベンダー資格の場合は、資格を維持するために定期的に試験を受けなければなりません。日々学習を続ける必要はありますが、試験内容に最新の情報が反映されるため、新しい知識を習得する機会にもなります。

資格を取得すれば、特定の製品を扱えるスキルがあることを証明できるため、該当する製品を利用して業務をおこなう企業に対して大きなアピールができます

狩野 航大

リクルーティングアドバイザー

狩野 航大

ベンダー資格は特定のスキルの証明に焦点を当てることができます。たとえば、ベンダー資格の1つであるCCNAを取得すると、ネットワークやシスコ社製品に関する入門スキルの証明になります。

シスコ社製品に関する入門スキルを証明できるのは、CCNAならではのメリットといえます。また、ネットワークに関する入門スキルについては、国家資格でも証明はできますが国家資格だと、入門者向けのネットワークに特化した資格は国家資格にはありません。
このように、ネットワークの入門スキルを証明したいような特定のスキルに焦点を当てる場合は、ベンダー資格を取得するメリットがあります。

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エンジニアが資格を取得するメリット

エンジニアが資格を取得するメリット

そもそもエンジニアは資格を取得すべきなのかと考える人もいるでしょう。結論からいうと、エンジニアはぜひ資格を取得すべきです。

資格を取得することで、エンジニアに必要な知識が習得できたり、自分が思い描くキャリアに近づけたりします。

ここからは、資格取得のメリットについて詳しく紹介していきます。

知らなかった知識を効率的に学習できる

エンジニアとして実務経験を積んでいても、業務上で覚えるIT知識や扱うスキルに偏りが出る場合があります。資格の勉強をすることで、これまでかかわりのなかった知識や、定義があやふやだった知識を理解できるようになるでしょう。また、間違って覚えていたIT用語やプログラミング文法を訂正するきっかけにもなります。

未経験者の場合は、資格の勉強をすることでIT知識を網羅的に学べます。資格の勉強で必要な知識を体系的に学べるため、知識を取りこぼすことがありません。エンジニアを目指すにあたって何から手を付けたら良いのかわからない場合は、資格の勉強から始めるのが良いでしょう。

自分のスキルを客観的にアピールできる

資格は自分の具体的なスキルレベルを示せるため、就職・転職の場面で非常に有効です。ネットワークスキルやマネジメントスキルなど、企業が求める人材に関連した資格を取得しておくと、評価がぐっと上がるでしょう。

特に、取得難易度の高い資格は、自分が高度なスキルを身につけている証明になるので、採用の場面でライバルとの差別化ができるでしょう

キャリアアップにつながる

資格の取得は、社内での昇進の応募条件になっている場合があります。また、スキルが身につき、より難しい内容の業務に携われるようにもなるため、キャリアアップにもつながるでしょう。特に、システム開発の上流工程やマネジメントに携わりたい人には資格取得をおすすめします。

また、海外でも通用する国際資格を取得すれば、外資系企業や海外で働けるチャンスも増えます。日本に留まらずグローバルに活躍したい人にとっても、資格取得は有効な手段といえるでしょう。

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エンジニア向けの資格を選ぶときのポイント

エンジニア向けの資格を選ぶときのポイント

いざ資格を取ろうとしても、エンジニアの資格は種類が多すぎて、どれを選んだら良いのかわからない方も多いでしょう。資格を選ぶ際は、以下の点を参考に最適な資格を検討してみましょう。

自分のレベルに合った難易度か

まったくの初心者なら、初級レベルの資格から取得するのがおすすめです。いきなり難易度の高い資格に挑戦すると、内容が理解できずに挫折してしまう可能性が高いでしょう。基礎からきちんと学習すれば、難しい内容も身につけやすくなります。

エンジニア経験者は、実力と同等か少し高めの資格に挑戦すると良いでしょう。少しレベルが上の資格を取得すれば、キャリアアップの足がかりにすることもできます。逆に経験者が初級レベルの資格を取得しても、あまりアピール材料にはならないため注意しましょう。

高須 莉喜

キャリアアドバイザー

高須 莉喜

ITSSを活用するとIT資格のレベルを客観的に把握することができます。ITSSのレベル1がエントリー試験の位置づけなので、IT未経験者は背伸びせずレベル1の試験の合格から目指すと良いでしょう。

ただ、ITSSはあくまで客観的な基準なので、IT未経験者は必ずエントリー試験のレベルに紐づけられるわけではありません。たとえば、IT未経験者であっても、パソコンを自作でキッティングできるほどのスキルがあれば一定のIT知識があるといえるので、ITSSのレベル2の基礎試験の人がマッチングしている可能性があります。

このように、客観的な基準を参考としつつも、最終的には自分の具体的な状況を考えて自分のレベルと資格のレベルが合っているか考えるようにすると良いでしょう。

目指したいキャリアに必要か

資格を選ぶ際は、目指したいキャリアを明確にして、そのキャリアを実現するために必要なスキルは何かを考えることが大切です。エンジニアの資格は種類が豊富なので、何となくで選んでしまうと遠回りになってしまう可能性があります。

たとえば、ネットワークエンジニアを目指したいのに、AIや組み込み系の資格を取得してもあまり役には立ちません。ネットワークエンジニアならば、ネットワークやセキュリティに関する資格を取得すると仕事に直接活かせます。

専門性を極めたいのか、できる仕事の分野や範囲を広げたいのかによって、取得すべき資格は変わります。自分が将来どのような仕事に携わりたいか、よく考えてから決めるようにしましょう。

国家資格かベンダー資格か

幅広くIT知識を習得して応用力を身につけるなら国家資格、特定の製品のスキルを身につけて実務に活かすならベンダー資格がおすすめです。

国家資格の場合、ITの基礎から応用まで幅広く学べ、エンジニアとして備えておくべき知識を強化できます。業務ですぐに応用できるわけではありませんが、問題が発生したときの対応力が身につくため、臨機応変に物事に対処できるようになるでしょう

ベンダー資格の場合、実務で実際に使用する製品について学ぶことができ、身につけた知識をすぐに仕事に活かせます。定期的に試験を受け続けなければならない資格もありますが、最新技術を習得できるため、時代に取り残されることなく活躍していけるでしょう。

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エンジニア全般におすすめの資格

エンジニアとして活躍したいと考えているものの、極めたい専門分野が固まっていない方もいるでしょう。取得するべき資格に迷う場合は、エンジニアが身につけるべき知識を幅広く習得できる資格がおすすめです。

以下では、エンジニア全般におすすめの資格をレベル別に4つ紹介していきます。

ITパスポート(IP)

ITパスポートは、IPA(情報処理推進機構)が主催するIT初心者向けの国家資格です。IT社会に必要なモラルや、ITを活用するための知識を身につけることができます。

これまでITに触れてこなかった人は、手始めにITパスポートから取得すると良いでしょう。いきなり難易度の高い資格を取得しようとすると、内容の難しさから挫折してしまう可能性もあるため、基礎知識を固めたい人におすすめです。

ただし、ITパスポートはIT関係以外の受験者も多く、ITの初歩的な知識があることを示す資格なので、就職・転職でアピールするには少し弱い資格ともいわれています。採用時にアピールするならば、次に紹介する基本情報技術者試験への挑戦も検討しましょう。

試験内容 職業人が共通して備えておくべき
情報技術の基礎に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 7,500円(税込)
出題数 100問
試験時間 120分

ITパスポートの勉強方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

基本情報技術者試験(FE)

基本情報技術者試験はIPA主催の国家資格で、ITパスポートよりレベルが1つ上のレベル2に該当します。ITパスポートがどの職種にも共通して必要なIT知識を学べるのに対して、基本情報技術者試験はエンジニアに必要なITの基礎が学べる資格であり、IT業界の登竜門ともいわれています

IT用語やシステム開発の流れ、開発で気を付けるべき点のほかに、ビジネス知識についても学べます。IT知識を幅広く学べるため、IT業界に従事したばかりの人、これから働きたいと考えている人におすすめです。採用の場面でも、エンジニアに必要な基礎知識が身についていることをアピールできます。

試験内容 IT人材に必要な基礎知識に関する出題
試験方式 CBT方式(午前選択式/午後選択式)
試験会場 全国各地
試験時期 上期・下期の年2回実施
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前:80問
午後:11問
試験時間 午前:150分
午後:150分

基本情報技術者試験で出る問題や勉強方法については以下の記事で詳しく解説しています。

応用情報技術者試験(AP)

応用情報技術者試験はIPA主催の国家資格で、基本情報技術者試験より1ランク上のレベル3に位置づけられています。想定している受験者は、ある程度エンジニアとしての業務経験を積み、ITに関する深い理解がある人材なので、受験者の平均年齢は20代後半から30代前半が多くなっています。

午後試験は記述式であり、1題につき3~4ページにわたる文章を読解して15~30字程度で解答しなければなりません。問題の意図を汲み、端的に解答する論理的思考が問われる点が、ITパスポートや基本情報技術者試験と異なる点です

この資格を取得することで、技術的問題を自分で解決して、信頼性の高いシステムを構築できることが証明できます。国家資格のため知名度も高いので、就職・転職の際にエンジニアとしての知識とスキルを十分アピールできる資格です。

試験内容 高度IT人材になるための応用知識に関する出題
試験方式 CBT方式(午前選択式/午後記述式)
試験会場 全国各地
試験時期 春期(4月)・秋期(10月)の年2回実施
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前:80問
午後:11問中5問解答
試験時間 午前:150分
午後:150分

応用情報技術者試験を攻略したい方は以下の記事で勉強方法を紹介しているので、参考にしてください。

システムアーキテクト試験(SA)

システムアーキテクト試験は、国家資格の中でも高度試験のレベル4に分類されています。システム開発を主導する能力が証明できるため、キャリアアップに有効な資格です。システム開発の上流工程に携わる人や、プロジェクトマネージャーを目指している人に向いています

午後試験は記述式に加えて論述式もあるため、難易度が跳ね上がっています。論述式の設問は「これまでに携わったシステムの概要」「システムに問題が発生したときにどう分析し、対応したか」など、受験者の経験を問う内容です。800~1,600字で記述しなければならず、文章力も問われます。

現在のIT市場は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によって、システムを根本から見直して、問題を解決できる人材が求められています。システムアーキテクトの資格を取得すれば、課題解決能力があるエンジニアとして認められ、市場価値を上げられるでしょう。

試験内容 情報システム戦略や組み込み・IoTに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式・論述式
試験会場 全国各地
試験時期 春期(4月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:4問中2問解答
午後Ⅱ:3問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

システムアーキテクトについては以下の記事で詳しく解説しています。

ネットワークエンジニアにおすすめの資格

ネットワークエンジニアは、情報伝達に欠かせない通信設備(=ネットワーク)を設計したり、管理したりするエンジニアです。ネットワークそのものへの理解や、関連機器・セキュリティなどに関する知識を身につける必要があります。

以下では、ネットワークスキルを身につけられる資格を2つ紹介していきます。

ネットワークスペシャリスト試験(NW)

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークに関する専門知識があり、システム開発を主導できるレベルであることが証明できる国家資格で、最高難易度のレベル4に設定されています。外部の攻撃からネットワークを守るための設計方法や、顧客の要求に沿ったネットワーク環境を作る技術力を身につけることができます。

ネットワーク・セキュリティへの深い知識や、管理者としてのマネジメントスキルを身につけたい人におすすめです。難易度が高いため、実務経験者でもきちんと対策しないと合格は難しいでしょう。その分、取得すればネットワークエンジニアとしての市場価値が上がり、キャリアアップや転職に役立てることができます

試験内容 ネットワークの設計・開発・運用などに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式
試験会場 全国各地
試験時期 春期(4月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

ネットワークスペシャリストの難易度や勉強方法は以下で詳しく解説しています。

Cisco技術者認定(CCNA/CCNP/CCIE)

シスコシステムズ社認定資格

Cisco技術者認定とは、Cisco社が提供するベンダー資格です。ネットワーク・セキュリティ・無線接続など、幅広い知識を身につけることができます。Cisco製品はネットワークのスタンダードになっているため、資格を取得することで企業からの評価が高まるでしょう。

Cisco技術者認定は、CCNA・CCNP・CCIEなど、レベルごとに資格が分かれています。自分に最適なレベルの資格取得を目指しましょう

CCNAでは、ネットワークの基礎知識が学べます。IT未経験からネットワークエンジニアを目指す場合は、まずはCCNAの取得を目指しましょう。

狩野 航大

リクルーティングアドバイザー

狩野 航大

ネットワークエンジニアの実務で、シスコ製品はしばしば使われます。CCNAの試験勉強を通して、シスコ社製品に関する入門スキルを身に付けることができるので、身に付けたスキルが実務でそのまま役に立ちます。シスコ社製品は特徴的な操作が必要なので、CCNAを通してしっかり勉強し、実務で戸惑わずシスコ社製品を操作できるようにしておくと良いでしょう。

また、CCNAの試験勉強を通してネットワークの入門スキルを身に付けることができます。ネットワークエンジニアとして実務をしていく以上、ネットワークのスキルは必須のスキルとなるので、やはりCCNAの勉強を通して身に付けたスキルが実務でそのまま役に立ちます。

CCNPは、LANの設計・実装、自動化、仮想化などの能力が証明できます。推奨レベルは、3~5年の実装経験を持っているエンジニアです。ネットワークの構築や管理が一通りできるようになったらチャレンジしてもいいかもしれません。

CCIEの受験には、エンジニアとして5~7年の実装経験を持っていることが推奨されています。システムの導入・運用・最適化を高度な水準でできるかが問われます。CCIEのラボ試験は、実機を使用して指示通りシステムを構築できるかなどの実技能力が試される難易度の高い試験です。高い技術力を示せるため、ネットワーク関連の資格の中でも評価が高いので、ネットワークエンジニアとしてのキャリアアップ・年収アップに非常に有効です。

試験内容 ネットワーク・IP・セキュリティ・自動化に関する出題
試験方式 CBT方式(選択式+記述式)
試験会場 全国各地/オンライン
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 CCNA:36,960円(税込)
CCNP:86,240円(税込)(コア+コンセントレーション)
CCIE:約25万円(筆記+ラボ)
出題数 非公開
試験時間 CCNA:120分
CCNP:コア試験120分、コンセントレーション試験90分
CCIE:筆記試験120分、ラボ試験480分

Cisco技術者認定資格の難易度や勉強方法はこちらで紹介しています。

サーバーエンジニアにおすすめの資格

サーバーエンジニアにおすすめの資格

  • Linux技術者認定試験(LinuC)
  • マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)

サーバーエンジニアは、インターネット経由でサービスを提供するサーバーの設計・開発・管理などをするエンジニアです。パソコンと同様にサーバーにもOSがあり、OSの特徴を理解して扱えるスキルが必要になります。

以下では、サーバーOSの中でも代表的なLinuxとWindows Serverについて学べる資格を紹介していきます。

高須 莉喜

キャリアアドバイザー

高須 莉喜

未経験からサーバーエンジニアになりたい場合は、どの資格から挑戦するのがおすすめでしょうか? 
Linux技術者認定試験(LinuC)から挑戦するのがおすすめです。サーバーエンジニアは、LInuxを操作する機会がとても多くなります。サーバーエンジニアの実務をしていく以上、コマンドラインでLInuxを操作できることが前提となる場合があります。

このため、未経験者であってもLinux技術者認定試験(LinuC)を通してLInuxの操作に必要なコマンドを一通り学習しておくと良いでしょう。LInuxはアイコンなどによるグラフィカルな操作ができず、コマンドラインのみでしか操作できない場合もあります。そのような場合は、コマンドラインで操作ができないと何も作業ができないので、コマンドを学習することは極めて重要なのです。

Linux技術者認定試験(LinuC)

Linux技術者認定試験(LinuC)はLPI-Japanが実施している、Linuxを使いこなせることが証明できる資格です。Linuxとは、サーバーやアプリケーションの動作環境などで使われているOSです。Linuxを導入している企業は多く、さまざまな企業で汎用できるため、サーバーエンジニアならばぜひ取得しておきたい資格といえます

資格を取得すれば、Linuxシステムの基本操作、サーバーセキュリティ設定、LinuxとWindowsが混在した環境の実装などの知識を身につけることができます。実務に直接役立つ知識が習得できるため、サーバーエンジニアに必要な知識を固めたい人はもちろん、キャリアアップを目指したい人にもおすすめです。

試験内容 Linuxサーバーの構築・運用などに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/自宅
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 16,500円(税込)
出題数 約60問
試験時間 90分

LPICの取得で身につくスキルとメリットについてはこちらで解説しています。

マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)

マイクロソフト認定資格プログラムは、マイクロソフト製品の知識を問うベンダー資格です。資格はいくつかありますが、サーバーOSのシェア率が高いWindows Serverに関する知識が問われる「Windows Server Hybrid Administrator」の取得がおすすめです。

マイクロソフト認定資格プログラムでは、マイクロソフト環境での実装・運用・監視に関するスキルが習得できるほか、仮想ネットワークやストレージの作成など、インフラ全般の知識についても学べます。サーバーエンジニアを目指す人はもちろん、幅広くITインフラについて学習したい人にもおすすめです

試験内容 Windows Serverの実装・管理に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/オンライン
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 23,213円(税込)
出題数 40~60問
試験時間 100分

データベースエンジニアにおすすめの資格

データベースエンジニアにおすすめの資格

  • オラクルマスター
  • データベーススペシャリスト試験(DB)

データベースエンジニアとは、決められた形式で整理されたデータ(=データベース)を管理する環境を構築するエンジニアです。特に、データベースを活用するための言語やセキュリティについての知識が求められます。

以下では、データベースエンジニアに役立つ知識が習得できる資格を2つ紹介していきます。

オラクルマスター

オラクルマスターは、世界でもシェア率の高いデータベース「Oracle Database」を扱うスキルが証明できるベンダー資格です。「Oracle Database」に関する知識のほか、データベースを扱うための言語であるSQLについても学べます。

ブロンズ(入門)、シルバー(実践)、ゴールド(管理者)とレベル別に資格が分かれており、シルバー以上のレベルならば日本にとどまらず広く世界でも通用します。なお、上位レベルを受験するためには、下位レベルの試験に合格しなければなりません(ブロンズはスキップ可能)。レベルを追うことで、データベースの知識を基礎から着実に身につけられます。データベース初心者はまずブロンズから、そして専門性を極めたい人はそこから徐々にステップアップしていきましょう

なお、ゴールドよりレベルの高いプラチナもありましたが、2022年7月31日で配信終了となっています。新体制の試験は発表されていないため、残念ながら現時点ではプラチナは取得できません。公式からの続報を待ちましょう。

試験内容 データベース全般に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/オンライン
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 32,340円(税込)
出題数 ブロンズ:70問
シルバー:90問
ゴールド:85問
試験時間 ブロンズ:120分
シルバー:150分
ゴールド:150分

データベーススペシャリスト試験(DB)

データベーススペシャリスト試験は、データベースの企画・開発・運用などについて幅広いスキルが証明できる国家資格です。高難易度のレベル4に該当するため、膨大なデータを管理した経験のある人や、データ分析できる人などでなければ合格は難しいでしょう

データベースは個人情報や企業機密など、重要なデータを保管しているケースも多いため、安全に管理できる能力が必要です。データベーススペシャリスト試験では、情報漏洩を防ぐ手法や効率的な管理方法などが習得できます。

また、開発を主導するためのマネジメント力があることも証明できるため、データベースエンジニアのプロフェッショナルを目指す人は、ぜひ挑戦してみましょう。

試験内容 データベースの企画・開発・運用などに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式
試験会場 全国各地
試験時期 秋期(10月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

データベーススペシャリストの勉強方法については以下の記事で詳しく解説しています。

セキュリティエンジニアにおすすめの資格

セキュリティエンジニアにおすすめの資格

  • 情報セキュリティマネジメント試験(SG)
  • 情報処理安全確保支援士試験(SC)
  • CompTIA Security+

セキュリティエンジニアとは、サイバー攻撃やウィルス感染からシステムを守るために対策するエンジニアです。セキュリティ対策に問題があると大きな事故につながる可能性もあるため、セキュリティについて深く理解することが大切です。

以下では、セキュリティ知識の習得に役立つ資格を3つ紹介していきます。

情報セキュリティマネジメント試験(SG)

情報セキュリティマネジメント試験はIPA主催の国家資格で、難易度は基本情報技術者と同じレベル2に該当します。資格を取得すれば、セキュリティに問題が発生した場合に適切な行動を取れるだけの知識があると証明できます。個人情報を取り扱う人やセキュリティ評価をする人、情報セキュリティ管理のスキルを体系的に身につけたい人におすすめの資格です。

情報セキュリティに関する関心は、年々どの企業でも高まっているため、情報セキュリティマネジメントの資格をプラス評価する企業は多いでしょう。難易度も高くないため、セキュリティエンジニアになるにあたって初めに取得しておくのはもちろんですが、セキュリティの知識は分野にこだわらずどのエンジニアでも持っておいても良いでしょう。はじめに取得するセキュリティ系の資格としておすすめです。

試験内容 情報セキュリティマネジメントの計画・運用などに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 上期・下期の年2回実施
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前:50問
午後:3問
試験時間 午前:90分
>午後:90分

情報処理安全確保支援士試験(SC)

情報処理安全確保支援士試験は、サイバーセキュリティのスキルを持って、企業や団体へ指導ができることが証明できる国家資格です。セキュリティの最高峰の資格として、安全な情報システムの設計、サイバーセキュリティの評価・分析、運用支援などのスキルを身につけることができます

資格を取得する大きなメリットは、弁護士や会計士などと同様に、「情報処理安全確保支援士」という士業として名乗れることです。士業は資格がないと名乗れないため信頼性が高いので、企業にも大きくアピールできます。

情報処理安全確保支援士は、1年ごとのオンライン講習と3年ごとの集合講習が必須となっています。資格を維持するのは少し大変ですが、講習を通じて定期的にセキュリティに関する最新情報を入手できるのもメリットです。

試験内容 情報セキュリティに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式
試験会場 全国各地
試験時期 春期(4月)・秋期(10月)の年2回実施
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

CompTIA Security+

CompTIA Security+は、CompTIAが主催する特定のベンダーによらない国際資格です。米国国防総省指令によって承認されているため、非常に信頼性が高いのが特徴です。ネットワークセキュリティや暗号化、セキュリティマネジメントなど、幅広い知識が習得できます。

推奨レベルは、セキュリティに関するシステム管理の実務経験が2年以上あることです。セキュリティに関する知識の底上げをしたい人や、業務ではなかなか触れる機会がないセキュリティ知識を身につけたい人におすすめです

実践的な知識が身につくため、取得すれば即戦力として活躍できることがアピールできます。世界に通用する資格なので、セキュリティエンジニアとして外資系企業や海外企業などで働きたい人にもおすすめです。

試験内容 セキュリティ全般に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/オンライン
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 47,816円(税込)
出題数 最大で90問
試験時間 90分

クラウドエンジニアにおすすめの資格

クラウドエンジニアにおすすめの資格

  • AWS認定資格
  • Microsoft Azure認定試験
  • Google Cloud認定資格

クラウドエンジニアとは、インターネット上のサービスを使ってネットワークやサーバーなどを構築するエンジニアです。クラウド環境は社内に自社サーバーを置くオンプレミス環境よりも安価で管理が簡単なので、さまざまな企業でクラウド化が進んでいます。

以下では、クラウドサービスの中でも代表的な「AWS」「Azure」「GCP」についての知識が習得できる資格を紹介していきます。

狩野 航大

リクルーティングアドバイザー

狩野 航大

AWSの資格から取得するのがおすすめです。AWSは実務で使われることも多いので、AWS認定資格を持っているとクラウドエンジニアとして活躍できる可能性が高まります。

また、AWSは慣れてくると1時間ぐらいで環境構築ができるため、実務でAWSを構築する場合は1時間ぐらいで環境を構築できることが業務時間の目安となります。AWSに慣れていないからといって、実務で1つのAWSの環境構築に何時間もかかっているようではいけません。そのため、AWS認定資格の勉強を通してAWSに慣れておき、実務でもスムーズに作業ができるようにしましょう。

クラウドエンジニアにおすすめな資格は資格は以下の記事で詳しく解説しています。

AWS認定資格

AWS認定資格は、Amazonが提供するクラウドサービス「AWS」の知識が証明できるベンダー資格です。数あるクラウドサービスの中でもAWSはシェア率がもっとも高いため、どのクラウドサービスを選ぶべきか迷っている人におすすめです

試験の種類はいくつかありますが、クラウドエンジニアの実務に役立つ知識を取得できるのは、「AWS Certified Solutions Architect – Associate」です。1年程度のAWS利用経験があることを推奨しており、初心者にはやや難しい内容となっています。AWSやクラウドに関する基本的な知識を身につけたうえで挑戦するのが良いでしょう。資格を取得すれば、AWSを使った環境構築や企画の提案などに携われるようになります。

クラウドサービスは急成長している分野なので、クラウドの専門知識があることは大きなアピールポイントです。クラウドエンジニアはまだまだ数が少ないため、AWSを導入している企業からの需要は特に高いでしょう。

試験内容 AWSを用いたシステム設計・構築・運用に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/オンライン
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 150 USドル
出題数 65問
試験時間 130分

Microsoft Azure認定試験

Microsoft Azureは、マイクロソフト社が提供するクラウドサービス「Azure」に関する知識を認定するベンダー資格です。資格はいくつかありますが、クラウドエンジニア向けのものは、Azureを用いたストレージ作成や資源の展開、仮想ネットワークの構成などについて学べる「AZ-204:Developing Solutions for Microsoft Azure」です。

コーディングや実装までの手順などを問われるため、実務経験者向けの内容となっています。Microsoftが推奨しているレベルは、1~2年のAzure利用経験とシステム開発経験があることです。

また、この資格ではサーバーやネットワークをオンプレミス環境からクラウド環境へ移行する技術も身につけることができます。クラウド環境へ移行する企業は増えているため、スキルを身につけておくとクラウドエンジニアとしての市場価値を高められるでしょう

試験内容 Azureを用いた設計・構築、保守などに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/オンライン
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 23,213円(税込)
出題数 50問前後
試験時間 180分

Google Cloud認定資格

Google Cloud認定資格は、Googleが提供しているクラウドサービス「GCP(Google Cloud Platform)」の知識が証明できるベンダー資格です。GCPは3大クラウドサービスの1つなので、扱えるクラウドの種類を増やしたい人はぜひ取得に挑戦してみましょう。

認定資格はいくつか種類がありますが、おすすめは実務にも役立つ「Associate Cloud Engineer」です。6か月以上のGCP利用経験者であることが推奨されていますが、問われるクラウド知識は基礎レベルのため、しっかり対策すれば未経験者でも取得を目指せます

Google Cloud認定資格では、GCP環境でのクラウド設定や実装、運用保守について学べます。実務レベルでGCPのスキルが習得できて、クラウドエンジニアとして活躍の場を広げられるでしょう。

試験内容 クラウド環境の設定や運用などの実務スキルを問う出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/オンライン
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 125 USドル
出題数 50問
試験時間 120分

組み込みエンジニアにおすすめの資格

組み込みエンジニアにおすすめの資格

  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
  • ETEC(組み込み技術者試験)
  • OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験)

組み込みエンジニアは、家電や車などに搭載するシステムを開発するエンジニアです。インターネットと接続できるIoTが普及して、AIとの連携によって高度な機能を持つ製品が数多く生み出されています。

以下では、組み込みエンジニアが実務で活かせるスキルが習得できる資格を3つ紹介していきます。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、組み込みシステム・IoTシステムの構築や製造ができることが証明できる国家資格で、難易度は最高レベルの4に該当します。

習得できる知識は、IoTやAI、OS、法律、セキュリティ、マネジメントなど多岐にわたります。幅広い知識を身につけることで、安全で高品質なシステムを作成できるようになります。

また、午後試験で出題される開発対象のシステムは、自動運転やドローン、自動販売機など広範囲なため、試験対策をする中でさまざまなシステムの知識を獲得できるでしょう。未経験の製品に対する理解を深めたい人や、別の業界のシステム開発に携わりたい人におすすめです

出題される製品によっては経験を活かせない場合もあるため、経験者でも苦戦する可能性がありますが、その分、高度で幅広いスキルを持つ組み込みエンジニアであることをアピールできます。キャリアアップや就職・転職に非常に役立つでしょう。

試験内容 組み込み・IoTシステムの設計・構築などに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式
試験会場 全国各地
試験時期 秋期(10月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

ETEC(組み込み技術者試験)

ETECとは、組込みシステム技術協会(JASA)が主催している、組み込み技術が証明できる資格です。ほかの資格と異なり合否判定がなく、試験の点数によってグレードA~Cの3段階で評価されます。そのため、現時点で組み込みエンジニアとしての実力がどれくらいか評価したい場合におすすめです

難易度は初級レベルのクラス2、中級レベルのクラス1に分かれています。クラス1は、クラス2で500点以上のスコアを取得することで受験できます。クラス2では組み込み開発技術や通信技術、クラス1では設計から分析までの総合力、マネジメント力などが身につけられます。

下記の表は、クラスごとのグレード評価についてまとめたものです。

クラス2 グレードA 開発に必要な知識・スキルが十分にあり、知識を応用して
さらなるスキルアップが期待される状態
グレードB 開発に必要な最低限の知識・スキルはあるものの、
実務経験でさらにスキルを磨く必要がある状態
グレードC 開発に必要な知識・スキルが不十分であり、
さらなる知識の獲得が必要な状態
クラス1 グレードA システム開発の指導的推進者で、
開発チームを自立的に総括できる能力が認められる
グレードB システム開発の実践指導ができ、
開発チームを管理する能力があることが認められる
グレードC システム開発の専門家で、
開発チームを管理する「潜在能力」があることが認められる

これから組み込みシステムエンジニアを目指すなど、組み込みシステムの設計・開発について基礎から学びたい人におすすめです。

試験内容 組み込みシステム開発に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 クラス2:16,500円(税込)
クラス1:22,000円(税込)
出題数 クラス2:120問
クラス1:90問
試験時間 クラス2:90分
クラス1:120分

OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験)

OCRESは、国際標準化団体OMGが主催しており、世界130ヶ国以上で実施されている国際資格です。組み込みシステムの設計・開発に関する知識が証明できます。設計図の書き方や品質向上の方法について学べる資格です。

レベルはファンダメンタル(初級)、インターエディメント(中級)、アドバンス(上級)の3つに分かれています。上位レベルの試験を受けるには、下位レベルの資格に合格しなければなりません。組み込みエンジニアとしてキャリアアップをしていきたい人は、段階的に組み込みスキルを伸ばしていけるためおすすめです

試験内容 組み込みシステムの設計・開発に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 32,750円(税込)
出題数 80問
試験時間 90分

AIエンジニアにおすすめの資格

AIエンジニアにおすすめの資格

  • G検定
  • E資格
  • Python3エンジニア認定データ分析試験

AIエンジニアとは、人工知能を開発したり、膨大なデータを分析したりするエンジニアです。AIは急成長している分野なので、将来性の高いエンジニアを目指す人はAIに関する資格を取得すると良いでしょう。

以下では、AI開発についての知識が習得できる資格を3つ紹介していきます。

G検定

G検定は、日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催している、人工知能・ディープラーニングに関する資格です。データサイエンスや機械学習など、AIに関する基礎的な内容を学べます。AI分野についての知識を幅広く身につけたい人におすすめです

AIを活用したシステムは、年々需要が増しています。また、DXの推進には、AIが大きな助けになることが期待されています。AIエンジニアとしての一歩を踏み出すならば、G検定の取得を目指すことからはじめると良いでしょう。

試験内容 人工知能・ディープラーニングに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 自宅(オンライン)
試験時期 年3回(3月・7月・11月)
受験料 一般:13,200円(税込)
学生:5,500円(税込)
出題数 220問
試験時間 120分

E資格

E資格は、日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催している、G検定よりも難易度がワンランク上の資格です。ディープラーニングについて深く理解して、実装までもをできることが証明できます。具体的には、応用数学や深層学習などについての知識が習得できます。

なお、E資格を受験するには過去2年以内にJDLA認定プログラムを修了していなければなりません。JDLA認定プログラムの受講料は事業者によって異なりますが、5~70万円ほどかかります。

受講料は高いですが、AIシステムの開発技術を体系的に学べます。AIエンジニアとしてのスキルアップ・キャリアアップを目指すならば、ぜひ挑戦してみましょう。

試験内容 ディープラーニングの理論・実装に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年2回(2月・8月)
受験料 一般:33,000円(税込)
学生:22,200円(税込)
会員:27,500円(税込)
出題数 100問
試験時間 120分

Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3エンジニア認定データ分析試験は、Pythonエンジニア育成推進協会が主催している民間資格です。PythonはAI開発に欠かせないプログラミング言語であり、データ分析やアプリ開発などにも用いられます

この資格では、Pythonや数学の基礎、データ分析などの知識が習得できます。また、開発環境「Jupyter Notebook」の知識やライブラリの活用法など、AIエンジニアの実務にも活かせる知識を身につけることができます。

試験は、Pythonに一度も触れたことがない人には難しい内容ですが、Pythonの基礎知識がある1年程度の経験者であれば合格は難しくありません。Pythonの知識を底上げしたい人におすすめです。

試験内容 Pythonやライブラリなどに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 一般:11,000円(税込)
学生:5,500円(税込)
出題数 40問
試験時間 60分

運用保守エンジニアにおすすめの資格

運用保守エンジニアにおすすめの資格

  • ITサービスマネージャ試験(SM)
  • ITIL®認定資格

運用保守エンジニアとは、システム障害の発生を防ぐ管理(運用保守)工程を担当するエンジニアです。システムを安全に管理するには、品質改善やマネジメントスキルが必要になります。運用保守はどの分野のエンジニアも担当する工程のため、知識を習得しておくと実務に活かせるでしょう。

以下では、運用保守について極められる資格を2つ紹介していきます。

ITサービスマネージャ試験(SM)

ITサービスマネージャ試験は、顧客のニーズを把握してITサービスの改善ができることが証明できる国家資格です。情報システムの管理や品質改善、運用保守、サービスマネジメントなど、より良いITサービスの提供に欠かせないスキルを身につけることができます。

なお、午後Ⅱは論文試験であり、「システム障害をどのように防いだか」「再発防止策をどのように講じたか」などが出題テーマとなります。経験に基づいた論述が問われるため、運用管理業務の実務経験が豊富な人は有利です。運用経験の少ないエンジニアでも合格は目指せますが、出題テーマに対応できるように事前対策をしっかりする必要があります。

この資格を取得すれば、大規模システムを扱う企業やコンサルティングファーム、成長力の強い業界など、運用保守エンジニアとして目指せるキャリアの選択肢を広げることができます。取得難易度が高いため、採用の場面でも大きくアピールできるでしょう。

試験内容 サービスマネジメントの計画・運用などに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式・論述式
試験会場 全国各地
試験時期 春期(4月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

ITIL®認定資格

ITIL®認定資格は、英国のAXELOSが主催しているITサービスマネジメントのスキルを認定する国際資格です。ITサービスマネジメントとは、システムの安全な運用に必要な管理業務のことを指します。

試験はレベルが複数に分かれていますが、中でも「ITILファンデーション」は初級レベルなので、合格はそれほど難しくありません。サービスの品質向上や、顧客ニーズを汲み取る力などが学べます。まずは運用保守エンジニアに必要な知識を基礎からしっかり学びたいという人におすすめです

試験内容 ITサービスマネジメントに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 48,279円(税込)
出題数 40問
試験時間 60分

プロジェクトマネージャーにおすすめの資格

プロジェクトマネージャーにおすすめの資格

  • プロジェクトマネージャ試験(PM)
  • PMP

プロジェクトマネージャーは、システム開発の進捗管理や予算の決定など、システム開発全般に責任を持つエンジニアです。上流工程に携わるため、システムの開発スキルだけでなく、マネジメントスキルが重要になります。

以下では、プロジェクトマネージャーに必要な知識が習得できる資格を2つ紹介していきます。

プロジェクトマネージャ試験(PM)

プロジェクトマネージャ試験は、システム開発プロジェクトを統括してマネジメントできるスキルを認定する国家資格です。予算やスケジュールの管理、要件定義、システム開発の計画・実行などのスキルが習得できます。

この資格を取得すれば、ITの現場で必要なマネジメント力が身について、マネジメントへの適性が証明できます。プレイヤーとしての経験を積み、社内でプロジェクトマネージャーに昇進したいと考えている人にはおすすめです

試験内容 プロジェクトマネジメントに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式・論述式
試験会場 全国各地
試験時期 秋期(10月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

プロジェクトマネージャーの試験についてはこちらで難易度や過去問を紹介しているので、参考にしてください。

PMP

PMPは、アメリカのPMIが主催が主催している国際資格です。スケジュール調整や人材・コスト管理など、プロジェクトマネジメントに必要なスキルが習得できますが、あくまでマネジメントスキルの習得ができる資格であり、ITに特化した資格ではない点は注意しましょう。プロジェクトマネージャーとして、技術力以外にさらにマネジメントスキルを高めたい人は、取得を検討してみてください

PMP資格を得るためには、大卒の場合3年以上(高卒の場合5年以上)のプロジェクトマネジメントの実務経験が必要です。そのため、PMPを取得すれば、知識だけでなく経験もともなったスキルであることが証明できます。国際資格なので、外資系企業に挑戦したい場合にも有効でしょう。

試験内容 プロジェクトマネジメントに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 PMI会員:405ドル
一般:555ドル
出題数 180問
試験時間 230分

ITコンサルタントにおすすめの資格

ITコンサルタントにおすすめの資格

  • ITストラテジスト試験(ST)
  • ITコーディネータ試験

ITコンサルタントとは、IT技術を活用して顧客企業の課題を解決するエンジニアです。IT知識だけでなく、経営やマネジメントスキルなど、幅広い能力が求められます。

以下では、ITコンサルタントに役立つ知識が習得できる資格を2つ紹介していきます。

ITストラテジスト試験(ST)

ITストラテジスト試験は、ITを活用した経営戦略や、システム開発の統括ができるスキルなどが証明できる国家資格で、高度試験のレベル4に該当します。

ITコンサルタントに求められる経営視点や、システムの効率化、コスト削減方法などを身につけることができます。現在ITコンサルタントとして活躍している人は、この資格を取得すれば、ITに特化したコンサルタント会社への転職やフリーランスとしての独立も目指しやすくなるでしょう

これからITコンサルタントになりたいと考えている人は、取得を目指すことでITコンサルタントに必要な知識を効率よく習得できます。

試験内容 ITを活用した事業改革・サービス開発などに関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式・論述式
試験会場 全国各地
試験時期 春期(4月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:4問中2問解答
午後Ⅱ:3問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

ITコーディネータ試験

ITコーディネータ試験とは、ITコーディネータ協会が主催する資格です。民間資格であるものの、経済産業省による推進もおこなわれています。ITストラテジスト試験よりは少し難易度が低いため、まずはこちらから取得を目指しても良いかもしれません

企業がスムーズにシステムの導入を進めるためには、ITと経営の両方の視点を持った人材が必要です。ITコーディネータ試験ならば、経営戦略・IT資源調達・ITサービス活用法などについて学べるため、ITコンサルタントに必要な能力が習得できます。ぜひ資格を取得して、ITコンサルタントとしての市場価値を高めましょう。

試験内容 経営とIT活用に関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地
試験時期 年3回
受験料 19,800円
出題数 100問(必須60問、選択40問)
試験時間 120分

システム監査におすすめの資格

システム監査におすすめの資格

  • システム監査技術者試験(AU)
  • CISA(公認情報システム監査人)

システム監査とは、多角的な視点でシステムを評価して、改善策をアドバイスすることです。システムが持つリスクの発見やセキュリティの確認、経営上の問題点など、さまざまな視点で客観的に評価できる能力が求められます。

以下では、システム監査に必要な知識が習得できる資格を2つ紹介していきます。

システム監査技術者試験(AU)

システム監査技術者試験は、ITシステムを独立した立場で点検・評価できることが証明できる国家資格です。システム監査に必要なITガバナンスや、コンプライアンス、経営戦略などについて学べます。この資格では、システムが抱える課題を的確に指摘できるだけの知識を身につけることができます。

受験者の平均年齢は40代前半となっていることからわかる通り、難易度は非常に高い試験です。取得は大変ですが、プロジェクトマネージャーから管理職へキャリアアップを目指す方は取得をおすすめします。資格取得が昇給・昇格の条件になっている企業もあるため、ぜひチャレンジしましょう。

試験内容 情報・組み込みシステムの監査に関する出題
試験方式 午前試験:多肢選択式
午後試験:記述式・論述式
試験会場 全国各地
試験時期 秋期(10月)
受験料 7,500円(税込)
出題数 午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
試験時間 午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分

CISA(公認情報システム監査人)

CISAとは、ISACA(情報システムコントロール協会)が主催する国際資格です。システム監査、セキュリティなどに関するスキルを持つことを証明します。この資格では、システムリスクの特定や分析ができるだけの知識が身につくため、より安全なシステムの制作に貢献できるでしょう。

なお、試験は誰でも受験できますが、認定を受けるためには最低5年のIT監査に関する実務経験が必要です。

システム監査人の求人には、CISA認定者であることが応募条件になっているケースがあります。欧米企業では社内にCISA認定者を配置することも多いので、外資系企業や海外で活躍したい人はぜひCISAを取得しましょう。

試験内容 システム監査、ITマネジメントなどに関する出題
試験方式 CBT方式
試験会場 全国各地/自宅
試験時期 年中実施(会場により実施日は異なる)
受験料 ISACA会員 : 575USドル
ISACA非会員: 760USドル
出題数 150問
試験時間 240分

エンジニアが資格を取得するならITスクールがおすすめ

資格試験に合格する確率を高めたいのならば、ITスクールの利用がおすすめです。独学で取得を目指す方も多いですが、独学にはいくつかデメリットがあります。

独学で勉強する場合は、わからないことがあっても質問できる環境にないため、挫折する可能性が高まってしまいます。モチベーションを維持できず、途中で勉強を投げ出してしまうこともあるでしょう。

その点、ITスクールではノウハウが詰まったカリキュラムで効率的に学習できたり、疑問点を講師にすぐ質問できたりします。学習のモチベーションを保ちつつ、着実にスキルを身につけられるでしょう。

また、ITスクールの中には、就職支援をしているスクールもあります。資格を取得して就職サポートを受ければ、スムーズな就職・転職がしやすいでしょう。

高須 莉喜

キャリアアドバイザー

高須 莉喜

スクールに通って資格を取得すると、独学で資格を取得する場合より効率的に資格を取得できます。スクールは、資格合格への道筋がカリキュラムとしてしっかり組まれているので、カリキュラムに沿って歩んでいけば合格へたどり着ける場合が多いため、とても効率的である点にメリットがあります。

これに対し、独学で資格を取得する場合は、試行錯誤を繰り返しながら勉強を進めるので、資格合格への道筋は必ずしも真っすぐではありません。ただし、試行錯誤の中でカリキュラムにないような貴重な知識を学べることがあるのも事実です。スクールに通うことに併せて独学でも勉強することが、最もメリットが高いといえます。

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資格を取得すれば、エンジニアとしてのスキルを客観的にアピールできるため、就職・転職などの場面で役立ちます。自分のレベルや目指すキャリアを考慮して、最適な資格を選んでみてください。キャリアアップや年収アップの足がかりにもなるため、ぜひ挑戦しましょう。

資格取得を目指すなら、ITスクールの利用がおすすめです。体系的なカリキュラムに沿って、効率的に学習できます。就職支援を受けられるITスクールもあるため、ぜひチェックしてみてください。

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記事の監修責任者

飯塚 寛也

エンジニアとして移行調整・NW更改作業・クラウドシステムの設計・構築等を手掛ける。 入社2年目でネットワーク最高資格であるCCIEの筆記試験に合格。 人材開発室にてCCNA/CCNPの勉強会を50回以上開催、100名以上の合格者を輩出し、スクール事業の礎となる。
監修責任者からのメッセージを読む
株式会社アプエンテ 職業紹介責任者(010-190717133-004) 情報処理技術者試験 ネットワークスペシャリスト試験(第NW-2021-04-00112号) Cisco認定試験 CCNP Enterprise 認定/CCNA

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