IT資格

ネットワークエンジニアにおすすめ資格一覧|年収や難易度まで紹介

「ネットワークエンジニアに役立つ資格には何があるの?」「資格を取得する方法やメリットって何?」と疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。 ネットワークは「情報インフラの要」といえる技術ですので、専門知識を持ったエンジニアの需要が高く、幅広い知識が必要とされます。 この記事では、ネットワークエンジニアに役立つ資格をご紹介するとともにメリットや効率的な勉強方法、取得方法まで具体的に説明いたします。

通信を管理する技術者「ネットワークエンジニア」の仕事内容

ネットワークエンジニアは、コンピューターネットワークの管理に関するさまざまな業務をおこなうエンジニアです。業務内容は大きく「要件定義」「設計」「構築」「運用」「保守」「監視」の6つに分類されます。

ネットワークエンジニアの6つの仕事内容

資格や経験によってどの分野を担当するという明確な決まりはなく、監視業務のみを専門的に担当することもあれば、運用と保守の両方を担当したり、設計から監視までトータルサービスの一環として担当することもあります。

多くの場合は、知識が必要となる要件定義や設計・構築業務になるにはある程度の実務経験が必要とされ、運用・保守・監視業務は未経験からでも担当できることが多いです。

関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容&必須スキルまとめ

知識や経験が必要となる設計・構築業務

設計・構築業務は、知識や経験が豊富なエンジニアが行うことが多いです。

設計では、現状のネットワークを調査して顧客のニーズにあったネットワークシステムや構成を提案します。ニーズを正確に把握するには、ネットワークだけでなくセキュリティやサーバーなどに関する知識も必要になります。また、社内外の打ち合わせや調整が非常に多く、プレゼンやヒアリング、マネジメント能力も必要となります。

構築は、設計図をもとに機器の接続、IPアドレスなどを具体的に落とし込んだ構成図を作成し、ルーティングなど想定通り動作させるための設定を行います。

また、導入日までに機器の搬入や配線工事、人員のアサイン、テスト仕様書を作成し、構築スケジュールを各作業員と打ち合わせを行います。作業当日は統括者となって作業を管理し、トラブルが発生した際にはトラブルシューティングを行い速やかに対応します。

未経験からでも担当しやすい運用・保守・監視業務

運用・保守・監視業務は、経験が浅いエンジニアでも行える業務が多く、未経験者は監視にアサインされるケースが多いです。

運用業務は、指示書に沿ってアカウントの登録・削除、機器の追加や変更を行います。また、機器のアップデートやセキュリティパッチ適用、利用者からの質問や配線トラブルなどヘルプデスクに近い業務も行います。

保守業務は、障害の原因が機器の故障で交換が必要と判断した場合に、新しい機器に同じコンフィグを入れて、素早く交換します。交換後に、接続も元通りにして通信テストを行って復旧を確認します。大型機器の場合は、車の手配や搬入口、設置まで誘導もします。

監視業務は、ネットワーク通信に異常がないかを常時見守る業務で、定期的に状態確認をします。トラブルが発生するとアラートが上がってきますので、対象機器を特定して責任者にエスカーションしつつ隣接する機器から情報収集したり、責任者の指示にしたがって対応します。

未経験からのエンジニア転職は資格の取得で成功に近づける

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ネットワークエンジニアが資格を取得するメリット

ネットワークエンジニアになるために必ずしも資格は必要ありません。ではなぜ資格を取得するのか疑問に思う方もいると思います。

一番のメリットは、第三者にネットワークエンジニアに必要な知識やスキルが証明できることです。そのエンジニアがどんな知識や経験を持っているかの判断基準として資格が用いられるからです。

ネットワークエンジニアが資格を取得するメリット

専門性の高い資格を取得しているエンジニアには、資格手当を支給している会社もありますので収入アップにつながります。さらに設計構築業務などキャリアアップを目指している場合や、転職をする際に資格をアピールすることで、交渉を有利に進めることができる可能性があります。

スキルや知識を証明できる

資格を持っていることで、エンジニアに必要な専門知識を持っていることを証明できます。ネットワークエンジニアに必要な知識があることの裏付けになり、相手にわかりやすく伝わります。

ネットワークエンジニアは、専門的な知識と経験が必要な職種なので、仕事を依頼する企業としても、知識や経験が豊富なエンジニアにお願いしたいでしょう。

企業がネットワークエンジニアとしての資質を評価できる基準は資格だけではありませんが、経職務経歴から得られる情報は限られています。第三者からの客観的な評価となる資格は、経歴だけでは判断しずらい知識や経験を知る有効な手段となります。

取得している資格のレベルが高く幅が広いほど、多くの専門的な知識やスキルを持っていることを伝えることができます。

年収アップにつながる

会社の中には、資格を持っているエンジニアの価値を認識していて、資格取得の促進を図るため指定する資格を取得している社員に手当を上乗せしている場合があります。

資格を取得ことで収入が増えるとともに、エンジニアとしての評価そのものを高めることが可能です。特に高難度である上位資格や国家資格を取得するほど、会社からの信頼度が増し設計や構築などプロジェクトがあったときに大きな仕事を任される確率も上昇します。

大きな仕事のメンバーとして参加して実績を積むことができれば、上位職へとステップアップできる可能性が高まることでしょう。新卒、あるいは転職により入社する場合も、資格を持っている方と持っていない方とでは、年収に差がある場合もあります。

キャリアアップや転職に有利になる

知識や技術などの実力を客観的に評価しすることができるため、転職時に自身の価値を伝えやすく有利に働くことがあります。また、取得が困難な資格を複数取得している場合、それだけ自分自身で積極的に知識を習得している人材であると良い印象を持ってもらいやすくなります。

採用する企業も人材を育てるのはコストがかかるので、必要な知識や経験を持っている方はこれからも自主的に知識や経験を積んでもらえると判断されて歓迎されます。ネットワークエンジニアとして価値の高い資格を取得していることで、エンジニアとしての資質や将来性、積極性を持っていると判断されれば、年収アップの交渉やキャリアアップ、転職が容易になるでしょう。

関連記事:ネットワークエンジニアのキャリアパスとは|目標別の成功方法を解説

未経験からのエンジニア転職は資格の取得で成功に近づける

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ネットワークのスキルが証明できる資格一覧

ネットワークエンジニアとしての能力が高く評価される代表的な資格には、Ciscoシステムズ社が認定する「シスコ技術者認定」や、国家資格である「ネットワークスペシャリスト」があります。

数あるネットワークの資格のなかでも特にこれからネットワークエンジニアを目指す方、経験が浅い方、業務経験をある程度積んでいる中級者の方向けに、スキルの証明となり即戦力として評価されやすい資格をご紹介いたします。

ネットワークのスキルが証明できる資格一覧

ネットワークの定番資格! Cisco(シスコ)技術者認定

ネットワークエンジニアにおすすめの資格がCisco(シスコ)技術者認定です。ルーターやスイッチ、ファイアウォールなどネットワーク機器の知識・操作や設定について一定以上のスキルを持っていることを証明することができます。

Cisco技術者認定は、アメリカのネットワーク機器メーカーであるCiscoシステムズ社が主催し認定している世界で通用する資格です。Ciscoシステムズは、ネットワーク機器の販売・導入で世界でも高いシェアを持っています。

試験は数多くあり、受験者のレベルに合わせて初心者向けのCCNAやCCNP、エキスパートのCCIEなどランクにわかれています。また、試験の中には受験するために下位資格を保有していることなど条件があるものもあります。

CCNA

CCNAは、ネットワークエンジニアとしてキャリアを積むために最初に取得するのが望ましい資格です。

CCNAを取得するとネットワーク全般に関する基礎知識が身に付きます。基礎知識とはいえ、その出題範囲はかなり広く、ネットワークの基礎からはじまり、レイヤー2のスイッチングやレイヤー3のルーティングやプロトコル、IPサービス、無線、セキュリティなど、ネットワークエンジニアに必要な知識が広範囲に渡りカバーされています。

そのためCCNAを取得していることは、ネットワークの基礎知識だけでなく多くの企業で導入しているCiscoルーターやCiscoスイッチをはじめ、無線やセキュリティに関するスキルを持っていることの証明になります。

関連記事:CCNAとは|試験の難易度から合格するための勉強方法まで紹介
     CCNAとCCENTとCCTの違いを徹底解剖する!

CCNP Enterprise

CCNP Enterprise(エンタープライズ)は、CCNAの上位資格です。2020年に試験が改定され、受験の前提条件(CCNA取得)はなくなりました。受験しようと思えば誰でも受験することができますが、シスコシステムズが推奨している受験者のレベルは3年から5年の実務経験者向けのプロフェッショナル資格となっています。

CCNP Enterpriseでは、エンタープライズインフラストラクチャー全般の知識が問われる必須科目「ENCOR(コア試験)」と、コンセントレーション試験という専門の技術分野6つ(「ENARSI」「ENSDWI」「ENSLD」「ENWLSD」「ENWLSI」「ENAUTO」)のうちから得意な分野を一つ選び、計2科目の合格で資格を認定されます。

コンセントレーション試験では、ネットワークデザインや自動化などテーマで深堀りされており、プロフェッショナルとしての知識や経験が問われます。

関連記事:CCNPとは|年収・難易度から勉強方法までを実例付きで解説

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」が主催している国家試験である「情報処理技術者試験」の一つです。

ネットワーク管理者や設計を行うネットワークエンジニアとして、精通した知識や経験者を対象とした試験です。ネットワークシステムの要件定義から設計、構築、運用と幅広い業務に対応できる能力が問われます。

試験レベル4(試験で認定される最高レベル)として位置付けられている資格で、専門的な知識・技能を有することを国が証明します。試験は、毎年4月の第3日曜日に決まっていて年に1回と取得のチャンスが限られています。

午前は選択方式の基礎的な知識が中心の問題が、午後は記述式の応用力が試される内容が問われます。試験範囲はかなり広いうえに、深い知識が問われますのでかなり難易度の高い資格となっています。

関連記事:ネットワークスペシャリスト試験とは|難易度から勉強方法まで紹介

CompTIA (コンプティア)認定資格

CompTIA(コンプティア)認定資格は、アメリカのIT業界団体「CompTIA」が主催している国際認定資格です。

世界118の国がメンバーシップに登録しており、もちろん日本も登録されています。ネットワーク以外にもセキュリティ・クラウド・サーバーといった資格の認定および規格の標準化などを行っています。

CompTIAの特徴は、ある特定のベンダー技術や製品に依存することなく、最新の情報技術に関連した知識やスキルを持っているかどうか問う点です。多くのコンピューターハードウェア・ソフトウェアの製造メーカーが参加していることから、IT業務における応用力や実践力を評価するうえで、世界的にも信頼性の高い認定資格となっています。

CompTIA Network+

CompTIA Network+は、CompTIA認定資格のなかでもネットワーク技術に関わる実務上のスキルを評価する資格です。多数のネットワーク機器メーカーを取り扱うネットワークエンジニアや管理者向けの資格となっています。

ネットワークの基本的な概念やセキュリティ、構成や管理に関する知識、トラブルシューティングに関する項目などが幅広く出題されます。特に近年トレンドとなっている仮想化の技術やクラウドサービスといった分野の知識も問われるため、基礎的な知識だけでなく深堀りされた応用的な知識をも幅広く問われます。

位置づけとしては初級の資格ですが、ネットワークにおける特定のベンダーに依存しないネットワーク全般の最新技術に関する知識を習得していることの証明になります。

他のエンジニアと差がつく! ITインフラ関連資格一覧

ネットワークやサーバーなどを組み合わせて「ITインフラ」とまとめて表現されることがあります。

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアでは業務内容が大きく異なりますが、サーバーを構築しただけではサービスを提供することはできず、インターネットに公開する必要があるため、ネットワークとは密接に関連しています。そのため、ネットワークの知識とサーバーの知識の両方を持っているインフラエンジニアは需要が高く重宝されています。

サーバーの代表的なものにLinux(リナックス)があり、Linuxの知識やスキルを持っていることを証明する資格にLPIC(エルピック)/ LinuC(リナック)認定資格があります。

ITインフラ関連資格一覧
関連記事:エンジニアのキャリアアップを目指す方必見!IT資格と難易度

サーバーの定番! LPIC(エルピック)/ LinuC(リナック)認定資格

LPIC(エルピック)とLinuC(リナック)は、いずれもLinuxの知識を持っていることを証明できる資格です。

Linuxは、安定稼働であることオープンソース(プログラムのソースが公開されているもの)であることや無償で利用できること、比較的操作がしやすいことなどから、多くのシステムに利用されています。各種アプリケーションの開発やサーバー構築、組込み用のシステムに多く使われ、開発コストも抑えられることから、Linuxの知識を証明できる資格があるとエンジニアの幅が広がります。

LPICとLinuCはどちらもLinuxの資格ですが、試験で問われる知識にほとんど違いはありません。LPICは世界認定の資格であることに対し、LinuCは日本国内向けの認定資格となっているのが違いです。資格は「レベル1」「レベル2」「レベル3」の3つのレベルがあり、数字が大きいほど難易度は高くなります。

関連記事:LPICとは|身につくスキルとメリットから勉強方法まで解説

LPIC / LinuC Level-1

LPIC/LinuCレベル1は、Linuxシステムの構築・運用・管理のスキルを認定する資格試験です。レベル1に認定されると、実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理の知識を持っているエンジニアであることを証明できます。

実務で必要となる仮想環境を含むLinuxシステムの基本的な操作に関する知識やシステムの管理、セキュリティの基礎、Linuxサーバーの構築・運用・保守を行ううえで必要な操作や、ディストリビューション(カーネルとソフトウェアトのパッケージ)に関する知識、コマンドの使い方などが出題されます。

試験は「101」と「102」の2つで構成され、両方の試験に合格して資格取得となります。サーバーエンジニアはもとより、ネットワークエンジニアにとって役に立つサーバーの基礎知識を身につけることができます。

LPIC / LinuC Level-2

LPIC/LinuCレベル2は、システムの保守や運用管理、仮想環境を含むLinuxによるネットワーク、サーバー構築に関する応用的な問題が出題されます。

そのため、Linuxシステムの設計、構築、監視、トラブルシューティングや仮想マシン、コンテナの仕組みを理解している必要があります。また、セキュリティやアーキテクチャの基本を理解し、サービスの設計、構築、運用・管理が行えることが求められます。

試験は「201」と「202」の2つで構成され、両方の試験に合格して資格取得となります。レベル2を取得すると、Linuxシステムの知識・スキルを持つ深い知識を有しているエンジニアであることの証明となることでしょう。

受験するには、LPIC/LinuCレベル1の資格を取得していることが条件です。

データベースの定番! Oracle Master(オラクルマスター)

Oracle Master(オラクルマスター)は、日本オラクル社が認定している試験です。オラクルマスターを取得すると、データベースに関する知識やスキルを証明できます。試験内容はデータベース管理・運用とアプリケーション開発の2つに分かれています。

試験は、4つのレベルがあり、基本的なBronzeの上位にSilver、Gold、Platinumがあります。

オラクル社は世界で高いシェア持っていることから、将来、大規模なネットワークの設計・構築に携わりたいと考えている方には、ネットワークやサーバーのスキルだけでなくデータベースに関する知識やスキルも持っていることが望まれています。

データベースは、サーバー構築やクラウドシステムへの移行や開発を行う際に必要となるため、エンジニアとして活躍の幅がさらに広がります。

関連記事:SQLとは|基本構文からエンジニア就活まで徹底解説!

Oracle Master Bronze

ORACLE MASTER Bronzeは、データベース管理者として管理業務を行ううえで必要な基礎知識を持っていることを証明できる資格です。

Bronzeは、入門レベルに位置付けられている資格で試験範囲は広く浅く出題されますが、データベース未経験者には難しく感じると思います。

試験は4つあり、必須である「Bronze DBA12c」はデータベース管理システムに関するデータベースの作成、運用保守・削除などの操作の知識とスキルが問われます。

残りの3つは「12c SQL基礎」「11g SQL基礎Ⅰ」「Bronze SQL 基礎Ⅰ」で、いずれもSQLというデータベースの中にあるデータを検索・追加・削除などを操作するプログラミング言語に関するスキルが問われます。この中から一つを選択して合格すると認定されます。

情報処理安全確保支援士

情報処理安全確保支援士は、比較的最近できた国家資格で2017年4月からはじまった試験です。以前にあった情報セキュリティスペシャリスト試験の後継として作られました。そのため、試験内容は情報セキュリティスペシャリストの内容をベースに作られています。

欧米などと比べ日本はセキュリティ分野の人材不足と対策の遅れを指摘されていて、政府が情報セキュリティに特化したエンジニアを確保するため資格が見直され新たに創設されました。

近年のサイバー攻撃による情報の流出や改ざんだけでなく、日本が本格的なサイバー攻撃を受けることを想定し対処できる人材が必要となったためです。

試験レベル4に分類されており、最も難易度が高い資格のひとつとなっています。先にご紹介したネットワークスペシャリスト資格と同じレベル4に分類されていますので、セキュリティに関する専門知識が求められていますので難易度の高い資格です。

効率よく勉強するための4つのポイント

資格を取得するためには、合格するために必要な出題範囲について参考書を読んで内容を理解し、過去問や問題集を繰り返し解いて出題傾向やよく問われる知識の理解を深めていくことが重要となります。

各資格の出題範囲は広いので、特にこれからネットワークエンジニアを目指している方は、専門用語が多く内容が難しいだけでなく膨大な試験範囲をカバーし理解しなければならないのかと戸惑ってしまう方も多いと思います。

そこで試験に必要な知識を効率よく習得するためのポイントをご紹介いたします。

効率よく勉強するための4つのポイント

関連記事:初心者からできるネットワークの効率的な勉強方法|サイトや本も紹介

①まずは試験の出題内容や範囲を把握しよう

ここで紹介したそれぞれの資格は、出題範囲は広いですが、ほとんどの場合では出題される傾向があります。そのため、まずはどの分野からどのような問題が出題され、回答するためにはどのような知識を重点的に理解すれば良いかを確認しましょう。

ネットワークに必要な知識は非常に多岐に膨大な量になりますが、試験に出題される範囲があらかじめ決まっていて、範囲ごとの出題数が均等でない場合が多いです。たとえばある範囲から10問が出題され、別の範囲からは1問しか出題されないということもあります。

試験は満点を取る必要はありませんから、傾向を確認することで効率を重視して出題数が少ないところは最初から捨てて、出題数の多いところを重点的に読み込むといった勉強方法がおすすめです。

②目標の受験日を決めて学習時間を確保しよう

民間企業が主催している資格は、いつでも受験できるというメリットがあります。自分のペースで勉強して準備が整った段階で受験できるのは良いのですが、逆にいつでも受験できるという気持ちから、その日の気分によって勉強しなくなったり多忙で後回してしまったり、気が付くと勉強しなくなっていたという方も多いのではないでしょうか。

その対策として、受験日を先に決めてしまうのが有効です。受験日を決めることで、その日までに必要な勉強を終えてなければ、高い受験費用が無駄になってしまいますので、逆算して勉強時間を確保して取り組む意識が高まることでしょう。

それでもモチベーションが上がってこない方は、周りの人たちにいつ何の試験を受けるということを宣言する方法もおすすめです。できるだけ多くの人に話すことで不合格でしたと報告したくないと思い、合格するために必死で勉強に取り組むことができます。

③過去問や問題集を繰り返し解いて弱点をなくそう

参考書を一通り読んである程度理解できるようになったら、その後は過去問や問題集を繰り返し解くようにします。過去問や問題集を繰り返し解くことで、本番の試験ではどのような知識が問われ、どのような表現で出題されるのか傾向と対策が理解しやすくなります。

不正解だった問題は解説をよく読んで、なぜ間違ったのかをしっかりと確認して、不足していた部分はさらに繰り返し解いて、知識を脳に焼き付けるようにします。解説を読んでも正確に理解できなかった場合は、参考書に戻ってしっかりと理解を深めるのが良いでしょう。

問題集は本番の試験よりも簡単かつわかりやすく作られていますので、問題の答えを覚えないように注意が必要です。本番の試験では問題文の言い回しが複雑であったり選択肢も複雑になっていることが多いため、答えはわかっていたのにどれが正解なのかわからないといったことがないようにしておきましょう。

④コマンド入力などは実際にタイピングしてみよう

本番の試験では、機器にログインしてトラブルシューティングを行う問題が出題されるケースがあります。参考書や過去問を解いているだけでは、頭でわかっていても回答できなくて悔しい思いをする可能性があります。

対策としては、実機を購入してルーターやスイッチに設定を入れ、小規模でもネットワークを実際に作って学ぶことです。電気代や設置場所の確保の問題はありますが、オークションなどで安く手に入れることができます。

実機を使って参考書通りに構成することで、通信エラーの原因が「LANケーブルの差し込みの甘さ」だったり、「ポートの設定漏れでループが起きてしまった」といった実務でも発生するミスを経験することもできます。切り分けや確認を繰り返した経験を積み重ねることで、実務に役立つスキルを得ることにもなります。

費用を抑えたい場合には、シミュレーションソフトなどで練習する方法もありますが、物理的なトラブルの経験が得られないというデメリットがあります。

IT資格を取得する方法3選

ネットワークエンジニアの資格を取得するのは簡単ではなく、入門と言われるレベルの資格でも試験に合格するには毎日しっかりと勉強時間を確保して最低でも数ヶ月単位の勉強が必要となります。

収入アップやキャリアアップを考えている方は上位資格や関連資格の取得を目指すことになりますが、より深い知識が求められますので取得の難易度が上がります。

そこで、具体的に資格を取得方法についてご紹介いたします。

①ITスクールに通って資格取得する

ITスクールに通って資格取得を目指す方法です。スクールはたくさんありますので、ITエンジニア向けの資格取得に強いスクールを選ぶのが良いでしょう。

スクールを使うメリットは、専門知識に精通した講師による指導が受けられ、合格するためのカリキュラムがしっかりと作りこまれていていることです。実際に実機を使って学ぶことで、操作スキルも学ぶことができます。また、疑問や不明点があってもその場で直接確認して解決できる点も魅力です。

何をどう勉強すれば良いか不安な方や独学だと継続して続かない方、効率を重視して資格取得までの時間を大幅に短縮したい方に向いてします。同じ資格を目指している方がいる環境に身をおくことで、お互いに刺激を受けたり情報交換したりすることで交流の機会やモチベーションも上がります。

デメリットは、費用がそれなりにかかってしまうことです。スクールによって金額は異なりますが、相場としては数十万円の出費が見込まれることでしょう。

②参考書やWebコンテンツを使って独学で資格取得する

費用を抑えたい場合は、試験対策用の参考書や過去問を購入して独学で勉強するのが良いでしょう。試験に関する情報や書籍、勉強のポイントなど役に立つWEBコンテンツを探して知識を深めていくという流れになります。

メリットは、費用を抑えられることと自分の予定に合わせて勉強できますので、通勤の電車の中や昼休みなどのすき間時間を利用して参考書を読むことができる点です。

費用はかかりますが、実機を購入して実際に構成を作るのもおすすめです。想定外のエラーにぶつかって自己解決した経験は実務にも活かすことができます。

デメリットは、わからないことがあった場合に自分で調べて解決する必要があることや、試験スケジュールや勉強の進捗もすべて自分で管理する必要があることです。

独学で勉強する習慣がなかった方は、頼る人がいないことで不安になったりわからないことが解決できずモチベーションが下がることもあります。

③会社に入社してから研修を使って資格取得する

就業する会社によっては資格取得のための研修制度がある会社もあります。未経験で入社する方に、先に資格を取得してもらってから配属するケースの場合に行われます。先輩社員が講師となって、独自のカリキュラムを組んで研修を行うことが多いです。

メリットは、研修の一環として実施されるため費用がかからないことです。そのため、資格取得に費用をかけたくないという方に向いています。疑問や不明点があったとしてもその場で直接確認して解決できること、会社の同僚の方と一緒に受けますので、交流を深めることでモチベーションも上がります。

デメリットは、講師の方の質は会社によって異なり、カリキュラムも独自のため、教わった内容が必ずしも資格取得につながらない可能性があることです。取得できなかった場合は評価が下がり、配属先に影響したりとプレッシャーに感じるかもしれません。

資格を取得してネットワークエンジニアのスキルを証明しよう! 

ネットワークエンジニアが資格を取得するメリットや取得方法について解説いたしました。

ネットワーク資格を取得することで第三者に対してネットワークに関する知識をどのくらい持っているかを証明することができます。資格に実務経験が加わることで、幅広くニーズの高いエンジニアとして重宝され、収入アップやキャリアアップにつなげることができます。

一つの資格を取得した後もそこで満足することなく、上位資格やセキュリティやサーバー、データベースといった情報インフラ関連の資格も取得し、ITのスペシャリストを目指してみてはいかがでしょうか。

未経験からのエンジニア転職は資格の取得で成功に近づける

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記事の監修責任者

飯塚 寛也
エンジニアとして移行調整・NW更改作業・クラウドシステムの設計・構築等を手掛ける。 入社2年目でネットワーク最高資格であるCCIEの筆記試験に合格。 人材開発室にてCCNA/CCNPの勉強会を50回以上開催、100名以上の合格者を輩出し、スクール事業の礎となる。
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