CCNAの合格点は? 試験改定後の傾向や勉強方法を解説
2022.04.27
「エンジニアになるのに学歴は関係ある?」「高卒でもエンジニアになれる?」などエンジニアに学歴が必要か気になる人も多いのではないでしょうか。
結論としては、エンジニアに学歴も経験も重要ではありません。エンジニアは実力で評価される仕事であり、資質があれば誰でもなれるチャンスが平等にあります。
この記事では、学歴が重要ではない理由やエンジニアになるための資質、未経験者がエンジニアになるためのポイントについて解説するので、参考にしてみてください。
目次
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まずはエンジニアの仕事内容について、知っておきましょう。IT系のエンジニアと呼ばれる仕事には、多数の職種が存在します。
エンジニアの仕事は数多くあり、主なエンジニアの仕事としては「ネットワークエンジニア」「セキュリティエンジニア」「インフラエンジニア」「システムエンジニア」や、エンジニアとはつきませんが、「プログラマー」などが挙げられます。
それぞれのエンジニアがどのような仕事内容なのか気になる人も多いでしょう。
下記に詳しく記事にしているので、興味のあるエンジニアについて参考にしてみてください。
関連記事:エンジニア全16種類の一覧|年収から適性までわかりやすく解説
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学歴が気になってしまう人の中には、就職や転職をするときに学歴が低いと書類選考で落とされて面接に進めない、雑務のような仕事先に配属されるなどのイメージを持っていて不安に思う人も多いのではないでしょうか。採用されて入社しても、いわゆるエリートコースではない部署に配属されるのではと、キャリアアップできるか不安な人も多いです。
結論としては、学歴が低くてもエンジニアになることができ、担当する仕事は、スキルや適性にあわせて平等にチャンスがあります。
エンジニアは実力主義といわれることも多いですが、なぜエンジニアは学歴が低くてもなれるのか解説していくので、その理由を把握していきましょう。
就職や転職サイトを見ると、エンジニアの募集で大卒以上などの条件をほとんど見かけないと実感している人も多いでしょう。
これは有名大卒や大卒で内定を判断したり、書類選考で落としたりする企業が少なくなっていることを示しています。
理由は先ほど解説したように、高学歴の人が将来有望なエンジニアの資質を持っているとは限らないからです。
その経験と意識が浸透しているIT業界では、有名企業でも、大卒でなくても申し込める企業が増えてきているので、希望する企業に入社できるチャンスも多いでしょう。
特に有名企業は、エンジニアの仕事の中でもITコンサルタントや大規模なプロジェクトをおこなう高度な仕事を担当できる機会が多いので、優秀な素質を持っているエンジニアを求めています。
また、エンジニアが快適に働ける環境が整っていることも多いため、希望する有名企業に積極的に応募してみるのが良いでしょう。
学歴が低くてもエンジニアになれますが、もちろん転職や就職に学歴がまったく関係ないわけではありません。
たとえば、2人の応募者がいてどちらか1人の採用枠があったとします。年齢や持っているスキル、適性、将来性などの面で甲乙つけがたいと判断したときに、大きく異なる点として1人は高学歴の有名大学卒、もうひとりは低学歴の大学卒だった場合は、採用する側としては高学歴の人を採用したいと判断するでしょう。
そのため、「学歴の優先順位は高くない」のですが、全然関係ないわけではないと理解しておくと良いでしょう。
有名企業に応募するときに、東大卒の人は書類選考を通りやすいが、一定の学歴以下の人は書類選考で一律にはじかれるといった「学歴フィルター」があるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
エンジニアでは、このような学歴フィルターはないと考えてよいでしょう。優秀なエンジニアとして活躍している人と学歴の関連性がほとんどないことが理由として挙げられます。
エンジニアは結果で評価される仕事であり、学歴が高いほどエンジニアとして優秀な結果を残しているということが当てはまらないことを企業側は理解しているためです。
エンジニアの仕事も、はじめのころは最先端の技術をあつかう高度な知識が求められたことから、採用に学歴が大きく影響したことはあったかもしれませんが、学歴とエンジニアの資質に関連性がみられなかった結果採用基準としては使われなくなりました。
ITエンジニアと聞くと、どちらかというと理系出身者の方が有利ではないかと思う人もいるのではないでしょうか。
昔はその傾向があったときもありましたが、実際にエンジニアの仕事で優秀な成果を出している人が理系出身であることと関連性がないことから、いまは理系が有利なわけではありません。
そのため、文系でも高卒だったとしてもエンジニアになれるチャンスは平等です。学部ではなくヒューマンスキルや適性の高さが重要なので、入社したあとで高品質のサービスや成果を残すことができる将来有望な人材である可能性もあります。
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エンジニアが学歴よりも実力が重視される理由は、IT業界がつねに進化し続けているため、最先端の技術を駆使して新たな価値あるサービスをスピード感を持って達成できる人材が必要不可欠だからです。
学歴に関係なく成果が出せるエンジニアや、業務に必要なスキルや資質など、実力を持っている人が正当に評価されます。
成果を出しているエンジニアは、高年収の人が多くいるように、学歴による給与に差は付きにくく平等である点が魅力でしょう。
エンジニアは、現在もそして将来も人材不足が深刻化することが予想されています。
世の中にはいろいろな仕事があり、人手が足りていて狭き門の業界がある一方で、IT業界はブラックではなく働き方改革も進んでいる業界であるにもかかわらず、なぜ人材不足なのか気になる人も多いのではないでしょうか。
最も大きな要因は、社会が求める高品質のITサービスの進化のスピードや要求に対して、提供できるスキルを持った人材が不足していることが挙げられます。
下記の表は、経済産業省が発表している統計データで、2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると予想されています。
参考サイト:経済産業省「IT人材需給に関する調査」
そのほか、少子高齢化の加速やエンジニアの育成に時間がかかるなどさまざまな要因もあり、エンジニア不足が加速しているため、売り手市場となっています。
IT業界は、社会が求める高品質のサービスを開発して、他社に先駆けて提供できるかが重要です。
そのため、企業が求めるのは、最新の知識やスキルを駆使して、高品質のサービスを素早く開発し提供できる能力を持ったエンジニアです。
IoTやクラウド、アプリなどは、これからますます需要が高まるサービスでしょう。
たとえば、IoTでは、車の自動運転サービスを提供するために、最新の組み込みスキルやアプリの知識、通信、セキュリティなど幅広いスキルを駆使しなければならないことから、必要なスキルを持っているエンジニアが求められています。
そこに、学歴や年齢、性別といった要素は関係がありません。
企業は、サービスを提供し利益を出し続けなければ存続できないので、利益を生み出す最新のITサービスが提供できるエンジニアを必要としています。
IT業界は結果を求める意識が強く、成果を出せるスキルを持った人材が出世していくような、いわば実力があれば高年収を得ることができる業界です。
一般的な企業でよく言われるような学歴によって将来の出世に影響したり、給与に差が付くような業界ではありません。
そのため、エンジニアは学歴で給与に差がつきにくい業界なので、学歴が高くない人にとっても実力次第で高年収を得ることができるのが魅力のひとつです。
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エンジニア診断ツールでわかること
エンジニアになるためには、知識やスキルももちろん大事ですが、即戦力としての能力より、将来性を重要視する企業が増えてきました。
将来性をアピールするためには、まずエンジニアとしての資質を兼ね備えていることが重要です。将来活躍できるエンジニアの重要な資質とは、「コミュニケーション力」「論理的思考力」「仕事に取り組む姿勢や熱意」の3つです。
それぞれ詳しく解説するので、参考にしてみてください。
エンジニアの仕事は、プログラミングやネットワーク機器を操作したりと淡々と作業する仕事というイメージを持つ人は多いでしょう。しかし、実際のエンジニアの仕事では顧客や社内、社外の関係者、チームの管理など円滑に業務を進めるうえで、コミュニケーション力は重要なスキルです。
特に、ITコンサルタントやマネジメントなど高度な仕事を担当する人ほどコミュニケーション力が必須です。
たとえば、プロジェクトを成功に導くためには、顧客が求めるITサービスは何かを漏らさず情報を得なければならず、きめ細やかに引き出すためにコミュニケーション力が必要です。
また、関係者に必要なレビューをして、要望を形にするための情報を正確に連携しなければならず、メンバーの状況を把握して、トラブルや進捗に問題がないか確認するためのコミュニケーション能力は、技術スキル以上に重要だといえます。
論理的思考力は、「物事について筋道立てて考える力のこと」です。
論理的思考力は、「問題が発生したときに解決するための有効な対策を考えるスキル」と「顧客や関係者と考えを正確に共有したり、納得させるために理路整然とした説明ができるスキル」なので、コミュニケーション力と同様、高度な業務を担当すればするほど重要なスキルです。
仕事を成功に導くためには、顧客の要望をかなえることはもちろん重要ですが、時には受け入れられないような要求や予算に見合わない仕様変更を打診されることもあるでしょう。
そのときに、顧客に不信感を持たれないように上手に対応しつつ、自分の要求を納得してもらうための論理的な説明をしなければなりません。
ITサービスは、次々と新しい技術が開発されることから、最新の知識やスキルを学ぶことで、必要とされるエンジニアであり続けることが重要です。
そのためには、仕事への熱意が欠かせません。与えられた仕事を淡々とおこなっているだけではエンジニアとしての成長はあまり期待できないでしょう。
わからないことは自分で調べて解決し、新しい技術に対しては情報収集して、貪欲に知識を吸収していきましょう。
また、顧客が求めるサービス品質以上のものを提供することで、自分自身の価値を高めることができるでしょう。将来高度な業務を担当したり、困難な場面も責任を持って解決し最後までやり遂げるという熱意を持っているエンジニアが求められています。
エンジニアは、顧客が求めるITサービスを提供することが必要不可欠なので、学歴よりも結果を出せる人材かどうかが重要視されます。
そのため、たとえば将来システムエンジニアとして活躍したいというキャリアビジョンを描いているのであれば、システムエンジニアに必要な知識は何か、どのようなスキルを持つ必要があるのかひとつずつひも解いていく必要があります。
必要な知識を学び、「成果を出すうえで必要な資質は何か」「今の自分に足りないスキルは何か」「どのように経験を積むのか」を考え、実践して、結果を出せるエンジニアを目指しましょう。
IT業界が実績を重視している理由は、ITサービスは今後も生活を豊かにするうえで必要不可欠な技術であり、企業は自社の発展と存続のために他社に先駆けてサービスを開発して、提供しなければ将来生き残れないことを知り尽くしているからにほかなりません。
人や世の中は常に新しいサービスを求めているので、リリースした最初のうちは満足するでしょう。
しかし、使っていると当たり前に感じるようになり、サービスの満足度や幸福感が低下してしまい、もっと快適なサービスや新しい画期的なサービスを求めるようになります。
そのため、新たなサービスを開発するスピードを早め、高品質の製品や新たなサービスを提供するために優秀なエンジニアが必要不可欠です。
企業は、実績のあるエンジニアを多く確保しなければならず、優秀なエンジニアは引く手あまたなので、実績に応じて正当に評価する必要があります。
そうでなければ、優秀なエンジニアほど好条件と好待遇で簡単に転職できるうえに、競合他社に転職されてしまうと企業にとって大きな損失につながるでしょう。
企業としては、優秀なエンジニアになりうる人材を多く確保する必要があるので、過去の実績があれば実力をアピールできるでしょう。
大きな実績ではなくても、自分が目指す分野に関連することで何かしらの成果物があったり、コミュニケーション力や論理的思考力の高さなど、エンジニアとしての資質のアピールができれば大丈夫です。
企業は、つねに新しいサービスを開発し提供するためにも優秀なエンジニアの確保が必要です。
高度なサービスを提供して、成果を出している優秀なエンジニアは、学歴が高いこととイコールの関係ではありません。
IT業界でいう優秀なエンジニアとは、最先端の知識やスキルを持っていることに加えて、コミュニケーション力や論理的思考力を併せ持ち、付加価値の高い新しいサービスや大規模なプロジェクトを成功に導くことができる人材のことです。
学歴とエンジニアとして活躍できるかは関連性がないので、優秀なエンジニアの資質を備えている人材、つまりダイヤの原石である人材を求めています。
大企業ほど、価値あるサービスを提供し続ける必要があるので、他社に先駆けて開発して、競争を勝ち抜かなければならないでしょう。
有名大学に入学するために受験勉強を頑張って合格したことは重要ではなく、エンジニアとして必要な知識やスキルについてどのように取り組んでいるのか、必要な資質を理解しているのか、どのように実践しているのかなど、企業は成果を出せる人材かを見極めています。
そのため、実力があれば学歴が低くても大企業に就職することも可能です。
この章では、ネットワークエンジニアとプログラマーからキャリアアップして活躍できる大手企業を紹介するので、参考にしてみてください。
ネットワークエンジニアの仕事をする大手SIerの大企業には、どのような企業があるのか気になる人も多いでしょう。
下記の表は、売上高が高い順に1位から3位までを抜粋しました。
参考サイト:業界動向SEARCH.COM「売上高ランキング(2020 – 2021年)」
上位3社であるNTT、ソフトバンクグループ、KDDIは、いずれの企業も誰もが知っている有名な大企業です。
このような大企業でも、実力があれば学歴が低くても入社して活躍できるでしょう。
ネットワーク系企業を選ぶ際のポイントは、下流工程から上流工程、さらにはマネージメントやスペシャリストなどネットワークエンジニアの豊富なキャリアパスをその企業内で完結できる環境があるかどうかです。
いくら人材不足とはいえ、はじめに未経験者で優秀なスキルを持っていて大企業に就職できる人はそう多くないでしょう。入社するには相応の実力を持っていることを示さなければなりません。
エンジニアを求めている企業は非常に多くありますが、多くの場合二次受けや三次受け、それ以下の企業が多くあります。その中から一社を選択するうえで、重要なのがキャリアパスです。
たとえば、監視や保守を専門に請け負う企業に入社すると、設計や構築などのキャリアパスがないため、転職するしか方法がありません。
転職はメリットもありますが、転職活動の大変さや職務経歴を考えると最初からキャリアパスを持っている企業を選ぶことが重要となります。
キャリアパスを持っている企業は、多くの場合、通信を提供する大企業と直接仕事を請け負っている傾向があります。
そのため、企業規模やネームバリューで決めるのではなく、具体的に取引先にNTTやKDDIなどの企業と「直接取引していること」「どのようなキャリアパスが実現できるのか」を確認すると明確な回答が得られる傾向もあります。
WEB関連の仕事をする大手WEB系の大企業には、どのような企業があるのか気になる人も多いでしょう。
下記の表は、売上高が高い順に1位から3位までを抜粋しました。
参考サイト:業界動向SEARCH.COM「売上高ランキング(2020 – 2021年)」
上位3社のうち、楽天やリクルートHDは知っている人も多いと思います。
2位のZホールディングスは、検索サービスで有名なヤフー株式会社を前身とするインターネット関連企業です。
このような大企業でも、実力があれば学歴が低くても入社して活躍できるでしょう。
Web系企業を選ぶ際のポイントは、業務の裁量が大きいか、およびエンジニアとしてのキャリアパスがその企業内で完結できる環境があるかどうかです。
WEB系エンジニアの場合、ネットワークなどインフラ系エンジニアと異なり、スキルを持っていて実力があれば、独立が容易である点が特徴でしょう。
プログラミングスキルを駆使して仕事を納品できれば、場所や時間に縛られて仕事を行う必要はほとんどありません。
そのため、裁量が大きい企業で一通りの業務経験を積めた方が自分のキャリア形成に役に立ちます。
このような事情から、WEB系企業はベンチャー系の小さな企業が多い傾向があります。そのため、選ぶ企業は、分野ごとに担当が分かれている大企業よりも、ベンチャー系の小さな企業の方が向いているでしょう。
その中で、「企業がすべての工程を請け負っているのか」「社員がすべての工程に携われるのか」について明確な回答が得られることもあるので、しっかりと確認すると良いでしょう。
エンジニアは、人材不足であり未経験者でも就職や転職しやすい仕事とはいえ、誰でもなれるかというとそんなことはありません。
そこで、未経験者が実力を示してエンジニアになるための3つのポイントを紹介するので、参考にしてみてください。
関連記事:エンジニアに転職するためには|勉強方法から試験対策まで徹底解説
未経験者がエンジニアになるためには、第三者に自分がどのようなスキルをどの程度持っているのかを客観的に証明できる材料として資格を取得するのが良いでしょう。
たとえば、ネットワークエンジニアとしての知識やスキルが証明できる資格として、シスコシステムズ社のCCNAがあります。CCNAを取得していることでネットワークの知識やスキルに加えて、同社のネットワーク製品を扱うことができることが証明できます。
また、プログラマーとして知識やスキルを証明するには、プログラミング言語のJAVAの資格を取得するのが良いでしょう。
いくらエンジニアが人材不足の状況が続いているとはいえ、簡単にエンジニアになれるわけではありません。
企業としても未経験者であれば育成する時間とコストがかかるので、将来活躍できる可能性がある人材でなければ採用しないでしょう。
そのため、面接では将来性が高い人材であることをアピールする必要があります。
IoTやクラウドなど最先端の知識やスキルを学んで、最先端の技術を自ら学習する意欲が高くエンジニアの資質があることを示せるようにしましょう。
それぞれ詳しく解説するので、参考にしてみてください。
IT業界は、技術の進化や変化が速いので、エンジニアは新しい知識やスキルを学び続ける必要があります。
たとえば、職場に行って書類を作り、お客様先で打ち合わせをしなければできなかった仕事が、今は技術の進化によって、テレワークによって自宅やカフェで書類を作り、ZOOMを使って世界中どこにいてもリモートで会議ができるようになりました。
このように、ほんの数年で目に見えないけれども物凄い速さで技術が進化していて、今後もIoTによる遠隔医療や自動運転などまだ試行錯誤の段階のIT技術が将来重要なサービスとなるでしょう。
そのため、IoTやクラウドなど最先端の知識やスキルを習得するのがおすすめです。
エンジニアに必要な資質には、コミュニケーション力、論理的思考力、新しい技術を自ら学ぶ学習意欲の高さがあります。
そのため、普段から意識してこれらの能力を磨きつつ、具体的なエピソードを添えて面接でアピールできるように整理しておきましょう。
たとえば、コミュニケーションの高さをアピールするために、部活動で主将を務めていた、学校のイベントで積極的にクラスをまとめて成功したときの苦労したことや工夫したことなどを具体的なエピソードとともに伝えて将来性の高さのアピールしましょう。
これらの資質はすぐに習得できるものではないことから、普段からコミュニケーション力や論理的思考力を高めるように意識して実践しておくのがおすすめです。
エンジニアを目指す理由や将来のビジョンが明確でないと、企業としてもどのように経験を積んでもらって育成すべきかイメージがわかないため採用しにくいでしょう。
たとえば、ネットワークエンジニアを目指す場合は、サーバーやクラウド、セキュリティも学ぶことで、将来的にはプロジェクトマネジメントをしたい、経営を学びITコンサルタントを目指したいなど将来のビジョンを語るようにしましょう。
そうすることでネットワークエンジニアを通してどのような実務経験を積む必要があるのかが理解できてきます。目標から逆算することで、今何を学んで、次にどのようなスキルを獲得すればよいかが具体的に見えてくるので、ビジョンを通して企業にやる気や熱意があるとして伝わるでしょう。
エンジニアになるには学歴は重要ではなく、学歴が低くてもなれることを理解できたでしょうか。
スキルを駆使して成果を出せれば誰でも平等に評価され、給与は学歴に影響されず実力次第で高収入を得ることができるのがエンジニアの魅力のひとつです。
IT業界の人材不足は深刻であり、未経験者でも資質があればエンジニアになるチャンスが大いにあります。
学歴に関係なく評価されるエンジニアになりましょう。
あなたにはどれが向いてる? 今すぐエンジニア診断してみよう
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「エンジニア診断」はたった12の質問に答えるだけで、あなたに向いているエンジニアを診断。
診断結果には仕事内容の概要も掲載しているので、自分に合ったエンジニアについて詳しく知って、エンジニア就職に一歩近づきましょう。
飯塚 寛也
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