CCNAの合格点は? 試験改定後の傾向や勉強方法を解説
2022.04.27
データセンターで行うことのほとんどはデータセンター内で起きた障害の切り分けになる。
障害箇所を特定する方法のひとつとして、ループテストという方法が存在するので、今回はそのループテストを用いた障害切り分けについて紹介する。
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基本的にデータセンターに入ってきたデータはデータセンターから出ていく。
そのため、どこか一か所でも障害が起こってしまうと、入り口から入ったデータが出口から出なくなる。
そのような障害が発生した場合、どの場所を修復する必要があるのかを調べるために、どこで障害が起きているのか特定する。
例えば、以下の経路のデータセンターがあったとする。
このデータセンターに入ってきたデータは、4つの機器を通ってこのデータセンターから出て行っていくとする。
そこで、このデータセンターに入ってきたデータが出てこなくなってしまったとしたら、
この4つの機器とそれらをつないでいるケーブルのどこかで不具合が起きているということになる。
このようなときに障害箇所を確認する方法としてループテストがある。
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エンジニア診断ツールの特徴
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ループテストとは、経路の一部をループ構造にすることで送った信号が戻ってくるかを確認するテストである。
ループテストをすることで障害が発生している箇所を特定することができる。
※今回は光ケーブルのLCケーブルを用いて行うことを想定している。
光ケーブルは送信と受信の2本のケーブルから構成されている。
↑右がLCケーブルで左がSCケーブル。
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例えば、先ほどのデータセンターにおいて、機器Bと機器Cの間にささっているケーブルの機器B側を抜いて、抜いたポートに一本だけのケーブルを挿す。
一本のケーブルなので、そのポートの送信側から出たデータが同じポートの受信側に送られる。
このテストをすることで送ったデータを受信することができれば、機器Aから機器Bまでは問題なくつながっていることがわかる。
もしデータ受信できなかった場合は、問題が起きている場所は機器Aから機器Bの間だと特定できたので、機器Aから機器Bの間でループテストを行うなどして次のステップに進む。
このようにしてループ構造を作ることで障害切り分けを行うことができる。
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エンジニア診断ツールでわかること
さきほど行ったのが、ポートループと呼ばれるタイプのループテストで、ループテストにはもう一つ、ケーブルループと呼ばれるタイプのループテストが存在している。
ケーブルループとは、先ほどの例で抜いたケーブルに延長コネクタをつけて、その先に同じく一本のケーブルを挿したループ構造のことである。
ケーブルループの場合は、抜線した機器とは反対側の機器の正常性が確認できることになる。
ポートループとケーブルループでは、ケーブルを抜いたポートは同じでも確認できる範囲が異なるので要注意。
ループテストで送ったデータが戻ってきた場合は、ループした場所が問題なく動いていることが確認できるので、障害の箇所はループテストを行わなかった場所で起こっていると確認できる。
ではループテストでデータが戻ってこなかった場合は、ループした場所で障害が起きていると断定していいのかというと、残念ながら断定はできない。
なぜならば、ループ構造を作ったケーブル自体に問題があるということが考えられるからだ。
例えば以下のループテストで、送ったデータが受信できなかった場合、一見すると機器A~機器Bの間で障害が起きているように見える。
しかし、機器Bに挿した”ループケーブルが壊れていた”としたら、ループケーブルのせいでデータが受信できていなかっただけで、機器A~機器Bには問題がないということになる。
これはケーブルループでも同じことが言えて、ループケーブルが壊れているためにデータが止まっている場合は機器B~機器Dには問題がない。
ループテストは障害が起きている位置を特定するのが目的なので、ループテストに使うケーブル自体に問題があった場合は正しいテストができない。
ループテストを行う際には、テストに用いるケーブルが壊れていないかを事前に確認しておく必要がある。
今回はループテストを用いた障害切り分け方法についてざっくりと紹介してみた。
ケーブルの疑いを調べるためにもケーブルを使うので、ケーブル被疑はいつまでも付きまわる。
疑っても疑えないものは、疑っている自分くらいなのだ。
ああ、われ思う。ゆえに我あり。。。
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飯塚 寛也
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