
CCNAの合格点は? 試験改定後の傾向や勉強方法を解説
2022.04.27
システムエンジニアに関連のある資格は数多く存在します。そのため、資格の勉強を始める前に、どの資格を取得すべきかわからず結局何も資格を取得しなかった人もいるのではないでしょうか。
資格の取得は、就職活動を有利にしたり年収を上げることにつながるなど、多くのメリットがあります。「システムエンジニアとしてキャリアアップしたい」「未経験からエンジニアに挑戦したい」と考えている人は、まずは自分がどの資格を取るべきなのかから考えてみましょう。
この記事では、取得がおすすめの資格を説明するので、この記事を参考に目指すべき資格を選んでみてください。さらに、資格取得の勉強方法についても説明するので、実際の資格取得にむけて勉強を始めるきっかけにしてみましょう。
目次
開くキャリアアドバイザー
石川 未雪
企業の特性や受講生の要望を汲み取り、企業にとっても受講生にとっても良いマッチングができるよう就職活動をサポートしています。「誠実」をモットーに受講生が安心して就活に専念できるよう尽力しています!前職の精神科で培った「傾聴力」を活かし何でも相談できる存在になれるよう日々求職者に寄り添っています!
キャリアアドバイザー
杉田 早保
これまでの営業経験やキャリアコンサルタントの国家資格を活かし、効果的なコミュニケーションと問題解決力を培い、個々のキャリアの成長支援に情熱を注いでいます。「初志貫徹」をモットーに、自分らしく輝くキャリアパスを見つけるお手伝いをします。常に相手の立場に立ち、親身なサポートを提供できるよう努めています。
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システムエンジニアの資格は、未経験からシステムエンジニアになりたい人にも、システムエンジニアとしてキャリアアップしたい人にもおすすめですが、資格取得のメリットは未経験者とキャリアアップしたい人で異なります。
ここでは、未経験者とキャリアアップしたい人がそれぞれ資格を取得するメリットを詳しく説明します。資格を取得するためには、時間も労力もかかる場合があるので、まずはメリットを知っておくことで、資格取得に向けた励みとしてください。
未経験からシステムエンジニアになりたい人は、就職活動をする前に少しでも知識を増やしておいたほうが、採用される確率は上がります。
未経験OKの求人でも、基礎知識がある人は基礎知識がない人より需要があります。資格を持っている人は持っていない人より採用されやすいです。
未経験者であることに加えて何もアピールできる点がないのであれば、採用試験での合格はかなり難しくなります。アピールできる点がないと応募書類に書ける内容も自然と限られ、魅力的な応募書類は作れません。
また、未経験者でも仕事を始めた1日目からは経験者となります。経験者として顧客の応対をする中でも、システムエンジニアであれば当たり前に知っている知識を知らないのであれば、顧客との会話も弾みません。
ここでは、未経験からシステムエンジニアになりたい人が資格を取得するメリットについて詳しく説明します。
未経験からシステムエンジニアになる方法について詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。
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未経験者が試験勉強する場合は、知識が0の状態から勉強を始める必要があります。資格試験向けではない参考書で勉強する場合は、知識が体系的になっておらず、途中で学習することに挫折してしまう場合があります。しかし、未経験者向けの資格は学ぶ知識が体系付けられており、未経験者でも一歩ずつ確実に学んでいける内容になっています。
このため、資格試験を勉強することで自然と基礎知識が身について、仕事を始める際の下準備ができます。何も知らない状態で仕事を始めると周りの会話が単語レベルで理解できず仕事についていけなくなる場合も多いですが、事前に基礎知識を身に付けておけば仕事についていきやすくなるので、しっかり身に付けましょう。
未経験者なので業務経験がないことは仕方がないですが、積極的に資格試験に挑戦していれば、システムエンジニアに必要な知識やスキルを学ぶことに前向きな姿勢を示せ、仕事に対して熱意があることを就職活動の際にアピールできます。
就職活動の際にアピールできることが増えれば、採用される確率も上がるので、関心のある資格試験には積極的に挑戦していきましょう。資格はどれか1つに絞る必要はなく、たくさん持っていたほうがより広範囲の知識の証明につながるので、貪欲に資格取得を目指すと良いでしょう。
また、就職活動の面接で資格をアピールする際に資格を取得したことに併せて、IT知識に対する熱い思いも伝えれるとより効果的です。
資格の取得を通して、システムエンジニアとしてキャリアアップしたい人は、技術的な知識を広げたい場合に加えて、金銭的に目に見えて利益がある場合にも、資格の取得がおすすめです。
資格を通さずストイックに技術の勉強をしても技術の向上にはなりますが客観的な評価につながらない場合もあります。その傾向は、客観的に評価する人が人事を専門にしており、システムに対する専門知識がないほど強くなります。
キャリアアップする以上は、せっかくなので周りの評価を上げることにもつなげたほうがより良いです。そのためにも、客観的なスキルの証明になる資格が活きます。
ここでは、システムエンジニアとしてキャリアアップしたい人が資格を取得するメリットについて詳しく説明します。
システムエンジニアの業務に役立つスキルは幅広いので、業務に必要な知識だけを学んでいたのであればスキルの幅は広がりません。資格の勉強を通して、業務で使わない知識を勉強することで、スキルの幅を広げることができます。
また、業務に使わないスキルは披露する機会が少ない場合もありますが、資格を取得すると客観的なスキルが証明できます。ITの知識がまったくない人から見ても、資格の名前と合格したことが把握できれば、スキルが広がったことを理解できます。
また、直近では必要ないスキルでもトレンドなスキルなどは近い将来必要になる可能性も高いので、将来的なメリットを見越して資格に挑戦することも良いでしょう。
キャリアアドバイザー
杉田 早保
資格選びのためには自分がどのようなスキルを得たいのかを決める必要があります。
たとえば、未経験者がITの基礎知識を身につけたい場合は「ITパスポート」、サーバーの知識を身につけたい人は「LPIC/LinuC」、ネットワークの知識を得たい人は「CCNA」など、得たい知識によって取得するべき資格が異なってきます。
得たい知識がわからないという人は、いま持っている資格の上位資格を取得してみてはいかがでしょうか。所持している資格がない人は、少しでも興味のある資格で構いません。
興味のない資格を得ようとしても学習が思うように進まず、モチベーションも下がってしまいます。所持している資格の上位資格であれば、今までの知識を活用できるとともに、より深い知識を学べるため、自身のスキルアップに繋がります。
学習を進める中で、ほかの分野のスキルを身につけた方がよいなと感じたら、その分野が学べる資格取得をしてみてはいかがでしょうか。漠然と資格取得するよりも学習目標が明確になるので、知識が身につきやすくなります。
このようにスキルの幅を広げるためには、自分の興味のある資格を選ぶことが大切です。もし興味がある資格がなければ、所持している資格の上位資格の取得がおすすめです。
資格を取得することが、資格手当が出たり昇進の条件となっている場合は、資格を取得すると必然的に年収がアップします。また、転職先で必要な資格で、資格を取得することが転職先に就職できる条件となっており、それと引き換えに年収アップも約束されているような場合も年収アップになります。
このように資格を取得するとさまざまな状況で年収アップにつながります。資格は受験料など、必要な費用も発生しますが、長期的に見れば金銭的には間違いなくメリットがあるといえます。
年収アップを目指したい人は、ぜひ必要な資格の取得を目指してください。
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システムエンジニアの作業は設計、プログラミング、テスト、保守など多くの作業があります。そのような多くの工程がおこなわれるので、各工程で求められる知識やスキルを把握できていると、資格の勉強をする際にも、自分が携わりたい工程に必要な知識やスキルに近い内容の学習をするよう心掛けることができます。
ここでは、システムエンジニアに必要な知識とスキルを説明するので、資格の学習方針を立てる際にも参考にしてください。
システムエンジニアにとって、最も必要なスキルはプログラミングのスキルです。システムは数多くの工程を経て完成しますが、プログラミングの工程が最も長く作業にあたるシステムエンジニアの数も多いです。
プログラミングによりシステムは骨組みされるので、プログラミングができないとシステムがどのように内部的に作られているのか根本的な部分を把握できません。根本を理解できれば、しっかりしたシステムが開発できます。
また、システムエンジニアの求人の中でもプログラミングスキルのあるシステムエンジニアの求人が最も多いです。システムエンジニアとして活躍していきたいのであれば、ぜひプログラミングのスキルを身に付けるようにしましょう。
システムエンジニアの作業の中でテストの一つの特徴としては、未経験者でも作業しやすい点です。完成された設計書通りに、完成されたプログラムが動くかテストするので、作業のベースはすでに完成されたものになるため、スキルが低くても対応できます。
ただし、テストは品質を保証する工程なので、テストをいい加減にしてしまうと不具合が多いシステムになる可能性もあります。このため、テストの担当者は慎重に丁寧に作業することを心掛けることも必要になります。
また、未経験者が最初はテストしかできなくても、テストの中でプログラムに触れる中でプログラムに対する理解を深め、プログラミングのスキルを向上させることもできます。
設計はプログラミングの上流工程となり、システムがどのように動くかを策定する資料となります。設計ではユーザーの声を取り入れることも多くなるので、コミュニケーション能力も必要です。
設計は後の工程でプログラミングをするためにも使われます。設計で重要なのは、どのようにプログラミングすればシステムが作れるかを意識しながら、設計することです。最も優れた設計は、設計の通りにプログラミングするだけで自然とシステムが出来上がっていく設計です。
また、設計はテストの担当者も見ることになり、テストの担当者はスキルが低い場合があるので、スキルが低い人にもわかりやすいような設計の書き方が必要です。
システムエンジニアの作業は多くの工程がありますが、セキュリティの知識はどの工程に携わるシステムエンジニアにとっても必要です。
設計者の担当者がセキュリティの知識がなければ、結果的にセキュリティの低いシステムにつながります。セキュリティを意識したプログラミングの書き方があり、プログラミングの担当者はコードレベルでセキュリティを実装する必要があります。テストの担当者もシステムがセキュリティ上問題ないかテストする必要があります。
セキュリティの高いシステムを開発できれば、ユーザーのセキュリティを守ることにつながります。システムエンジニアである以上はセキュリティの知識はしっかり身に付けるようにしましょう。
システムは作ったから終わりなのではなく、完成後も維持管理していく必要があります。
システムを維持管理する保守の工程では、システムが動く中で何か不具合があれば修正する必要があるので、前提としてシステムに対する理解が必要です。
このため、保守には開発の中でプログラミングをしたシステムエンジニアが携わる場合が一般的です。開発の中でプログラミングをしたシステムエンジニアであれば、システムの内部的な仕組みも把握しているので、不具合があった場合も修正できるためです。
また、保守ではユーザーのニーズに合わせて仕様変更や機能追加をします。ここでも、やはりシステムに対する理解が必要になるので、システムの設計やプログラミングに携わったシステムエンジニアが携わることが多くあります。
システムエンジニアの仕事についてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
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未経験者の場合とキャリアアップしたい人の場合で、取得すべき資格の選び方は異なります。未経験者の場合はシステムエンジニアに関する何らかの資格を取得するだけで、就職活動で熱意をアピールできるので、まずは何か資格を取得することに価値があります。
しかし、キャリアアップしたい場合は、自分に必要な資格を的確に判断して、本当にキャリアアップにつながるような資格を選ぶ必要があります。
ここでは、未経験者の場合とキャリアアップしたい人の場合に分けて、資格の選び方を詳しく説明します。
未経験者の場合IT知識が少ないですが、少しでも知識があったり得意である分野の資格をまずは受験してみると良いでしょう。たとえば、Javaで「Helo,World」の出力だけはやってみたことがあるが、それ以上のプログラミングスキルを取得したい場合は、Oracle認定Javaプログラマー Bronzeの取得を目指すと良いです。
IT知識がまったくなく、得意分野もない場合はITパスポートを受けることがおすすめです。ITパスポートでは入門レベルの知識を一歩ずつ学べます。
ここで挙げたOracle認定Javaプログラマー BronzeとITパスポートは入門資格になるので、未経験者でもその上位資格を目指すと良いです。上位資格については後に詳しく説明します。
キャリアアップしたい人の場合は、得意な分野の知識を向上させることに加え、スキルの幅を広げるために知識の浅い分野の資格や、年収アップにつながる資格を選ぶと良いでしょう。
プログラミングの経験があるシステムエンジニアであれば、新たなプログラミング言語を学ぶ場合も効率良く学べます。たとえばJavaとPHPは一見まったく別のもののようにも見えますが、プログラムの根幹となるロジックの考え方は同じで、Javaを経験してきたシステムエンジニアがPHPの資格を取得する必要がある状況に置かれたときに、PHPの資格取得はとて効率良くできます。
このため、少ない労力でキャリアアップにつなげることもできるので、知らない分野だからとためらわず、自分の利益につながる資格があれば迷わず選んでいけば良いでしょう。
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システムエンジニアに必要なスキルはプログラミングをしたり、設計書を書くことなど開発業務に関するスキルであるイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、システムエンジニアに必要なスキルは開発に関するスキルだけではなく、ネットワークやLinuxやセキュリティなど幅広く存在します。
ここでは、システムエンジニア全般におすすめの資格を3つ上げて紹介するので、資格選びの参考にしてください。
システムエンジニア全般におすすめの資格一覧
CCNAはネットワークに関する一定の知識やスキルが証明できる資格です。WebシステムやWebアプリケーションなど、ネットワークを介して動くシステムは多いので、システムエンジニアにとってもネットワークの知識はとても役に立ちます。
しかし、システムの知識もあり、ネットワークの知識もあるスキルの高いシステムエンジニアは少ないのが現状です。このため、システムエンジニアが付加価値としてCCNAを取得することで、自分の価値を大きく上げることができます。
また、CCNAを取得する勉強をする中で得られる知識は、ネットワークの知識が中心になるので、システムとは違う角度から得られる知識は斬新で有意義なものとなります。
CCNA | |
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資格種類 | ベンダー資格 |
出題内容 | ネットワークの知識及びCisco社製品の操作に関する内容 |
資格レベル | レベル2 |
受験料 | 39,000円 |
難易度 | やや易しい |
おすすめの人 | ネットワークスキルで付加価値を付けたいシステムエンジニア |
キャリアアドバイザー
石川 未雪
特にシステムエンジニアでネットワークの知識を持っている人は少ないため、周囲と差をつけられる点で、CCNA取得はおすすめです。
システム開発では、利用者数に応じた機器やサービスをシステムエンジニアが用意します。この際に利用者数が増えたり、データ量が増えてしまうと想定していた動きをしないケースが発生します。
その理由の1つがネットワークの利用限度です。ネットワークの利用限度を超えてしまうと、通信スピードが遅くなったり、画面が固まったりしてしまいます。
このようにネットワークとシステム開発は密接にかかわっているため、システムエンジニアでもネットワークの知識を学べるCCNAの取得がおすすめです。
CCNAについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
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LPICはLinuxを扱うスキルが証明できる資格です。システム開発の中でも、ソースコードなどが公開(オープン)されているオープン系の開発などはOS(オープンソフトウェア)がLinuxの場合もあるので、システムエンジニアはLinuxを扱うケースがあります。
Linuxはコマンドベースの操作が必要で、初見では操作が難しい部分もあるので、Linuxが操作できるシステムエンジニアは重宝される場合があります。このため、システムエンジニアはLPICを取得することで、自分に付加価値が付けられます。
WindowsやMacだけでなく、Linuxについても知識があれば、開発で使われる一般的なOSはほぼ使える状態になります。このため、仕事に対する対応範囲が広がり、仕事も受けやすくなります。
LPIC(レベル1) | |
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資格種類 | ベンダー資格 |
出題内容 | Linuxに関する初級レベルの知識 |
資格レベル | レベル1 |
受験料 | 33,000円 |
難易度 | 易しい |
おすすめの人 | Linuxスキルで付加価値を付けたいシステムエンジニア |
LPICについてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事がおすすめです。
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システムエンジニアにとってセキュリティの知識はとても重要です。システムを開発するとユーザーの望む仕様通りのシステムであることは大前提として必要ですが、そのバックグラウンドでシステムにセキュリティ対策を施す必要があります。
情報セキュリティマネジメント試験では、セキュリティに関する知識が広く学べ、セキュリティスキルの証明になるので、情報セキュリティマネジメント試験に合格しているシステムエンジニアにはセキュリティ上の対策を安心して任せられます。
情報セキュリティマネジメント試験は、午前試験と午後試験に分かれており、午前の問題は比較的易しい問題と言われていますが、午後試験では実戦的な問題も出題されます。
情報セキュリティマネジメント試験 | |
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資格種類 | 国家資格 |
出題内容 | セキュリティに関する知識 |
資格レベル | レベル2 |
受験料 | 7,500円 |
難易度 | やや易しい |
おすすめの人 | システムエンジニア全員 |
未経験者の場合は、いきなり難しい資格を目指さずまずは入門資格を取得すると良いででしょう。入門資格の知識が上位資格に必要な知識に直結する場合も多いので、一歩一歩確実に資格に合格していきましょう。
入門資格に合格したら、入門資格の1ランクだけ上位の資格の合格を未経験者の間でも目指したほうがより効果的です。
ここでは、未経験者におすすめのシステムエンジニアの資格を4つ上げて紹介するので、資格選びの参考にしてください。
未経験者におすすめの資格
キャリアアドバイザー
杉田 早保
未経験者の場合は、IT業界の基礎知識を学べるITパスポートの取得をおすすめします。
ITパスポートは初めてITに触れる人向けの資格で、ITの基礎知識が証明できる国家資格です。
この資格取得で、ITの深い知識を学ぶことはできませんが、幅広いITの基礎知識を身につけられます。
ITの経験があってシステムエンジニアになる場合は、業務のイメージが付きやすいですが、未経験者がシステムエンジニアになる場合、前提となる知識を持っていないため、わからないこともが多いでしょう。
ITパスポートでは、システムエンジニアが業務で使うためのITの基礎であるパソコンやデータベース、ネットワークの基礎知識を学べるだけでなく、ITを活用した経営戦略や法務、マネジメントが学べます。
さらに資格取得の難易率は50%前後のため、しっかりと勉強すれば取得しやすい資格です。
このようにシステムエンジニアになりたい人が初めに取る資格として、は「ITパスポート」はがおすすめです。
プログラミング言語は数多く存在しますが、Javaは多くの仕事で使われており、またプログラミング言語の仕様としても標準的で学びやすいです。このため、プログラミング未経験者は一つ学習するプログラミング言語を選ぶならJavaを選ぶと良いでしょう。
Oracle認定Javaプログラマー Bronzeは資格の勉強の中でJavaの入門知識を学べるので、Javaの学習に併せて資格取得を目指すと良いです。
また、Oracle認定Javaプログラマー Bronzeはオンラインで受験できるので、自分の都合に合わせて受験しやすいです。Oracle認定Javaプログラマー Bronzeは難易度の低い試験と言われているので、プログラム未経験者でも挫折しにくく資格取得が目指せるでしょう。
Oracle認定Javaプログラマー Bronze | |
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資格種類 | ベンダー資格 |
出題内容 | Javaの入門知識 |
資格レベル | レベル1 |
受験料 | 16,500円 |
難易度 | 易しい |
おすすめの人 | プログラミング未経験者 |
Oracle認定Javaプログラマー SilverはOracle認定Javaプログラマー Bronzeの上位資格となり、詳細なJavaの仕様を学ぶこともできます。
Oracle認定Javaプログラマー SilverはOracle認定Javaプログラマー Bronzeの合格が前提条件となっているわけではないので、十分学習しJavaに自信がある人はOracle認定Javaプログラマー Bronzeを受験せずにOracle認定Javaプログラマー Silverを受験しても良いでしょう。
Oracle認定Javaプログラマー Silverまで取得していると、就職活動でも一定レベルのJavaの知識とスキルがあることをアピールできます。プログラムの修得に意欲的に取り組んでいく姿勢を示すためには十分な資格といえます。
Oracle認定Javaプログラマー Silver | |
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資格種類 | ベンダー資格 |
出題内容 | Javaの初級知識 |
資格レベル | レベル2 |
受験料 | 32,340円 |
難易度 | やや易しい |
おすすめの人 | プログラミング未経験者、初級レベルのプログラマー |
ITパスポートでは、ITに関する広い知識が問われるので、その中でシステムに関する知識も問われます。試験範囲は広いですが、試験の難易度は低くITの未経験者向きの資格といえます。
またシステムエンジニアに必要な知識はシステムに関する知識だけではなく、ネットワークの知識やセキュリティの知識が必要になる場面があり、システムエンジニアはITに関する広い知識を身に付けると理想です。このため、ITパスポートの勉強を通して、広範囲に学習すると良いといえます。
また、未経験者の場合はITパスポートを取得することにより、ITの入門知識が証明できることで就職活動でも自主的に学習している意欲が証明できて、就職活動を有利に進められる場合があります。
ITパスポートとは? | |
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資格種類 | 国家資格 |
出題範囲 | テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系に関するITの広範囲な入門知識 |
資格レベル | レベル1 |
受験料 | 7,500円 |
難易度 | 易しい |
おすすめの人 | IT業界の未経験者 |
ITパスポートを受けようと考えている人は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
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基本情報技術者試験は、ITパスポートの上位資格です。試験はITパスポートと同じくITに関する広い範囲の知識が問われますが、出題内容のレベルが上がります。基本情報技術者試験は午前試験と午後試験があり、特に午後試験では暗記だけの知識だけでは対応できない柔軟な知識があることが求められます。
就職試験において、基本情報技術者試験以上を評価の対象としている企業もあるので、未経験者でもできればITパスポートだけではなく、基本情報技術者試験に合格しておくとより良いです。
また、企業によりさまざまな形態で資格手当を支給している場合がありますが、基本情報技術者試験に合格していると資格手当が支給されることが多いようです。
基本情報技術者試験 | |
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資格種類 | 国家資格 |
出題範囲 | テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系に関するITの広範囲な基礎知識 |
資格レベル | レベル2 |
受験料 | 7,500円 |
難易度 | やや易しい |
おすすめの人 | IT業界の未経験者、初級レベルのシステムエンジニア |
キャリアアップしたい人の場合は、多少自分のスキルに背伸びしてでも、ご自身のニーズに合った資格を選ぶと良いでしょう。キャリアアップしたい人にとっては、資格が単に熱意を伝えるものではなく、実益につながるものであってこそ資格の意義があります。
ここでは、キャリアアップしたい人におすすめのシステムエンジニアの資格を4つ上げて紹介します。ここで上げている英語力に関する資格のようにITとは直接関係ない資格でもキャリアアップにつながる資格が存在しますが、資格選びの際にそのような観点も持つことも重要であることを認識できると良いでしょう。
キャリアアップしたい人におすすめの資格一覧
Oracle認定Javaプログラマー GoldはOracle認定Javaプログラマー の中で最上位にあたる資格なので、上級のJava開発者レベルの知識を学ぶこともできます。ある程度プログラミング経験があるJava開発者でも簡単には合格できない場合もあるので、キャリアアップのためにJava知識を向上させるためには最適な資格といえます。
Oracle認定Javaプログラマー GoldはOracle認定Javaプログラマー Silverの合格が前提条件となっているので、注意しましょう。順番に取得するようにしましょう。
Oracle認定Javaプログラマー Goldを取得していると、高いレベルでJavaの知識とスキルが証明できます。このため、転職活動をする場合に年収アップにつなげることもできます。
Oracle認定Javaプログラマー Gold | |
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資格種類 | ベンダー資格 |
出題内容 | Javaの中級知識 |
資格レベル | レベル3 |
受験料 | 32,340円 |
難易度 | やや難しい |
おすすめの人 | プログラミング経験者、中級レベルのプログラマー |
IT系のベンダーによるプログラミング系の資格は数多く存在し、その中でPHP技術者認定試験上級/準上級試験を紹介します。PHPとは、主にサーバーサイドの処理を制御するために使われデータベースにアクセスしたり、ショッピングサイトの処理をするときなどに使われます。
上記のような処理をする技術を身に付けたい場合、PHP技術者認定試験上級/準上級試験を通して学んでみるのも良いでしょう。PHP技術者認定試験上級/準上級試験では、PHPの実用的なプログラミング能力が問われるので、実戦的な技術を資格を通して身に付けることができます。
また、現在の仕事で使っている言語がPHPで、PHPの知識を伸ばすためにPHP技術者認定試験上級/準上級試験を受験するのも良いでしょう。
PHP技術者認定試験上級/準上級試験 | |
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資格種類 | ベンダー資格 |
出題内容 | PHPの実用的なプログラミング能力 |
資格レベル | レベル3 |
受験料 | 15,000円 |
難易度 | やや難しい |
おすすめの人 | プログラミング経験者、中級レベルのプログラマー |
システムエンジニアの仕事で、システムに関する知識以外でしばしば必要になるのは英語力です。マニュアルなどの文書は世界的な言語である英語で書かれている場合が多いので、英語を読む力はとても役に立ちます。
英語力については、TOEICを活用して伸ばすことができます。TOEICはリーディングスキルと、リスニングスキルが問われますが、システムエンジニアは特にリーディングテストの学習を重視すると良いです。
英語を読むだけなら、オンラインの翻訳サイトを使えば良いのではと思われる人もいるかもしれませんが、技術のマニュアルは複雑なので、翻訳サイトの翻訳結果では適切な情報は得られません。技術力と英語力を兼ね備えたシステムエンジニアが読んでこそ、適切な情報が得られます。
TOEIC | |
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資格種類 | ベンダー資格 |
出題内容 | 英語のリーディングテスト、リスニングテスト |
資格レベル | 目指すべきスコアにより変わります |
受験料 | 7,810円 |
難易度 | 目指すべきスコアにより変わります |
おすすめの人 | ドキュメントを読む機会が多いシステムエンジニア |
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位資格です。応用情報技術者試験でも基本情報技術者試験のように、午前試験と午後試験がありますが、午後試験が記述式になるので、基本情報技術者試験以上に暗記だけの知識だけでは対応できない応用的な知識が求められます。
応用情報技術者試験は実務経験のあるシステムエンジニアでも簡単には合格できない場合があり、IT業界の中でも応用情報技術者試験に合格していると一目置かれる存在となれます。
また、応用情報技術者試験に合格すればITに関する広い範囲の応用知識が証明できるので、キャリアアップにつながりやすいです。上流工程を目指される人が応用情報技術者試験合格を足掛かりにする場合もあります。
応用情報技術者試験 | |
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資格種類 | 国家資格 |
出題範囲 | テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系に関するITの広範囲な応用知識 |
資格レベル | レベル3 |
受験料 | 7,500円 |
難易度 | やや難しい |
おすすめの人 | IT業界の経験者、中級レベルのシステムエンジニア |
応用情報技術者試験について、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
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資格取得のために勉強する方法はスクールに通う方法、独学で学習する方法、仲間を集めて学習する方法が挙げられますが、勉強方法は学習者の人の置かれている状況にも影響するので、どの方法が最適かは各人の判断によります。
ここでは3つの学習方法について詳しく説明するので、最適な勉強方法の選択の参考にしてください。勉強方法は1つに絞る必要はないので、紹介する勉強方法を複数組み合わせて勉強することもおすすめです。
スクールのメリット
スクールのデメリット
システムエンジニアの資格は専門的な内容も多いので、特に未経験者が資格の勉強をする場合は、疑問点や悩みなどが蓄積してしまう場合もあります。スクールに通えば、疑問点や悩みなどが出ればその場で相談して解消することもできるので、勉強が効率的になります。
また、スクールに通うとなると、実際にスクールの現地に向かい勉強する必要があるので、移動に時間がかかったり、対面によるコロナウィルスの影響を懸念する人もいると思います。しかし、オンライン上でスクールに通える環境も多くなっており、それらの懸念点も解決できます。
もちろん自宅で勉強するよりスクールに通いたい場合は、現地のスクールに通うという選択もできるので、ご自身のニーズに合ったスクールを選ぶと良いでしょう。
キャリアアドバイザー
石川 未雪
効率よく学習を進めたい人はスクールに通うことがおすすめです。
スクールに通う一番のメリットは、わからないことをすぐに講師が教えてくれるところです。自身に合った説明をしてくれるため、疑問点は解消しやすいでしょう。さらには、つまずきやすい箇所をわかりやすく説明してくれるため、効率よく学習を進められるメリットもあります。
スクールに通うと費用がかかるから通いづらいという人もいるかもしれませんが、スクールによっては無料で通えるところもあるため、注意してスクールを確認してみてください。
独学のメリット
独学のデメリット
資格の勉強で最もおこないやすいのは、独学で勉強することです。独学で勉強すれば、自分の都合に合わせて勉強すればよいので、柔軟な勉強ができます。隙間時間があれば、時間を惜しんで勉強するのも良いでしょう。ちょっと10分だけ勉強しよう、という場合は独学の環境だからこそ実現できます。
注意点としては、独学では疑問点や悩みが解決しにくい点です。一人で行き詰まって、結果的に資格の取得を諦めるようなことだけは絶対に避けてください。疑問点や悩みが蓄積した場合は、独学だけの勉強方法ではなくスクールに通う勉強方法を取り入れるなどを検討すると良いでしょう。スクールに通う場合も独学は止める必要はないので、スクールに通いながら独学も続けると良いでしょう。
仲間と学習するメリット
仲間と学習するデメリット
資格の勉強をするときに、一人で勉強するより仲間と集まって勉強したほうが効率的な場合があります。仲間と集まって勉強すれば、たとえば問題を出しあったり、情報を共有するなど、一人ではできない勉強方法が取れます。
また、会社や友人などに資格の勉強をする仲間がいない場合は、インターネットを通して仲間を募集してみると良いでしょう。同じように仲間と集まって勉強したい人は、探せば実は多くいるので、インターネットを通したコミュニケーションが発達している状況を活用してみると良いでしょう。
仲間とともに資格の勉強をして、合格した際には合格祝賀会を計画するなど、勉強のモチベーションを上げるようなイベントを計画してみるのも良いでしょう。
資格の勉強を通して体系的な知識を身に付けられますが、せっかく勉強するのであれば実戦的なスキルも身に付けておきたいところです。実戦的なスキルが身に付いてくると、実際の仕事においてスキルを活用できる可能性が高まり、資格の勉強自体も楽しくなります。
ここでは、システム エンジニアの資格のより良い勉強方法として実戦的な勉強方法を3つ紹介するので、ぜひ勉強の中に取り入れてみてください。
資格の勉強をするときに、動作環境を用意して勉強すると、実戦力が各段と高まります。たとえばCCNAを勉強する際には、Cisco社のルーターやスイッチを用意して勉強するのが最も良いですが、Cisco社のルーターやスイッチは高額なので用意できなければ、格安のルーターやスイッチを使って勉強してみても良いです。
Cisco社のルーターやスイッチは操作が特徴的なので、他社のルーターやスイッチではCCNAの勉強には少し遠回りな部分もありますが、大事なことは実際に機器を動かしてやってみることです。
勉強中は遠回りに思えたような作業も、実務で役立つ日が来る可能性は高いです。できるだけ、動作環境を用意して勉強に取り組んでみましょう。
プログラミング系の資格を勉強する際に特に言えることですが、実際にプログラミングしながら勉強すると、実戦力が各段と高まります。プログラムは動かしてみると予期せぬ動きをすることもあるので、参考書を読んでわかったつもりになっていた知識が実務では通用しない場合もあります。
このため、勉強する中でプログラムコードに出会ったら、読むだけではなく同じプログラムコードを書いてみてプログラムの実行結果を確認すると良いでしょう。プログラムはスペースが間に一つ入っているだけで挙動が変わることもあるのでプログラムを読むだけでは気付きにくいことも、手を動かしてみると気づくことも多くあります。
また、実際にプログラムを書きながら勉強したほうが楽しく勉強できるという観点もあります。
システムエンジニアとしてキャリアアップしたい人は、すでに一定の業務経験があるので、資格の勉強をする際も、仕事で知識がどう活かせるか考えながら勉強するとより良いでしょう。
資格は取得するだけでも価値がありますが、やはり仕事上でより活かせるほうが望ましいです。たとえば、実際にサイバー攻撃が発生したときにどのようなアクションを取ればリスクを最小限に抑えられるのかを想定しながら、情報セキュリティマネジメント試験を勉強するような場合です。
このように、実際に仕事で必要になった状況に直面してから慌てて対策を考えるのではなく、常時から仕事で活用できる場面を想定することで、不測の事態にも冷静に対処できるようになります。
この記事を通して、システムエンジニアの資格を取得することで多くのメリットがあることをご理解いただけたと思います。また、自分に合った資格が見つかった人も多いと思います。取得するべき資格が定まったら、紹介した勉強方法を参考に、試験合格に向けて前進あるのみです。
システムエンジニアが活躍できる場所は設計、プログラミング、テスト、保守など広いので、資格取得で自分の可能性を広げ、活躍の場所も広げていってみてください。
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飯塚 寛也
2022.04.27
2022.01.24
2022.01.12
2020.09.09
2020.07.03
2020.06.19
2020.06.11
2020.06.04
キャリアアドバイザー
石川 未雪
未経験からシステムエンジニアになるために、必要な資格はありませんが、資格があることで採用されやすいケースがあります。
企業側は未経験者でも資格がない人よりも持っている人の方を採用したいと考えますよね。資格以外にアピールポイントがある人が新たに資格を取得する必要はないですが、アピールポイントがない人は資格取得が重要です。実際に資格取得した後は、実務で使える知識も身に付きます。
たとえば、システムエンジニアは幅広い知識を求められるケースが多く、データベースの知識が必要な場面があります。このようなときは「Oracle Master bronze/silver」を取得すると役に立つでしょう。
データベースを扱う製品の中で半数程度がOracle製のため、この資格取得で得た知識は実務に直結します。
このように未経験からシステムエンジニアになるために必須な資格はありませんが、持っていることでスキルをアピールしやすいため、資格取得はおすすめです。