CCNAの合格点は? 試験改定後の傾向や勉強方法を解説
2022.04.27
さまざまなエンジニア職がある中で、インフラエンジニアについては「どんなメリットがあるのか」「どのような魅力があるのか」などと気になっている方も多いのではないでしょうか。
インフラエンジニアのメリットや魅力を知ることで、インフラエンジニアの仕事に適性がある人の特徴や目指すために何をするべきかを理解できるようになります。
この記事では、インフラエンジニアのメリットやデメリット、必要な知識について詳しく解説します。
目次
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インフラエンジニアとは、ITインフラの設計や構築、運用・保守に携わる職種のことです。
「インフラ」とは日本語で「基盤」という意味であり、一般的には電気や水道、道路などのことを指すことが多いです。しかし、IT業界におけるインフラとは、サーバーやネットワークなどのシステムやアプリケーションの基盤のことを意味します。
インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなどのITインフラにかかわるさまざまな業務を担います。
システムやアプリケーションが正常に動くためには、土台となるITインフラが常に正常に動いている必要があります。ITインフラで何かしらの障害が起きてしまうと、アプリケーションが使えなくなったり、サービスにログインできなくなったりなど、私たちの生活にも大きな影響が出てしまいます。
インフラエンジニアの仕事は、これらのITインフラを支えること。インフラエンジニアの仕事内容は、システムの要件定義や設計・構築、運用・保守まで各工程ごとにチームを編成して、チームのメンバーの一人として業務に携わる形が大半です。
また、インフラエンジニアの仕事は、サーバーやネットワーク、データベースなど担当領域によってさらに細分化されます。
インフラエンジニアは、サーバーエンジニアやネットワークエンジニア、クラウドエンジニアなど、さまざまな職種があります。
近年、サーバーやネットワークのクラウド化が進んでいることもあるため、役割や仕事内容を明確に定義することは難しくなっています。サーバーエンジニアやネットワークエンジニアにも、クラウドやデータベース、セキュリティに関する知識も求められているのが現状です。
ただし、基本的にはシステムを構築するために要件定義や設計・構築をおこない、システム構築後に運用・保守をするといった流れは共通しています。
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前述したとおり、インフラエンジニアにはさまざまな種類があり、システムの要件定義から設計・構築、運用・保守まで幅広い仕事をおこないます。未経験者の場合は、システムの運用・保守・監視といった業務を経験して、実務経験を積んでから設計・構築のフェーズの仕事をするというケースがほとんどです。
ここでは、インフラエンジニアのこれらの仕事内容について、詳しく解説します。
「要件定義」とは、自社(または顧客)が求めるサービスを実装するためには、どのような機器が必要か、どんな設定が必要かを定義することです。
サービスを実装するうえで導入する機器の選定やコスト管理など、多角的な視点で計画を立案する重要な業務を担います。
ここで立案した設計資料をもとに「設計・構築」などの業務がおこなわれます。設計のフェーズでは、要件定義で立案した計画の具体的な構成や設計値などを詳細に決めていきます。その後、機器の設置や電源管理、ネットワークケーブルの配線などの構築作業をおこなう流れになります。
機器のセットアップなどの構築作業が完了したら、システム運用がスタートします。システムが正常に動いているかの監視業務や定期的なメンテナンス対応、障害が起きた際の緊急対応など、非常に幅広い業務をおこなっています。
システムの運用・保守・監視では、24時間365日体制でシステムの監視をおこなったり、障害が発生した際に夜中・休日にもかかわらず緊急で対応をおこなったりなど、体力的にハードな一面もあります。
ただし、一人に負担が掛からないようなシフト体制が組まれていたり、休日・夜間の対応が発生した場合は別日で休みを取得できるなど、メンバーの体力的な負担が軽減できるように考慮されている現場が大半です。
運用・保守・監視の工程では、早急な復旧対応が求められるため、常に緊張感を持って業務に携わらなければなりません。突発的な障害が発生した際に、自身の知識・スキルを活かして早期に復旧できた時に特にやりがい・達成感を感じられるでしょう。また、一つ一つの障害対応に対して真摯に取り組むことで、自身の成長を感じられる点が運用・保守・監視の工程ならではの魅力だといえます。
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インフラエンジニアは、システムの土台・根幹に携わる仕事を担うため、「縁の下の力持ち」「裏方」といったイメージを抱く人も多いでしょう。私たちが普段使っているシステムやアプリケーションが正常に動くためには、インフラエンジニアの存在が欠かせません。
インフラエンジニアの一番の魅力は、未経験からスタートしても本人の努力次第で着実にスキルアップできる点です。これまでの学歴や経歴は重要視されないため、現場での業務を真摯におこなうこと、学習を継続することでインフラエンジニアとしての知識・スキルは確実に身につきます。手に職を付けたい、知識・スキルを身につけて安定して働いていきたいと考えている人にとって、インフラエンジニアは最適な職種だといえるでしょう。
ここでは、インフラエンジニアとして働く5つのメリットについて詳しく解説していきます。
ITインフラは社会にとって必要不可欠であり、企業が存続するうえでも欠かせないものなので、ITインフラの業務に携わるインフラエンジニアの業務は今後も安定した需要が見込まれています。また、ほかの業種であれば、言語のトレンドや流行りなどが移り変わりやすいといった面もありますが、インフラエンジニアの基本的な業務は大きく変わりません。
常に安定した需要が見込まれているため、インフラエンジニアとしてのスキル・知識を身につけることで、長期的な視点でキャリアプランを形成できるようになるでしょう。
ITインフラは、企業の業務システムやホームページ、ECサイトなど、世の中にあるさまざまなシステムの土台を支えています。
このITインフラが正常に機能しなかった場合は、企業のサービスが停止してしまい、多くの人びとが損害を被る可能性があるため、インフラエンジニアの仕事は非常に責任が大きいといえるでしょう。
一方で、責任感ややりがいをもって日々仕事をすることで、社会に貢献している実感や達成感を感じながら業務に従事できるメリットがあります。
インフラエンジニアの業務は、システムの構築後も運用・保守をおこなうため、依頼した顧客と長期間にわたって付き合うことになります。トラブルが発生した際に迅速に対処することで、顧客から直接お礼を言われたときなどは嬉しさと同時に顧客に貢献できたことを実感でき、大きなやりがいを感じられるでしょう。
インフラエンジニアの業務はITインフラに携わるため、大規模でスケールの大きい仕事に携わる機会が多くあります。
構築するサービスの規模によっては、何百台ものコンピューターやサーバー・ネットワーク機器を扱ったり、構築作業をするうえで社外のメンバーを含めた大人数のプロジェクトチームを編成したりなど、さまざまな経験を得られます。また構築したサービスが全国各地のユーザーに使われるといったケースも考えられます。
スケールが大きい仕事の経験を積むことで、エンジニアとして着実にステップアップしていけるでしょう。
実務未経験の状態からでも、段階を踏んで着実にスキルアップできる点もインフラエンジニアのメリットです。
未経験の場合は、下流工程の運用・保守・監視の業務からスタートすることがほとんどです。運用・保守・監視の業務で実務経験を積むことで、確実にエンジニアとしての知見・知識が貯まっていくでしょう。また、資格の取得もステップアップする方法として非常に有効です。
また、下流工程でトラブル対応を経験しておくことで、自分がシステムの設計・構築に携わる際に、実際に現場で起こった障害を想定したうえでのシステム開発をおこなえるようになるでしょう。
運用・保守・監視の工程の忙しさは、現場によってさまざまです。障害が頻発して忙しい時期が続くこともあれば、何もトラブルが起きずに平和な時期もあります。平和な時期に慣れてしまい、インフラエンジニアとしてスキルアップする意欲がなくなってしまう方も中にはいるため、いつまでに何の資格を取得するかなど、個人で適切な目標を設定をすることが非常に大切です。
ITインフラは人びとの生活そのものを支えているものなので、ITインフラの土台を支えるインフラエンジニアは社会貢献性が高いといえます。
また、インフラエンジニアには専門知識が必要であり、今後も安定した需要が見込まれているため、社会的な信頼を得たうえで高い収入を得ることも十分に可能でしょう。
そのためには実務経験を積んで、着実にステップアップする必要があります。またどのような現場に配属されるのか、どんな実務を経験するのかなどもステップアップするための重要なポイントです。その際にインフラ系の資格を持っていれば、自身の選択肢の幅を広げられるでしょう。
インフラエンジニアがホワイトかどうかはこちらの記事で詳しく解説しています。
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インフラエンジニアの仕事はメリットだけではなく、デメリットも存在します。
これから紹介するデメリットはすべてのインフラエンジニアにあてはまるわけではありませんが、エンジニアとしてキャリアを築いていくためにはメリットだけではなく、デメリットについても把握しておくことが重要です。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、これから紹介するデメリットを知って自分が許容できるものかどうかも考えてみてください。
ここでは、インフラエンジニアのデメリットについて詳しく解説します。
インフラエンジニアの業務は、休日出勤や夜勤での対応もあるため、体力的にハードに感じる点がデメリットだといえます。
特に24時間365日動くシステムの監視業務の場合は、不規則な時間帯で仕事をおこなわなくてはいけないといったケースも多くなるでしょう。また、シフト勤務になることで、家族との休日が合わなかったり、生活リズムが崩れてしまったりなど、マイナスな面も多くあります。
たとえば、新規システムを導入する際に、顧客の業務の妨げにならないように休日に対応するといった機会も出てくるでしょう。
休日出勤や夜勤があるのは、主に運用・保守・監視の工程です。緊急の障害対応のために休日や夜中に出勤して対応するといったケースもありますが、新しいサーバーやネットワーク機器の設置のために休日出勤して対応するといったケースもあります。また、機器設置後の疎通確認なども、休日や社員が出勤していない夜中の時間帯に対応することが多いです。
監視業務の場合、24時間365日体制でのシフト勤務の現場が多いため、日勤・夜勤問わず不規則な勤務になる傾向があります。一方、設計・構築の工程では、休日出勤や夜勤はほとんどなく、カレンダー通りの規則正しい勤務になる現場がほとんどです。
突発的な障害が発生してシステムが停止すると、さまざまな企業に影響が及んで、復旧までに時間がかかればかかるほど、金銭的な損害も大きくなるでしょう。
そのため、インフラエンジニアは障害が発生したときに即座に復旧対応することが求められています。平日はもちろん休日であったとしても、監視メンバーから障害発生の連絡を受けたら、即座に対応しなければならないことも。
そのため、休日であっても気が休まらない、オン・オフの切り替えが難しいといった声も多く聞かれます。
近年のテレワークの普及や便利なクラウドサービスの登場などの影響もあるので、インフラエンジニアに求められる知識は増えました。
常に勉強しなければいけない点に関してつらいと感じたり、デメリットに感じたりする人は非常に多いでしょう。
また、ITインフラは一つの分野だけではなく、関連する領域の技術・知識についても知っておく必要があります。サーバーやネットワーク、データベースなど複数のシステムで成り立つため、それぞれの分野の勉強も継続しておこなう必要があります。
インフラエンジニアを目指すためには、自身に適性があるのかを把握することも重要です。また、どのような人が適性があるのかを知ることで、自分に何が足りないかを客観的な視点で把握できるようになるでしょう。
インフラエンジニアに向いている人の特徴は以下の4つです。
ここでは、インフラエンジニアはどのような人が向いているかを詳しく解説します。
現場で求められている要件や課題を正確に把握したり、理解できる人はインフラエンジニアとしての適性があるといえます。
インフラエンジニアの業務は幅広く、設計・構築の上流工程と運用・保守・監視の下流工程に分けられます。どの業務を担当することになったとしても、現場ごとで求められている要件や課題を正確に把握する能力は欠かせません。
インフラエンジニアの業務は、チーム・組織単位でおこなう必要があります。自身が働いているチームの目的や存在意義を正確に把握することで、ITインフラの構築に大きく貢献できるでしょう。
物事を論理的に考える能力もインフラエンジニアには求められます。
たとえば、システムで何らかの障害が発生した際には、原因を突き止めることから始めていかなければなりません。障害が起きた原因は、物理的な機器の故障なのか、人為的な操作ミスなどを論理的に分析する必要があります。障害対応後は同じ障害が起きないために、どのような対策が必要なのかを考えることもインフラエンジニアの役割です。
物事を論理的に考える能力は、インフラエンジニアの業務をするうえで必須の能力だといえるでしょう。
学習を継続できる人、就業以外の学習を苦に感じない人もインフラエンジニアとしての適性があるといえます。
インフラエンジニアとしてスキルアップするためには、実務経験を積み重ねるのと同時に自身で学習を継続することが重要です。また、現場で新しい技術やサービスを採用する機会も多いため、新しい技術に対して自ら積極的に学ぶ姿勢がインフラエンジニアには求められます。
インフラエンジニアとしての知識を増やしていくためには、就業時間以外での定期的な学習が鍵となるでしょう。
インフラエンジニアの仕事は、クリエイティブで華やかな作業ではなく、単純で地味な作業が大半です。そのため、単純な作業でも集中して正確にこなせる人、楽しめる人はインフラエンジニア向きだといえるでしょう。
特に保守や監視の業務では、マニュアルに従って手順通りにミスなく作業することが求められます。未経験者にとっては作業を進めやすいメリットがありますが、ルーティン化された業務に対して飽きてしまったり、苦痛に感じたりする人は必ずいるでしょう。
近年、テレワークが普及したことやクラウドサービスが増加した影響により、インフラエンジニアの仕事内容・求められる知識も増えました。
ここでは、インフラエンジニアに求められる知識について解説していきます。
インフラエンジニアに求められる知識
インフラエンジニアには、ITインフラの土台ともいえるサーバー・ネットワークに関する基本的な知識が必須です。サーバーやネットワーク機器をはじめ、周辺の機器やソフトウェアなど、覚えなければいけないことはたくさんあります。
サーバーに関してはOS(WindowsやLinuxなど)やコマンドの知識、業務に適したサーバーを選ぶための知識が求められます。サーバーやネットワークの監視は運用監視ツールを用いておこなわれることが多いため、運用監視ツールの知識も必須です。
近年、社内にサーバーやネットワーク機器を設置して、インフラ環境を構築する方法ではなく、クラウド内にインフラ環境を構築するやり方を採用する企業が増えています。クラウドサービスでインフラ環境を構築する場合、定期的なランニングコストが発生しますが、機器の設置費用や初期費用を抑えられる点がメリットです。そのため、インフラエンジニアにもクラウドに関する知識も求められています。
サーバーやネットワーク機器などを設置して自社内で対応する方法に加えて、クラウドサービスでのインフラ構築にも対応できるようになれば、インフラエンジニアとしての市場価値は格段に高まるでしょう。
プログラミングに関する知識は必須ではありませんが、身につけておくことで、インフラエンジニアとしての業務をより効率的に進められるようになるでしょう。
ある程度ルールが定まっている単調な作業であれば、プログラミング言語でコード化して自動化するといった方法もできます。たとえば、機械学習やデータ解析で使われることが多いPythonという言語では、サーバーの自動化ができます。
インフラエンジニアは単調な業務が多いため、いかに効率化できるか、自動化できるかを考えることも大切です。
未経験の状態からインフラエンジニアを目指すためには、インフラエンジニアに求められる知識を体系的に学ぶ必要があります。
ここでは、未経験からインフラエンジニアを目指すための方法について解説していきます。自分に適した方法を選んでいきましょう。
はじめに紹介するのは、スクールに通って知識を身につけていく方法です。インフラエンジニアに必要な知識は非常に幅広いため、どこから勉強すればいいか迷ってしまう人が大半でしょう。
スクールに通うことで、インフラエンジニアに必要な知識を効率的に勉強できるようになります。講師陣に相談できる環境もあるため、わからない箇所があったとしても挫折せずに勉強を続けていけるでしょう。
スクールと聞くと費用が掛かるイメージをお持ちの方が多いと思います。しかし、ここ最近受講料・テキスト代が無料のスクールやシェアハウスを提供しているスクールなども増えています。このようなスクールであれば、学習費用や経済的な負担を心配することなく、資格取得や転職活動に専念できるでしょう。短期間での資格取得を目指している方には、講師陣に自由に質問でき、集中して学習できるスクールの利用がおすすめです。
スクールの場合は、金銭面で費用がかかるのはデメリットといえますが、集中的に知識を身につけたり、短期間で目的の資格を取得したり、大きな費用を掛けた分のリターンは確実に得られるでしょう。
次に紹介するのは、独学で勉強を進める方法です。独学の場合は費用を掛けずに自分のペースで学習できる点がメリットだといえます。
ただし、わからない箇所があったとしても自力で解決しなければいけないため、効率的に学習を進められないデメリットがあります。また、常に高い意識をもって誰にも頼らずに勉強を進めなければいけないため、体力面・精神面でもつらいと感じることが多くなるでしょう。
独学で勉強をおこなうためには、空き時間でどれだけ効率よく勉強を進められるかが鍵です。まずは勉強を継続できる仕組み・生活リズムを作ることから始めていきましょう。
インフラエンジニア向けの資格として有名なのが「CCNA」や「LinuC」、「クラウドプラクティショナー」などです。これらの資格取得を目指すことで、インフラエンジニアに必要な知識を体系的に学べるでしょう。
また資格取得は、インフラエンジニアとしての知識が身につくだけではなく、就職・転職の際にも役に立ちます。資格を取得することで基本的な知識が備わっていることが証明できて、また学習意欲の高さなどもアピールできるでしょう。
インフラエンジニアになるために必要な勉強は以下の記事で詳しく解説しています。
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インフラエンジニアへの就職に役に立つのが、これから紹介する3つの資格です。
インフラエンジニアへの就職に役に立つ資格
「CCNA」はネットワークの知識が証明できて、「LinuC」はサーバー構築に関する知識が証明できます。クラウドサービスとして有名なAWSの資格である「クラウドプラクティショナー」もおすすめです。
それぞれの資格について詳しく解説します。
CCNA(Cisco Certified Network Associate)とは、ネットワーク機器の大手であるシスコ社が認定している資格です。
CCNAはネットワークに関する基本的な知識が求められます。ルーターやスイッチの基本的な操作からルーティング・スイッチングに関する問題、セキュリティ、無線など、テスト範囲は非常に広いです。
CCNAの学習を通して、エンジニアとして働く上で非常に大切な「自分で調べて解決する力」が身につきます。この点もCCNAを取得するメリットの一つだといえます。CCNAの学習を進めていく中で「用語の意味が分からない」「解説を一通り読んでみたけど理解できない」といったことは何度も経験するでしょう。その都度、自分で調べて解決する必要があるため、この調べる過程でリサーチ力や問題解決能力などを大きく向上させることができます。インフラエンジニアの業務は、英語で表示されることが多いエラーメッセージの意味を調べたり、エラーの原因を探ったりなど、自分で調べて問題を解決する力が必須です。
CCNAの勉強方法は下記の記事で詳しく解説しています。こちらの記事を参照してみてください。
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LinuC(Linux技術者認定試験 LinuC)とは、日本国内のNPO法人であるLPI-Japanが運営している試験です。取得することでサーバーを構築できるOS「Linux」に関する知識が証明できます。
Linuxはサーバーを開発するうえで「自由に構築できる」「無料で利用できる」といった特徴が魅力です。世界中で使われていることもあるので、最も知名度が高いOSだといえるでしょう。
クラウドプラクティショナーとは、AWS(Amazon Web Services)の認定資格の一つです。AWSとは、Amazonが提供しているサービスのことであり、サーバーやストレージ、ソフトウェアといった様々なサービスをインターネットを介してまとめて利用できるようになるメリットがあります。
AWSの資格は12種類あり、クラウドプラクティショナーは最も優しい「基礎コース」として位置づけられています。
そのため、クラウドプラクティショナーの試験内容は、AWSを適切に使うための基本的な知識を問う内容になっています。クラウドの概念やセキュリティ、データの保管などよく使われる機能に関する内容の問題が多く出題されています。
クラウドプラクティショナーを取得することで、AWSやITに関する基本的な知識が証明できるでしょう。
インフラエンジニアの仕事は常に安定して仕事があり、責任・やりがいをもって仕事に取り組める点など、さまざまなメリットがあります。
また、未経験からでも段階を踏んでいけば着実にスキルアップできるのもインフラエンジニアの大きな魅力です。
インフラエンジニアに求められる知識は幅広いため、資格を取得を目指しつつ、コツコツと学習を進めることをおすすめします。
この記事で紹介したCCNAやLinuC、クラウドプラクティショナーなどの資格取得を目標にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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飯塚 寛也
2022.04.27
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2020.06.19
2020.06.11
2020.06.04
設計・構築の工程では、ネットワークの規模が大きければ大きいほど、現場に携わる期間も長くなる傾向があります。一年以上の期間をかけてネットワーク環境を構築していくケースも珍しくはありません。一年以上かけて作り上げたネットワークシステムが完成したときには、他の業種では味わえない大きな感動や達成感を得られるでしょう。