単元解説

現金払いはもう古い?キャッシュレスを詳しく解説!

2020.10.29

2019年10月に消費税の増税が予定されています。 それに伴って様々な景気対策が検討されていますが、 その中にキャッシュレス決済なら増税分のポイントを還元するという、キャッシュレスに関する対策も検討されていることを皆さんはご存じでしょうか。 今後皆さんの生活に深くかかわっていくであろうキャッシュレスについて本日はお話しさせていただこうと思います。

キャッシュレスとは

ICカードやクレジットカード支払いなど現金でのやり取りをせずに決済されることです。
キャッシュレスの支払いには3つの種類があります。

①「プリペイド」と呼ばれるSuicaなどのICカードやプリペイドカードなどに、事前に入金しておき支払いを済ませる前払い方式。
②「デビッド」 と呼ばれるその場で銀行口座から引き落とされる方式。
③「クレジット」と呼ばれる、会計など支払い後決められた日にまとめて支払う後払い方式。

このようにキャッシュレスには「前払い」、「即座」、「後払い」方式の3つがあります。


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日本のキャッシュレス普及は?

最近ではスマート決済サービスのPayPayが利用者に100億円分還元するキャンペーンを開催したり、LINE Payもポイント還元キャンペーンを実施したりと、
キャッシュレスが本格化しているように感じますが、実は日本は、キャッシュレス後進国と呼ばれるほどキャッシュレスが普及していません。
理由としては、見えないところでお金が分散する不安や、災害時にお金が使えなくなる恐れ、
そしてキャッシュレスに必要なインフラの整備不足などがあげられます。
他にも日本は治安が良く、偽札が出回らないことも要因と考えられます。


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反対にキャッシュレス先進国は?

スウェーデン

一方でキャッシュレス社会となっている国はスウェーデンです。
スウェーデンでは、現金お断りのお店があるほどキャッシュレス化が進んでおり、
また、キャッシュレスインフラに関しても隙間なく整備が進んでいます。

例えば、キャッシュレスが出来ない店での割り勘や貸し借りという、個人と個人の間でのやりとりについてです。
これらをキャッシュレスにするため、スウェーデンでは「Swish」というサービスがあります。
このサービスは相手の電話番号さえわかれば送金可能で、キャッシュレス化によりお金の流れも明確化されています。

また、税金の申請や確定申告のような仕組みも自動化されていたりと、
匿名性が低く、使用履歴も残るため、資金決算が透明化されるなど大きなメリットがあります。
メリットも多いキャッシュレスですが、普及に伴ってセキュリティ技術も進化しています。
スキミングやハッキングなどのリスクがありますが、
最近では3Dセキュアで個人認証を行ったりカードに指紋認証センサーを内蔵させる技術も出てきています。

中国

自転車のシェアリングサービスでは、鍵の施錠、自転車の所在地検索、決済は全てスマートフォンで出来る。
バスの乗り降りの際に顔認証で人を判別し、登録された口座から自動的に決済する実験が行われている。
特定の場所に設置された監視カメラの映像を手元の端末で確認できる 等

お金の支払いについては、もはや紙幣や硬貨はおろかクレジットカードも使っておらず、ほとんどの人が電子決済で支払っている。
ある中国人いわく「日本に旅行に来て一番困ったのは、お金を下ろさなければならなかったこと」と言われるぐらいスマートフォンでの支払いが当たり前になっているようです。
そんな中国企業ですが、ECサイトで有名なアリババやWeChatで御馴染みのテンセント、近年日本でよく名前を耳にするようになった通信機器メーカーのファーウェイ等の日本ではまだ馴染みの無い企業も徐々に浸透しつつあります。近いうちに日本でも知らない人はいないレベルにまで我々の生活に関わってくるでしょう。
世界の工場と言われていた時代は、もう過去のことになっているのがよく分かります。

エストニア

この国名を言われてもいまいちピンとこない人の方が多いでしょう。そもそもどこにあるのかすら危ういので、ざっくりとした紹介をします。
北欧に位置する人口約130万人の小規模な国です。首都はタリン、言語はエストニア語、通貨はユーロ、国土は九州本島ほどの面積、国内外で有名なIT企業Skypeがあるバルト三国の一国に数えられる国になります。
エストニアは現在、国外諸国から「IT先進国」と言われるほどIT化が進んでいます。まず驚くべきは、IT化自体が「国策」として政府が力を入れているというところです。
「e-Estonia」という政府自体を電子化してしまい、選挙、教育、医療、納税等を直接その場所まで行かなくてもインターネットで申請・受領できてしまう徹底振りです。
日本でも役所の手続きを電子化する話が持ち上がっていますが、エストニアの役所の手続きはほぼ100%パソコンやスマートフォンからできます。
マイナンバーカードをいち早く取り入れたのもエストニアです。汎用性は日本よりも高く、運転免許証、保険証、身分証明証等に幅広く活用できます。
効率的という言葉はこういったことに使われるのかもしれないですね。

まとめ

如何だったでしょうか。
キャッシュレスは今様々な企業でポイント還元などで生活の助けになるようなキャンペーンが行われおり、
今後皆様の生活においても、より身近なものになっていくでしょう。
こういったキャッシュレスを実現するためにはネットワーク技術というものは必要不可欠になってきますので、
これを機に、よりキャッシュレスを知っていただければ幸いです。


転職に迷ったらやってみよう!【エンジニア診断】

記事の監修責任者

飯塚 寛也
エンジニアとして移行調整・NW更改作業・クラウドシステムの設計・構築等を手掛ける。 入社2年目でネットワーク最高資格であるCCIEの筆記試験に合格。 人材開発室にてCCNA/CCNPの勉強会を50回以上開催、100名以上の合格者を輩出し、スクール事業の礎となる。
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