エンジニア就職

未経験でもなれるネットワークエンジニア|売り手市場のインフラ業界

「ネットワークエンジニアに興味はあるけど、最初の一歩が踏み出せない」「そもそも未経験からエンジニアになれるのだろうか」といった疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。 なんとなく難しそうと敬遠されがちなITエンジニアですが、実はネットワークエンジニアは他のITエンジニアと比べると未経験でも就職しやすい仕事といえます。 この記事では、未経験の方でもネットワークエンジニアになれる方法やネットワークエンジニアになったあとの働き方を紹介していきます。

未経験でもネットワークエンジニアになることは可能か?

未経験からでもネットワークエンジニアになることができます。どんなに優秀なエンジニアでも最初は未経験からスタートしているというのは、意外と見落としてしまうポイントの1つです。

IT業界は常に人材不足なので、売り手市場の業界であることも未経験からの転職を可能にしています。大規模なネットワーク案件だと大人数のチームを組む必要があるため、エンジニアの数も多く必要になります。

また、ネットワークエンジニアの仕事の中には、実務経験がない人でもできる業務があります。下流工程の求人では、応募条件が「学歴・年齢・経歴不問」となっているケースが多く、異業種からの転職も成功しやすい点が特徴といえます。


IT業界は人材不足

下図は、2019年に経済産業省が発表した「IT人材受給に関する調査(概要)」における、IT人材の受給差を表したグラフです。IT人材には「システムコンサルタント・設計者」、「ソフトウェア作成者」、「その他の情報処理・通信技術者」が含まれており、ネットワークエンジニアは「その他の情報処理・通信技術者」の中に含まれます。

IT人材需給に関する試算結果

2018年 2020年 2025年 2030年
供給人数 103万人 106万人 111万人 113万人
不足人数 22万人 30万人 36万人 45万人

参考資料:経済産業省「IT 人材需給に関する調査」

現状日本国内でIT人材が不足しており、不足人数は今後も拡大する見込みであるため、新卒/中途問わず求人が多くなっています。

コロナ禍の現在では、以前よりも未経験者の採用ハードルが上がったことは事実ですが、未経験者でも20代を中心にネットワークエンジニア採用を行っている企業が多数存在しています。

地方在住でもネットワークエンジニアになれるか?

下図はリクナビNEXTでネットワークエンジニアの地域別求人数を表したものです。やはり関東・東京での求人が圧倒的に多いことが分かります。なお平均年収は求人ボックス給料ナビをもとにしており、未経験者のみを対象とした年収ではありません。

地域別のネットワークエンジニア求人数と平均年収

これだけを見ると地方在住でもネットワークエンジニアになることは可能と思われるかもしれませんが、未経験という条件を加味すると求人数は大きく下がってしまうので、未経験からネットワークエンジニアを目指す場合は、上京することをお勧めします。

ネットビジョンアカデミーでは地方在住の方向けに上京支援サービスも提供しております。上京支援サービスについて詳しく知りたいという方はこちらもどうぞ。

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最初に習得すべき知識が比較的少ない

ネットワークエンジニアを目指すうえで、まず最初に習得すべき知識が、他のエンジニアと比べて少ない点も未経験から転職するうえでのメリットでしょう。

最初の段階では、「TCP/IP」と呼ばれるネットワークの基本的なルールを押さえることが重要です。プログラマーはプログラミング言語を1個1個覚えなければいけないのに対して、ネットワーク技術は基礎さえ抑えてしまえば応用できるものなので、その点でも簡単だといえるでしょう。

最近では、プログラミングの要素を取り入れたネットワーク技術も出てきてはいますが、まずは基本となるTCP/IPを学びましょう。

徐々にステップアップできる

ネットワークエンジニアの仕事内容は要件定義」「設計」「構築」「運用」「保守」「監視」の6つに分けることができ、そのうち要件定義、設計、構築を「上流工程」、運用、保守、監視を「下流工程」と呼びます。

下流工程の作業は、作業手順書にしたがって作業することが多いので、そこまで高いレベルのスキルが求められるわけではなく、求人に関しても経験不問なことが多いです。

下流工程の案件で徐々にスキルをつけていくことで、いずれ上流工程の案件に携わるといったキャリアプランを取ることができるため、いきなり難しい現場に飛ばされるという心配が少なく安心して働けるのも特徴です。

まずは、「運用」「監視」などで業界の雰囲気や現場に慣れて、キャリアアップできるよう勉強するのが良いでしょう。

ネットワークエンジニアは文系でもなりやすい

「エンジニア=理系」というイメージの方も多いでしょう。確かに、プログラミングのスキルが必要なシステムエンジニアや、プログラマーは理系出身者が多いです。

プログラミングの場合は、理系的な論理思考が役立つことが多いので、システムエンジニアやプログラマーは理系が有利といえます。

一方でネットワークエンジニアの場合は、あまり文系理系は関係ありません。プログラミングでコードを書くためには条件分岐など論理的な思考が必要になるのに対して、ネットワーク機器への設定はコマンドを1つずつ入力していきます。

コマンドは数字や英単語で入力するので、プログラミングと比較すると文系の方でも抵抗感は薄いと思います。


文系・未経験からのエンジニア転職実績多数!ネットビジョンアカデミー

ネットビジョンアカデミーでは、300名以上の方が未経験からネットワークエンジニアとして就職しているという実績があります。

年齢も18歳から31歳、学歴も中卒から大卒と、幅広い層の方がネットワークエンジニアとしての就職に成功しています。業界経験がある方も一部いましたが、99%が未経験です。

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意外と好条件? 未経験エンジニアの求人情報

マイナビ転職の求人情報を参考に、未経験者を対象とした求人にはどのようなものがあるのかを説明します。

年齢は18~31歳

未経験者の中でも、自分が若くないと感じる年齢だと本当にエンジニアになれるのか気にする人もいるでしょう。

求人サイトの応募要件を見る限り、年齢不問である企業がほとんどですが、これまでのネットビジョンアカデミーでの紹介実績から、未経験者の場合18~31歳が現実的なラインといえます。

中でも社会人経験のある20代の方が採用率が高い傾向にあるので、ネットワークエンジニアへの転職を考えている場合は、30代になる前に転職することをおすすめします。

10代の場合は、まだ若いこともあり、IT経験がない場合でも「今後の将来性」をふまえて採用されるケースがあります。職務経歴書や面接で志望動機をはっきり伝えられるかが内定取得のポイントになります。

20代は一番採用されやすく、ある程度の職歴があると内定が決まりやすいです。

30代の場合は、本人の将来性よりも即戦力性が重視されやすい年代になってくるので、それなりの職歴がないと内定取得は難しい傾向にあります。ネットワークエンジニアに関する資格(CCNAやCCNP)を取得するなど、粘り強いアピールが必要になるでしょう。

年収は200万~400万

年収は企業によって差がありますが、低い企業で200万、高い企業では未経験でも400万という企業もあるようです。ネットワークエンジニアやインフラエンジニアの仕事は、一般的な社会人に比べると給料が高い部類に入るので人気の職種になりつつあります。

ただし、年収は多くの企業において、これまでの経歴や前職の給与をもとに決められることがあるので、参考程度の数値だと思ってください。

また年功序列ではなく、頑張れば頑張るほど評価する評価体制を取り入れている企業も多いです。

関連記事:未経験OK! インフラエンジニアの年収と収入に影響する7つの要素

平均残業時間は20時間

月の平均残業時間は多くの企業で最大20時間程度と公表されています。残業時間に関しては、繁忙期、閑散期の違いや、配属先の案件状況次第で異なってくる場合がほとんどです。

設計や構築業務の場合は、納期が近く計画通りに作業が進んでいないと残業が多くなる傾向にあります。保守業務の場合、突発的な障害対応のために、夜中や休日中でも対応することがあります。

案件

未経験者の場合は、監視や運用業務に配属となるケースが多いですが、中には構築や設計のチームに配属となる場合もあります。

実際にネットビジョンアカデミー卒業生でも、まずはネットワークやサーバー監視、運用業務に携わっている方が多数を占めています。最初から構築の案件に携わっている方もいますが、やはり少数です。

雇用形態

多くの企業が正社員として雇用します。一部の企業では、最初からいきなり正社員というわけではなく、3か月から半年は試用期間として契約社員として雇用する場合もあります。

また、エンジニア業界では、企業間でSES(System Engineering Service)という契約形態をとっている場合があります。ネットワークエンジニアというと派遣というイメージを持っている方もよくいますが、SESと混同していることが多いです。

SESの働き方

SESは、ITエンジニアの労働力を顧客に提供する契約形態のことで、正社員として雇用された場合でも、一般的には自社ではなく客先に常駐して仕事をします。派遣社員とは違い正社員なので、働く場所が変わることはあっても、業績悪化による派遣切りのようなことはありません。

関連記事:ネットワークエンジニアの派遣契約、SESのメリットとデメリット

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エンジニアとしての第一歩! ネットワークエンジニアの魅力

ネットワークエンジニアは他のエンジニアと比較して、未経験でもなりやすいというのが魅力の一つです。また、非常に需要のある職種なので将来性もあります。経験を積むことでスキルを身に着けてキャリアアップすれば、給料も増えやすい職種です。

関連記事:ネットワークエンジニアの魅力ややりがいとは?

ネットワークエンジニアの需要の高さとその理由

AIやIoTの導入、小売店舗の完全無人化や自動運転車の開発など、世の中の至るところでIT化が進んでいます。そのIT化を支えているのが、ネットワークエンジニアなどのITエンジニアです。

 IPA(情報処理機構)が発表した「2019年度組込み/IoT産業の動向把握等に関する調査」では、現時点で重要な技術として設計・構築、ネットワーク、ioT、AIなどの技術、将来重要な技術としてAI、ビッグデータ、IoT、ネットワークが挙げられています。


参考資料:IPA「2019年度組込み/IoT産業の動向把握等に関する調査」

また、IPA(情報処理機構)の「IT人材白書」の2019年版でも、IT人材の構成比において、インフラ(ネットワーク)エンジニアは7.3%で、システムアーキテクトやプロジェクトマネージャよりも少なくなっていることからも、供給が少なく需要が高い職種といえます。


参考資料:IPA「IT人材白書」
関連記事:IT業界の将来性はない?今後も需要のあるエンジニアとは?

ネットワークエンジニアの将来性

ネットワークは電気、ガス、水道に次ぐ第四の社会インフラとなっているため、ネットワークエンジニアは安定した将来性のあるエンジニア職です。IoTの普及やクラウド化も定着し始めているので、仕事がなくならないどころか、今後さらに需要が見込まれるでしょう。

ネットワークエンジニアに限らず、エンジニア職は経験とスキルを積むほど、給与があがる傾向にあります。ネットワークの知識のみならず、サーバーやクラウド、セキュリティの知識をつけることで、エンジニアとしての市場価値を高めると、転職による給料アップも見込めます。

逆に知識やスキルを身につけない場合だと、低単価の案件から異動できず、給与が上がらないことが多いです。一般的には、下流工程の案件よりも、上流工程の案件の方が単価も高くなりますので、給料も高くなる傾向にあります。

関連記事:ネットワークエンジニアの将来性は? 必要な7つのスキルを解説

ネットワークエンジニアのキャリアパス

これからネットワークエンジニアを目指す方は、エンジニアのなり方だけでなく、なった後のキャリアも考えてみましょう。

まずは、監視や運用からスタートし基礎と業界について学んでから、経験を積んで設計・構築の案件に携わっていくのが王道のスタイルです。

ネットワークエンジニアのキャリアパス

最終的なゴールとしては、ネットワークやセキュリティに特化したスペシャリストとして一つの技術を極める方向と、「プロジェクトマネージャー」や「フルスタックエンジニア」として幅広い範囲のITの知識をつけるゼネラリストとしての方向が挙げられます。

プロジェクトマネージャーは一家の大黒柱のような頼れる存在です。もちろん責任感のともなう大変なポジションですが、誰からも頼りにされるのは充実感があるものです。プロジェクトマネージャーを目指すには、知識があるだけでは足りません。会社の利益を上げるためにどうすれば良いのかを考える必要があります。

関連記事:ネットワークエンジニアのキャリアパスとは|目標別の成功方法を解説
     プロジェクトマネージャー| 仕事・年収から役立つ資格まで解説!

どんなことやるの? ネットワークエンジニアの業務内容

ネットワークエンジニアの仕事内容は、簡単に言うとネットワークの環境を作り、快適にインターネットを使えるように整備する仕事です。ネットワーク環境とは、たとえばパソコンがインターネットにつながるまでの道のりであったり、会社の拠点間で共用サーバーを使って情報のやり取りをするなどのことです。

これらのネットワーク環境を整えるための設計を考えたり、環境を作った後の整備や設定変更、トラブルが起こった際に対応する仕事がネットワークエンジニアです。

ネットワークエンジニアの主な業務内容は、上流工程の「要件定義」「設計」「構築」下流工程の「運用」「保守」「監視」の6つに分類することができます。上流工程の業務は下流工程の業務と比較して、より多くの知識・経験が求められる傾向にあります。

ネットワークエンジニアの6つの仕事内容

まず上流工程では、顧客にヒアリングを行ったうえで、ネットワークシステムの設計を行います。ネットワークに関する総合的な知識とビジネススキルをあわせ持った、経験豊富なネットワークエンジニアが任さることが多い業務です。

下流工程では、作業内容が絞られていたりマニュアルが整っているため、未経験者でも業務に就きやすい点が特徴です。

要件定義|顧客のニーズを引き出す

要件定義は顧客が求めるシステムを構築するにあたって、ニーズを引き出す業務です。家を建てるためにデザイナーがどんな家を建てたいか、顧客と話し合うイメージです。

顕在的なニーズはもちろん、潜在的なニーズも引き出す必要があるので、経験とコミュニケーション能力が重要になってきます。

設計|建築でいうデザイン

設計は要件定義で引き出した顧客のニーズを形にしていく業務です。建築家が家の間取りを考えて、図面に起こしているイメージです。

この業務ではシステムを構築するにあたって必要なハードウェアやソフトウェアの選定、それらを選定した理由や物理的なネットワーク機器のつながりをあらわした図などのさまざまな資料を作成します。

この点に関しては知識と経験が要求されるため、未経験からいきなり担当することは少ないでしょう。設計に必要な知識は、ネットワークエンジニアになってから現場で徐々に学んでいきます。

構築|デザイン通りに組み立てていく

構築は、設計で作成したさまざまな資料をもとに、実際にシステムを構築していく業務です。建築家が作成した図面にしたがって大工さんが家を建てているイメージです。

ネットワーク機器をラッキング(設置)したり、コマンドを入力することでネットワーク機器に設定を入れていきます。最終的に問題なく稼働するかのテストも行います。無事構築が完了すれば納品となります。

運用|常日頃のメンテナンス

一度完成したシステムはメンテナンスが欠かせません。ネットワーク機器の稼働状況を定期的に確認したり、設定の変更などが運用の業務になります。マンションの管理人が外壁を確認し、汚れていたら清掃業者に外壁清掃の依頼を出すイメージです。

他にもソフトウェアのアップデートや破損したハードウェアの修理手配など業務内容は多岐にわたります。

保守|なにかあったときのトラブル対応

保守の業務内容は運用と被る部分もありますが、トラブルシューティングが主な業務内容です。

稼働しているシステムではときおり障害が発生します。その原因はハードウェアの故障や、作業ミス、処理すべき情報が多すぎて、負荷に耐えられずシステムがダウンするなどがあげられます。

そういった場面で障害発生の原因を特定したり、システムの復旧を行うのが保守の業務内容です。

今の時代、通信が出来ないというのは死活問題に発展するため、トラブルが起きたら何よりも最優先に対応するのがネットワークエンジニアの大切な仕事です。

監視|異常がないか確認

監視は文字通りシステムの状態を監視することです。監視といってもネットワーク機器をずっと眺めているわけではなく、監視ツールを使って機器の状態を監視します。なにかしらの障害を検知した場合、監視担当者は運用/保守の担当者に報告します。

監視業務ではそこまでネットワークの知識は必要ありません。発生した障害の内容を報告するスキルがあれば十分です。人によっては退屈に感じてしまう業務内容だとは思いますが、システムやネットワークの構成を知ることもできるので、未経験者がキャリアをスタートさせるのにいいと思います。

ネットワークエンジニアになるために必要なスキルを知ろう

未経験からネットワークエンジニアになるためには、スキル適性や将来性をアピールすることが重要です。未経験者の技術力はほぼ変わらないので、企業が重要視するのは経験ではなく、今後エンジニアとして働く際に有用なスキルです。

ここでは、ネットワークエンジニアとして未経験から就職するために特に重要な3つのスキルを紹介します。

ネットワークエンジニアになるために必要な3つのスキル

関連記事:ネットワークエンジニアに求められる知識とスキルとは?


①ネットワークの知識

なんといってもネットワークの知識が必要です。まずはTCP/IPというプロトコルについて理解しましょう。TCP/IPは現在のネットワークで標準的に使用されている、通信するために必要な共通ルールのようなものです。

TCP/IPの他にも、スイッチやルーターなどのネットワーク機器の動作についても理解する必要があります。機器の動作を理解するには、単に資料や書籍を読み込むだけでは難しいでしょう。実際のネットワーク機器や、シミュレーターを活用して機器の動作を確認することで、理解が早くなります。

関連記事:初心者からできるネットワークの効率的な勉強方法|サイトや本も紹介

②コミュニケーション能力

意外に思われるかもしれませんが、コミュニケーション能力は重要です。とくに未経験の方には求められるスキルといえます。

ネットワークエンジニアの業務のほとんどはチームを組んで遂行されます。チーム内での作業の進捗報告や情報共有は、円滑に業務を遂行するうえで欠かせません。

また、顧客に対して説明する場面も多くあります。たとえば運用や保守の場合、障害発生時の原因や対応状況、再発防止策などを報告する必要があります。

③学習意欲

学習意欲は、ネットワークエンジニアにとって一番重要な要素かもしれません。最新の技術を常に学習し続けることができないと、エンジニアとして生き残っていくのは厳しいでしょう。

最近ではネットワークの仮想化技術の発展にともない、ネットワークエンジニアにもプログラミングのスキルが求められつつあります。

まだまだ、全体的にはそういったスキルをもつネットワークエンジニアは少ないです。エンジニアとしての市場価値を高めるためにも、新しい技術を習得するという意欲は大切になってきます。

新しいものに対してどん欲に学ぶ姿勢や、根気強く勉強し続ける姿勢が感じられると採用されやすくなるでしょう。

関連記事:未経験からネットワークエンジニアになるための志望動機と面接対策

これがあると違う! 未経験からの就職に有利な資格3選

未経験からネットワークエンジニアとして就職したいと考えた時、最も気になる点の一つが「資格は必要なのか?」ということでしょう。

未経験からネットワークエンジニアになるために、資格が必ず必要なわけではありませんが、資格の有無で、書類選考の通過率が大きく変わります。「エンジニア経験はないですが、勉強して資格を取得しています」とアピールできると採用の可能性が高まるでしょう。

未経験者でも評価される資格としては、以下のものが挙げられます。

認定資格 運営元
CCNA(Cisco Certified Network Associate) Cisco Systems
LPIC / LinuC LPI / LPI-Japan
ITパスポート IPA(独立行政法人情報処理推進機構)


CCNA

CCNAはネットワーク機器の世界シェアNo1のCisco社が運営する、ネットワークエンジニアとして登竜門的位置づけの資格です。CCNA取得を目標に学習することで、TCP/IPの基本的な知識や、Ciscoルーターやスイッチの操作方法を学ぶことができます。

CCNAについて詳しく知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。
関連記事:CCNAとは|試験の難易度から合格するための勉強方法まで紹介

LPIC / LinuC

LPICとLinuCは、どちらもサーバー用OSとして非常に多く使用されているLinux(リナックス)が認定するサーバーの資格です。ネットワークエンジニアも業務内容によってはサーバーに触れる機会もあるので、サーバーの知識もつけておくことでエンジニアとしての市場価値を高めることができます。

LPIC/LinuCとも、試験範囲にネットワークに関する内容が盛り込まれているので、CCNAを取得した後に目指すことをおおすすめします。

LPICについて詳しく知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。
関連記事:LPICとは|身につくスキルとメリットから勉強方法まで解説

ITパスポート

ITパスポートは「ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生」を対象としている国家資格です。

非エンジニアの方も対象に含まれているため、CCNAなどと比べるとネットワークエンジニアに有利な資格とはいえませえんが、ネットワークなどのIT知識だけでなく、企業の経営戦略についても出題されるため、これからIT業界を目指す未経験の方にとっては、前提知識をつけることができる入門資格といえます。

ITパスポートについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
関連記事:ITパスポートの勉強時間はどのくらい? 効率的な勉強方法を解説

ネットワークエンジニアになるおすすめの方法

未経験からネットワークエンジニアになるには、ITスクールで知識をつけて資格を取得し、転職エージェントを活用することをおすすめします。

ITスクールや転職エージェントを利用するメリットについて、詳しく解説していきます。

ITスクールを利用する

知識をつけたうえで未経験からネットワークエンジニアを目指すなら、ITスクールの利用がおすすめです。独学でも不可能ではありませんが、モチベーションを保つのが不得意な人は限界を感じて挫折する方が多いです。

ITスクールのメリット

またITスクールの場合は、テキストを使った座学のほかに、実際のネットワーク機器を使った演習をカリキュラムに取り入れていることが多いです。演習を行うことで、座学で身に着けた知識がより明確になり、理解しやすくなるというメリットがあります。

独学で勉強される場合でも、Cisco Packet Tracerというシミュレーターを使用することで、パソコンで上でネットワーク機器のコマンド操作ができるのでおすすめです。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用するメリットは、職務経歴書などの選考書類の添削や、面接練習をおこなえることです。エージェントからの客観的なフィードバックを受けて、選考書類や面接での会話内容を改善することで、選考や面接の通過率が高めることができます。

転職エージェトのメリット

また、面接時によく質問される内容を企業ごとに蓄積しているので、的確な面接対策を講じることができます。

関連記事:ネットワークエンジニア転職で失敗しない方法|面接ポイントや資格
     ネットワークエンジニアの志望動機とは|面接のポイントから例文まで紹介

未経験からの転職事例|ネットビジョンアカデミー卒業生の声

ネットビジョンアカデミーでは、これまで300名以上の未経験からのエンジニア転職者を輩出してきました。実際に利用された方の声を紹介します。

Y.Kさん


なぜNVAに入ったか

コロナウィルスの影響で将来が不安になり、今後さらに発展するであろうITの分野で手に職をつけて働きたいと思い、NVAへ入校を決めました。入校の決め手は就職サポートがついていることでした。

NVAの講義内容

入校前はネットワークの知識はおろかPCの操作にすら不安がありましたが、インフラエンジニアとして働きたいという思いだけで入校いたしました。

実際授業を受けて初めて学ぶことばかりなので大変でしたが、講師の方の授業は非常に分かりやすくネットワークの知識がまったくなかった私でも1ヶ月でCCNAを取得することができました。

1ヶ月の学習は決して楽ではありませんが、NVAでの学習内容やCCNAの資格は就活の際の自分の武器になります。インフラエンジニアになりたい未経験の方には非常にオススメできる環境だと思います。

転職活動の詳細

転職活動の流れとしては、履歴書と経歴書の作成から始まりました。その後企業の説明会が始まり、面接という流れでした。

私はちゃんとした就活というのが人生で初めてだったので、ビジネスマナーなどに不安がありましたが、そこもしっかり対策してただけたので自信を持って就職活動を行うことができました。

この記事では1名分だけ紹介しておりますが、他にもいろいろな利用者の方が、感想を残してくれていますので、興味のある方はこちらからどうぞ。

関連記事:【受講料0円!】現役スクール生に聞いてみた!ネットビジョンアカデミーの『ココ』がいい!

必要なスキルと資格を理解してネットワークエンジニアになろう

IT業界未経験からネットワークエンジニアへの就職事情や、必要なスキルについて理解できたでしょうか。

ネットワークエンジニアは未経験でも求人が多く、他のエンジニアと比較するとチャレンジしやすい職種です。最初はキャリアを積んでいる先輩に教えてもらいながら、徐々にスキルアップできるのも安心できる点の一つです。

また、ITインフラを支えるネットワークエンジニアは、将来性が豊富で今後も需要が拡大することが予想されます。

これからエンジニアへの転職を考えている人は、ぜひ未経験からも挑戦しやすいネットワークエンジニアを目指しましょう。

未経験からでも大丈夫! エンジニアを目指すなら転職サポート付きITスクールがおすすめ

就職支援バナー

未経験からエンジニアへの転職は不安なことも多いはず。ITスクールに通えば、わからないことをすぐに聞いて解決することも可能です。今の仕事を続けながらエンジニアの勉強をしたいという人は、オンライン受講もできます。


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記事の監修責任者

飯塚 寛也
エンジニアとして移行調整・NW更改作業・クラウドシステムの設計・構築等を手掛ける。 入社2年目でネットワーク最高資格であるCCIEの筆記試験に合格。 人材開発室にてCCNA/CCNPの勉強会を50回以上開催、100名以上の合格者を輩出し、スクール事業の礎となる。
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