エンジニア就職

フリーターからエンジニアへ就職するには? 準備や転職方法を解説

「フリーターからエンジニアになれる?」「どんな準備をすればいい?」などフリーターからエンジニアを目指したいと思っているけれど、実際になれるのか不安に思っている人も多いのではないでしょうか。 結論から言うと、フリーターからエンジニアになることはできます。 この記事ではフリーターからでもエンジニアになれる理由や転職する際の準備、方法、注意点などを具体的に紹介するので、参考にしてみてください。

フリーターからエンジニアへの就職ができる4つの理由

冒頭でもお伝えしたように、フリーターからエンジニアへ就職することは可能です。

転職できる理由として、以下の4つがあげられます。

フリーターから転職可能な4つの理由

このように、ITエンジニアは将来に渡ってますます需要が見込まれる成長分野の仕事でありながら、特別な資格は必要なく、学歴や職歴が重要視されにくい分野となっています。だからこそフリーターからエンジニアへの転職は可能と言えるのです。

それぞれの理由を詳しく解説するので参考にしてみてください。

①エンジニアの需要は高い

エンジニアは、ITの知識やスキルをもとに仕事をする専門職です。たとえば、ネットワークの仕事ではルーターやスイッチと呼ばれる専用の通信機器が必要です。それにともなってその製品を扱うための高度な専門的な知識やスキルが必要となります。

ITは、生活になくてはならない技術であり、現在だけでなく将来に渡ってより需要が高まる成長分野のひとつです。そのため、このような高度なITサービスを提供するエンジニアの需要は非常に高くなっています。

また、エンジニアは人材が不足しているため、経験者はもとより未経験者を積極的に採用している企業も多いことから、エンジニアへの転職は難しくないのが現状です。

②エンジニアには特別な資格は不要

エンジニアは、高度な通信機器を操作したりプログラミング言語を使って仕事をしますが、特別な資格を必要としていません。

たとえば、弁護士のようにその仕事をするために国家資格である司法試験に合格し弁護士会に登録しなければならない、医師になるために医師免許を取得しなければ仕事ができないということはないため、誰でも気軽にエンジニアを目指すことができます

一方で、必須ではありませんがITエンジニアの知識やスキルが証明できる資格もあります。フリーターからエンジニアに転職するうえで必ずしも資格は必要ありませんが、取得すると転職に有利になるでしょう。

こちらについては別の章で詳しく紹介します。

③勉強するための情報や方法が豊富

エンジニアになるためには、事前に情報を収集したり勉強して知識やスキルを勉強しておく必要があります。たとえば、インターネットでITエンジニアに関する情報を検索すると、非常に多くのWEBサイトを見つけることができます。

このように、インターネット上にはエンジニアの勉強に関して非常に丁寧に解説されているWEBサイトが多くあります。ITサービスの基礎からエンジニアになるためのノウハウや役立つ情報を簡単に得ることができます

そのため、エンジニアを目指すために必要な情報を手軽に得ることで、知識やスキルを誰でもWEBサイトから学ぶことができます。WEBサイトだけでなく、書籍やスクール、勉強会など学ぶための選択肢はたくさんあるので、自分に合った勉強方法で学習すると良いでしょう。

④IT業界は学歴や職歴は重要視されにくい

IT業界は実績や結果を重視する傾向が強い分野の仕事です。

そのため、有名大学を卒業している、前職は有名な大企業で仕事をしていたなどの職歴は採用においてほとんど重要視されません。

つまり、フリーターだからといって転職が不利に働きはしないということです。

エンジニアの転職では、将来優秀なエンジニアとしての資質を持っているか、ヒューマンスキルの高さ、そして新しいことにも積極的にチャレンジする姿勢などの適性があるかが重要視される傾向が強いでしょう

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未経験者におすすめのエンジニアの仕事とは?

ITエンジニアと呼ばれる仕事は数多くあるので、転職するときにはまず自分がなりたいエンジニアは何かを決めましょう。

たとえば、代表的なエンジニアの種類には、通信を担当する「ネットワークエンジニア」、サーバーを担当する「サーバーエンジニア」、WEBやアプリを開発する「プログラマー」などがあります。

そのほか、エンジニア全体としては下図のような種類があります。

IT業界のエンジニア一覧

たくさんあることに驚く人もいるかと思いますが、大きく分けると通信インフラを担当するネットワークエンジニアとWEB系のエンジニアであるプログラマーとに大別できます。

それぞれどのような仕事か解説するので、参考にしてみてください。

関連記事:ITエンジニアはどんな職種? 年収や仕事の魅力、業務内容を解説

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ITサービスの基盤となる通信を担当するエンジニアです。

ネットワークエンジニアの仕事には、「要件定義」「設計」「構築」「運用」「保守」「監視」の6つがあります。

ネットワークエンジニアの6つの仕事内容

「要件定義」「設計」「構築」の3つは上流工程と呼ばれ、ネットワークに関する深い知識とスキルに加えて、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルなどのヒューマンスキルを併せ持ったエンジニアでなければ担当できない高度な仕事です。

一方で「運用」「保守」「監視」は下流工程と呼ばれています。これらの業務は、決まった時間に決まった作業をしたり、手順書と呼ばれる作業手順が書かれたマニュアルに従って作業をすることが多い仕事です。

そのため、はじめにエンジニアに転職するとまずは保守や監視など下流工程の業務に配属されるでしょう

関連記事:ネットワークエンジニアとは? 仕事内容&必須スキルまとめ

プログラマー

プログラマーは、サービスの利用者が実際に画面を操作したりボタンを押したときに、期待通りに処理されるようにするためのプログラミングをする仕事です

プログラマーの上流工程としてシステムエンジニア(SE)があります。システムエンジニアは、ITシステムやソフトウェアの開発にかかわるエンジニアとして、IT業界の中でも特に有名な仕事であり、エンジニアの花形と言われるほど人気の仕事です。優れた技術力とプログラミング能力に加えて、顧客やメンバーと円滑なコミュニケーションをもとにシステム設計やマネジメントをする上級職です。

一方プログラマーは、システムエンジニアが作った仕様書や設計書に基づいて、正確に動かすためのプログラムを作ります。プログラミング言語を駆使して動作や制御を担当するのがプログラマーの主な仕事です。

関連記事:システムエンジニアの明るい将来性|仕事内容から将来の展望まで解説
         未経験からプログラマーになれる? |おすすめ言語や面接対策を紹介

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未経験でもアピールできる! エンジニアに必要な2つの資質

エンジニアに必要な資質としては、「コミュニケーション力」と「論理的思考力」の2つが重要です。

未経験でもアピールできるエンジニアに必要な2つの資質

この2つの資質は、未経験者がエンジニアを目指すうえでアピールすべき能力として有効といえます。

その理由をそれぞれ詳しく解説するので、未経験でアピールできることがあるのかと悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

コミュニケーション力

エンジニアは、仕様書にもとづいてPC上でプログラミングコードを打ち込んだり、ネットワーク機器にログインして設定したりシステムに異常がないか見守ったりするのが仕事です。ここから、エンジニアはコミュニケーションとは無縁なイメージを持っている人も多いでしょう。

しかしエンジニアにもコミュニケーション力は欠かせないスキルのひとつです。特にエンジニアには、顧客のニースを漏らさず引き出したり、メンバーの状況を問題がないか早期発見するための「聞く力」、顧客に説明したり関係者に指示したり調整するための「説明する力」、ミスなく意思疎通できる「伝える力」が重要になります

実際エンジニアには、顧客やプロジェクト管理者、チームメンバーと、作業内容や進捗の共有、外部の業者との調整など、非常に多くの場面でコミュニケーションを取る場面があります。

コミュニケーション力が不足していると、必要な情報が関係者に正確に伝わらなかったことによるプロジェクトの遅延や、要件の不足による信用の失墜、チームの連携不足による品質の低下、認識の相違や調整不足による作業ミスの発生など、仕事をするうえで取り返しのつかない状況に陥ることも少なくありません。

そのため、エンジニアの資質としてコミュニケーション力が求められているのです。

論理的思考力

論理的思考力とは「相手に伝えたい結論に向けて、その根拠を筋道立てて考えること」です。エンジニアはさまざまな場面でこの論理的思考力が必要とされています。

たとえばあなたがプロジェクトマネジメントをする立場であった場合、あなたは顧客の要望にあったITサービスを提供する総括者となります。顧客はITサービスに詳しいとは限らないので、このようなサービスやシステムを作ってほしいという要望を漠然と伝え、予算を提示してきます。顧客の要望を叶える全体像を考え、そのために必要なプロセスや人員が予算内に収まれば問題ありませんが、実際の業務ではスムーズにいく方が稀といっても良いでしょう。

そのため、予算の増額や重要ではないサービスの一部をカットする必要が生まれたときは、顧客にその根拠を示して、筋道を立てて説明し了承を得なければなりません

このように、エンジニアには相手にわかりやすく説明をしなければならない場面が多くあるため、論理的思考力が必要とされているのです。

エンジニアに向いている人の特徴

エンジニアに必要な資質について理解できたところで、どのような人がエンジニアに向いているか気になる人もいるのではないでしょうか。

エンジニアに向いている人の特徴は次の3つです。

エンジニアに向いている人の特徴

ITエンジニアは、一度知識を身に付けて終わりではなく、技術の進歩や変化に伴い新しい知識にアンテナを張り、最新の知識や将来必要となる技術なのかを見極めてこそ、求められるエンジニアであり続けることができます。

この章では、なぜこのような特徴を兼ね備えている人がエンジニアに向いているのか解説します。

情報収集と取捨選択が得意

情報化社会の現在では、最先端の情報をはじめ、知りたいと思えば世界中のさまざまな情報をインターネットを通して簡単に得ることができます。技術の進化に合わせて、エンジニアとして今後必要とされる技術については、いち早く情報を得ることが重要です。

しかしその一方で、誰でも簡単にインターネットに情報を発信することもできるため、中には真偽のほどが定かではない情報や間違った情報も多く出回っています。また、正しい情報ではあるものの、ITサービスとして需要があるとはいえないような新技術もあるでしょう。

そのため、情報収集によって得た情報から、まずはそれが正しいのか、そして今後必要とされる技術なのかを見極めて、不要な情報や真偽不明な情報は捨て、正しい情報のみを選び取ることが大切になります

新しい技術は次から次へと開発されています。しかし、開発された新しい技術が必ずしも将来必要となるとは限りません。脚光を浴びた技術の中には、結局実用化されても使われずに消えていくものもあり、そうした知識を得たとしても利用価値がなく、勉強に費やした時間は無駄になってしまいます。

しかし、情報の取捨選択を的確にできれば他のエンジニアに先んじて知識を得ることができ、周囲から必要とされるエンジニアになることができるのです。

自ら進んで学習できる

情報を得てそれが必要とされる技術であると判断できたら、次にその技術を自ら進んで学ぶことが必要です。

たとえば、新しい技術が誕生し普及され始め、会社から指示されて学ぶようになったという段階では、すでに他のエンジニアは必要なスキルを学び活用している状況になっているでしょう。そこから学習していては、すでに自ら進んで学習しているほかのエンジニアより一歩二歩と遅れを取ってしまっていまい、エンジニアとしての価値が低下してしまいます

収集した情報は活かしてこそです。エンジニアとしての価値や将来性が高い人材とは、自ら進んで学習できる人であり、そういった人はエンジニアに向いているといえるでしょう。

チームの一員として貢献できる

エンジニアは、チームを組んで1つの仕事をしたりプロジェクトの一員として他のエンジニアと連携して仕事をすることが多くあります。

たとえば、芸術家のように1人で自分のペースで作業して、納期に間に合えば好きなときに休んで好きなときに働くことができる仕事とは完全に異なります。つまり、チームの一員として担当した仕事が遅れれば、ほかの工程を担当するエンジニアの仕事のスタートがその分遅れてしまい、納期が後ろにずれ込むことでさらにほかの工程のエンジニアに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう

また、ほかのエンジニアが問題を解決できず困っていれば、チームの一員としてフォローすることも必要になります。1つの目標を達成するためにプロジェクトが円滑に進むように貢献する姿勢が求められる仕事です。

このように貢献する姿勢を持ったエンジニアが集まることで、企業は大きな成功と信頼を勝ち取ることができます。

フリーターからエンジニアになるための準備とは?

エンジニアになるために特別な資格は必要ないので、フリーターからエンジニアへ転職できます。

しかし、何も下調べをしていなかったり準備が不足していては、希望する企業への転職だけでなく、将来なりたいエンジニアを目指すうえで不十分といえます。

そこで、フリーターからエンジニアになるためには次の3つの事前準備が重要になります。

フリーターからエンジニアになるための準備

それぞれ詳しく解説していきます。

エンジニアになりたい理由を明確にしておこう

フリーターをしていて、なぜエンジニアを目指そうと思ったのか理由を明確にしておきましょう。

これは志望動機として必ず聞かれるといっても過言ではありません。フリーターでどのような経験をしてきて、エンジニアを目指すことを決めたきっかけや入社後に何を成し遂げたいか、将来どのようなエンジニアになりたいかというキャリアビジョンを事前に考え、回答できるようにしておきましょう。

インフラエンジニアになりたいと希望している場合は、多くのITエンジニアの仕事があることを理解したうえで、その中からインフラエンジニアになりたいと思った理由をまとめます。自分の経験や身近な出来事の中から上手に紐づけて回答できると説得力が増すでしょう。

たとえばオンラインゲームが好きであれば、「フリーターをしていて自分のために使う時間多かった。そのときにゲームをして過ごすことが多かったが、快適にゲームを楽しめるのは、どのような仕組みなのか通信の速度について調べていくうちに、インフラエンジニアという仕事を知って通信に興味を持った」など、身近なことから紐づけていくのが良いでしょう。

将来エンジニアになって達成したいことを考える

フリーターがエンジニアになるために重要なことは、エンジニアになって何を成し遂げたいかということです。

エンジニアという仕事を通して、フリーターでは感じることができなかった達成感や使命感を得たい、エンジニアになって生活や世の中を良くしたい、楽しんでもらいたいという目標を伝えられるようにあらかじめ整理しておくと良いでしょう。

耐性や継続性が低いと思われているフリーターが、将来像やエンジニアとして成し遂げたい思いを伝えることで、相手に長く勤めてもらえるという強い印象を与えることができ採用への安心感につながるはずです

思いをうまく伝えるには、目標を達成するには将来どのようなエンジニアになる必要がある、だからエンジニアを目指すという流れで語るのがベストです。また、必要な知識やスキルを自ら進んで吸収していくこと、新しい技術に関する情報収集や知識を積極的に学ぶことで1日でも早く必要なエンジニアになるという思いも伝えられると意欲が感じられてなお良いでしょう。

目的に合ったスキルを身につけよう

エンジニアには、下図のように非常に多くの仕事に分かれています。

IT業界のエンジニア一覧

そのため、自分が目指したいエンジニアに必要な知識やスキルを身につけることが必要です。

たとえばインフラエンジニアを目指すのであれば、まずはネットワークエンジニアかサーバーエンジニアからはじめるのが良いとされています。このことから、まずはネットワークに関する知識やサーバーに関する知識を学ぶと良いですね。

また、システムエンジニアを目指すのであれば、まずはプログラマーになる必要があります。まずプログラミング言語を勉強してプログラムを書けるようにしておかなければならないといった具合です。

このように、目的によって学ぶべきことが異なるため、自分がなりたいエンジニアに必要な勉強は何かを調べるところからはじめるようにしましょう

関連記事:エンジニア全16種類の一覧|年収から適性までわかりやすく解説

ネットワークの仕組み

ネットワークは、ITサービスの基盤となる通信に関する技術として非常に重要です。その理由は、ネットワークがなければITサービスが提供できないからにほかなりません。

たとえば、スマホを使うためには、docomoやKDDI、ソフトバンクといったキャリアと呼ばれる会社の通信サービスを利用する必要があります。通信サービスを受けることができなければ、スマホでアプリを使えず、インターネットも動画もSNSも利用できません。

また、たとえば飛行機を運用するための航空管制、JRの運行管理、道路の信号機など、生活に重要な交通インフラもネットワークがなければ管理・制御ができず、私たちの生活は大混乱に陥るでしょう。

このように、ネットワークは快適な生活を支えるためになくてはならない技術です。一方で、通信は使えて当たり前という現状から、障害が発生したら駆け付けて迅速に対応しなければならないという責任感もネットワークエンジニアのやりがいと厳しさでもあります

関連記事:初心者からできるネットワークの効率的な勉強方法|サイトや本も紹介

JAVAやC++などプログラミングの書き方

プログラムは、私たちが実際に使うサービスが期待したとおりに動くための仕組みを作ります。

たとえば音楽を聴くことができるアプリで、「選曲」のボタンをタップすると「J-pop」といったジャンルを選ぶ画面に切り替わるとします。実はこのとき、「選曲というボタンを利用者がタップするとJ-popをはじめとした選択画面を表示させる」という命令が裏で動いています。その命令に対して適切な結果を利用者に表示させるには、プログラミングによって「どこから画面のどの位置にどのようなレイアウトで表示させるか」ということの指示が必要となります。

私たちが普段使っているアプリやゲーム、仕事ではワードやエクセルなど利用者が便利に快適に使うためにプログラミングは必要不可欠です

利用者が直接目に見えるものを作りたいという人は、プログラミングスキルを得ておくといいですね。

関連記事:プログラミングを独学で身につける方法とは|効率的な勉強方法を解説
     未経験からプログラマーになれる? |おすすめ言語や面接対策を紹介

面接マナーを身につけよう

フリーターから転職するためには面接マナーを身に付けることが重要です。

エンジニアとして企業に属して仕事をするうえで、顧客をはじめ自分の会社以外の多くの人とかかわって仕事をしなければなりません。そのため転職の際には、面接マナーを見ることで社会人として最低限のマナーが備わっているかを確認されます。

具体的には、「身だしなみや清潔感」「言葉遣い」の2つが挙げられます。

エンジニアとして有望な素質を持っていたり、スキルを持っていたとしても面接マナーを持っていなければ転職は難しいでしょう

それほどマナーは社会人にとって大事なことだと認識して、苦手な人は意識して身に付けるようにしましょう。

社会人としての身だしなみや清潔感が大事

人と人とが最初に出会ったときに、最初に身だしなみや清潔感があると相手に好印象をもってもらいやすいです。これは社会人として人と良い関係を築くための重要なマナーの1つといえます。

社会人としての身だしなみや清潔感とは、具体的には次のことを表しています。

社会人としての身だしなみや清潔感とは

ご覧の通り見た目のことですが、型にはまった感じに対しフリーターの人の中には違和感を感じる人もいるかもしれません。

ですが、転職して企業に勤めるということは、その企業の代表者として顧客をはじめさまざまな関係者と仕事をすることになります。

そのため、相手が不快に感じるような身だしなみや清潔感が感じられない人は、相手から敬遠されることが多く、仕事につながる機会の損失ややりたい仕事のチャンスに指名されないなど、利益につながらない可能性が高いです

フリーターの人の中には言葉遣いや服装を意識せず自由にしている人も多いかもしれません。しかし、面接の際は身だしなみや清潔感が重要であることを理解し、普段の生活から意識してみるようにしましょう。

言葉遣いに気を付ける

面接では、何を話すにしてもビジネス用語と正しい日本語を使って受け答えしなければなりません。ふだん使っている話し言葉や自分が正しいと思って使っている言葉の中には、ビジネスの場でふさわしくない言葉も多く存在するので注意しましょう

面接官は今まで数多くの人を面接しているプロであり、身だしなみと同様に言葉遣いひとつとっても顔には出さずとも敏感に感じ取っています。

普段使っているビジネスの場でふさわしくない言葉遣いが、面接の場でも意識していないとつい出てしまうこともあるでしょう。

特に面接官も、求職者が面接の対策をしていることは承知のうえで対応しています。人間性を見る際には、すぐには答えられないような難しい質問をぶつけてみることで、焦ったときの素の状況でどのように受け答えするのかを見る場合があります。

そうした咄嗟の状況でもすぐにビジネス用語が出てくるようにするには、実践が何より効果的です。日ごろから誰と会話するときでも正しい日本語、言い回しをするようにして、学生のときに使っていたような正しくない日本語を使わないように練習しておきましょう。

フリーターからエンジニアへ転職する方法

フリーターからエンジニアへ転職する方法を順を追って解説します。

フリーターからエンジニアへ転職する方法

まずは就職活動の基本中の基本、履歴書と職務経歴書を用意します。次に、応募する企業を選んで、その企業がどのような会社なのかを調べ、想定される質問への回答や振る舞い方など面接対策をする必要があります。

フリーターの人は、書類選考の時に企業に良い印象をもってもらえないことがあります。というのも、まだまだ日本では卒業してすぐに正社員として働くことが当たり前という文化が色濃く残っているためです。

そこで、フリーターとしてどのようなスキルを身に付けることができたのかを洗い出し、その中からエンジニアに役立つスキルを上手く見せられるようにひと工夫すると、他の応募者の職務経歴書と比較しても見劣りしなくなるでしょう。

不利な状況をカバーする方法やポイントなどを詳しく解説するので、参考にしてみてください。

ステップ1:履歴書と職務経歴書を用意する

転職する際には、必ず履歴書と職務経歴書の2つを提出する必要があります。

ほとんどのケースでは、企業から履歴書と職務経歴書を送付する(郵送またはメールなど)ように指示されます。中には、履歴書だけ送付するようにと指示されるケースもありますが、鵜吞みにせずに、このような場合でも職務経歴書も一緒に送りましょう。

履歴書と職務経歴書には何をどのように記入するのか気になる人のために、フリーターからの転職時の履歴書と職務経歴書の作成方法について解説するので、参考にしてみてください。

フリーターからの転職の履歴書の作成方法

履歴書の作成方法は、正直難しくはありません。

履歴書はいくつか形式がありますが、基本的にはフォーマットが決まっているので、決められた箇所を埋めていくだけで問題ありません。

そこで、下記に示すポイントを意識して作るようにしましょう。

フリーターからの転職の履歴書の作成方法

いずれも重要なことですが、特に経歴詐称になっていないかを注意しましょう

たとえば自分をよく見せようと、バイトで働いていたところを正社員と記入するのはもちろん詐称です。さらに意図的ではなかったとしても、入学や卒業、入社と退職年月が間違っていると詐称と判断させてしまう恐れがあります。

学歴や経歴は、入社時に卒業証明書の提出が求められたり厚生年金や雇用保険の加入で確実にわかってしまいます。履歴書の提出前に情報が正しいことを今一度確認しましょう。

フリーターとして転職時に不安な気持ちがあったとしても、ITエンジニアは学歴や経歴はあまり重視されない傾向があるので、却ってそのようなリスクを負う必要はありません。

フリーターからの転職の職務経歴書の作成方法

職務経歴書は、これまでどこで何の仕事に従事してどのような知識やスキルを得てきたのかを記入する書類です。職務経歴書には決まったフォーマットという概念がないので、企業から指定されなければ応募者が自由に作成できます。

とはいえまったく自由に書いて良いと言われると戸惑う人もいるでしょう。そういった人は、現在は転職サイトに参考例を含め職務経歴書のひな形があるので、そちらを使うと良いですね。たとえば、転職サイト「リクナビ」にある「職務経歴書の書き方総合ガイド」のページには職務経歴書のフォーマットがあります。これをダウンロードして活用してみてはいかがでしょうか。

職務経歴を書く際は、文章で自分の経歴を紹介する記入方法ではなく箇条書きにして簡潔にまとめるようにしましょう。

どうしても良く見せようとすると、あれもこれもと詰め込みたくなってしまいがちですが、職務経歴書には相手が見やすいよう簡潔に記載するのがベストです。そのため、これまでどの企業に勤めて、どんな仕事を担当して、そこから何を得たのかに絞って書くのが良いでしょう。

ステップ2:応募する企業を選ぶ

ITエンジニアを目指すために転職先を探すと、非常に多くの企業が人を募集していて、どのような企業に応募すればよいのかわからず戸惑う人もいるのではないでしょうか。

これからエンジニアとして自分は将来何を目指すのか、どのような環境で働きたいのかによって応募する企業は変わってくるでしょう

たとえば、インフラ系エンジニアを目指す人は、ネットワークやサーバーに特化した企業の中から応募する必要があります。また、システムエンジニアを目指す人は、WEB系に特化した企業の中から応募する企業を選ぶといった具合です。

では、どのような企業を選ぶようにすれば良いのか詳しく説明します。

自分の希望する条件に優先順位を付ける

自分が仕事をするうえで希望する条件が1つではなくたくさんあるという人も多いでしょう。しかし、仮に10個ある希望条件のすべてを満たしている企業でなければ転職しないとなると、なかなか見つからずに転職自体のハードルが高くなってしまいます。

そこで、自分の希望する条件に優先順位を付けて探すのが良いでしょう。

一番重視するのは年収なのか、土日が休みであることなのか、残業が少ないこと、テレワークができるか、家族と過ごす時間が取れるか、休日出勤・夜勤がないことなどさまざまな希望があるかと思います。そこで、優先順位を付けたうえで上位3つに絞るなどして、希望する条件を重視しすぎて有望な企業を選択肢から外してしまわないように注意しましょう

優先順位の付け方の例を挙げますね。たとえば、プライベートを重視したい人の場合、1位は土日休みであること、2位は残業が少ないこと、3位は休日出勤・夜勤がないこととしてみましょう。自分の時間や友人と遊びに行く予定を組みやすいことが自分が企業に求めることであると決めて、選択肢を絞っています。このように優先順位をつけていくと良いでしょう

将来役立つスキルが身に付くかどうか

転職する企業を選ぶポイントの2つ目は、将来役立つスキルが身に付くかどうかです。

企業によって担当する仕事の範囲や取引先が異なるため、中には将来的に役立つスキルを身に付けることが難しい企業も数多くあります。

たとえば、インフラで言えば、監視や保守といった業務を専門に仕事をしている企業があります。入社後に、設計や構築といったエンジニアにとって重要なキャリアパスがないので、将来エンジニアとして成長するためのスキルを得ることは少し難しいといえます

この場合、望むキャリアを形成するには転職しなければならなくなります。自分が目指す分野に役立つスキルがきちんと身に付けることができることを確認しましょう。

ステップ3:応募する企業について調べる

自分が希望する条件を整理したら、次は応募する企業について調べます。

具体的には、次の4つの点を確認しましょう。

応募する企業について知る

自分の希望する条件に合っていても、企業が求めるエンジニア像に合致していなければ、入社したいと思って応募しても採用される確率は低くなってしまいます

将来エンジニアとして長く勤められるか、将来性の高さや働く環境が良いかといった情報を事前に確認できるので、下調べを怠らないようにしましょう。

求めるエンジニア像

応募したい企業がどのようなエンジニアを求めているのかは、自分が応募する際に非常に重要です。

いくら自分がその企業に転職したいと希望していても、企業側の条件に合致していなければ転職は難しいでしょう

たとえば、企業が即戦力となるエンジニアを求めていたとします。自分は自主的に勉強したポートフォリオ(成果物)を示して即戦力として通用することを証明しようとしても、企業としては実務経験を積んでいる即戦力となる人材が欲しい場合は、不採用となってしまうでしょう。

そのため、企業が求めるエンジニア像を確認して、自分がそのエンジニアとして合致していることをアピールする必要があります。

求めるエンジニア像が確認できれば、あとは必要な知識を持っていることを証明する方法を考えます。今までの経験から口頭でアピールするのか、ポートフォリオを示すのかを決めて、履歴書や職務経歴書に記載しておくなどすると良いでしょう。

経営理念やキャリアビジョンから将来性は高いか

入社後を見据えて、経営理念やキャリアビジョンを確認して将来性が高い企業かを確認しておくことは重要です。

経営理念は、その企業がどのような考えのもとで会社を経営しているのか、加えてどのような社風かを確認できます。

たとえば、給与より自分の時間や自由な環境の中で仕事をしたいと希望している人にとって、体育会系の会社に転職して厳しい上下関係の中で仕事をするのは、たとえ給与が高くても長くは続けられないでしょう。

経営理念やキャリアビジョンを確認して、入社後にイメージと違ったという事態を少しでも避けることにもつながるうえに、将来成長を続けることができる企業かを判断する材料として活用できます

主要取引先やエンジニアのキャリアパスは明確か

応募したい企業そのものだけでなく、その取引先を確認することも重要です。

どこの企業と取引しているかで、どの分野に強みを持っているのか、エンジニアとしてどのようなキャリアを形成できるのかおおよそつかむことができます

たとえば、インフラ系のエンジニアを希望している人で、志望企業の主要取引先がKDDIとなっていた場合を考えます。志望企業はキャリア通信を取引先に持つ企業なので、いずれは大規模なネットワークインフラの設計や構築といった上流工程を担当するエンジニアとしてのキャリアを積むことができる可能性が高いという感じです。

ここでの注意点としては、主要取引先から直接仕事を受注しているのかまでは読み取ることができないので、面接などの場で直接確認する必要があることは押さえておきましょう

福利厚生が充実しているか

企業が人材を大切に考えていると福利厚生が充実します。

法律で定められている最低限の福利厚生しかない企業と、社員が長く働き続けられる環境を提供しようとしている企業とでは、福利厚生の内容に違いが出てきます。つまり、福利厚生が充実している企業ほど従業員のことを考えて長く安心して働ける環境づくりに力を入れているということができるでしょう

たとえば、カフェテリアプランを取り入れ従業員がリフレッシュできるように旅行補助をしていたり、資格取得など自分の成長のために必要なスクールに通うための費用を肩代わりする制度、家族を大事にしたい人のためのサービスなどがある企業もあります。

特に、福利厚生が充実しているかが長く働くうえで重要だと感じる人は事前に確認するようにしましょう。

ステップ4:面接の対策をする

応募したい企業が決まったら、面接対策をしましょう。

面接は、直接企業の顔とも言える人事の担当者と話をすることができます。応募者はどのような人材なのか・今後活躍できそうかなどを確認する機会なので、自分という人材を売り込むチャンスを与えられているともいえますね

そこで、他の応募者よりも自分を採用した方がメリットがあることをアピールし、採用したいと思わせるためには入念な面接対策が必須です。

面接ではある程度問われる質問が決まっています。そのような質問にはスムーズに回答できるように準備しておきましょう。

よく聞かれる質問に対する回答ポイントなどについて解説するので、参考にしてみてください。

エンジニアとしての将来像を含めた志望動機にする

志望動機はどの企業に転職するにしても必ずといっていいほど聞かれる質問のひとつです。

そのため、どの応募者も回答を練りに練って対策していることが想像できます。企業としても何百、何千人と面接をしているので、インターネット上にあるような通り一辺倒の志望動機では面接官に好印象を持ってもらうことは難しいでしょう。

また、企業としてもっとも困るのは、採用したあとにすぐに退職されてしまうことなので、長く務めてくれるのか、将来活躍できそうかなどの点は非常によく見られます。

そこで、志望動機の中にその企業で将来的にどのようなエンジニアとして活躍したいのか具体的な将来像を語れるようにしておきましょう。

将来こうなりたいという思いがあれば難しいことにぶつかったり、辛いことがあっても目指す目標に向かって責任を持って仕事をしてもらえる、簡単に挫折しないから雇っても大丈夫という印象を与えることができるためです

ここでは「その企業だから良い」という熱意が伝わるよう、他の企業では成し遂げられず、その企業でしか達成できないという理由を伝えられるように作り込むと良いでしょう。

これまで苦労したことや切り抜けた方法を伝える

これまで苦労したことや切り抜けた方法を伝えるという質問は、事前に準備していないと回答できない難しい質問となっています。その場でとっさに良い回答ができるような質問ではないため、聞かれるかどうかは別にして用意しておくと安心です

エンジニアの仕事は、今まで想定もしていなかった障害や新しい技術を実現するために試行錯誤を繰り返し、サービス提供のために根気よく対応しなければならない場面が多くあります。

この質問は、忍耐強さと最後までやり通す責任感、柔軟な発想力と問題解決思考のすべてが確認できる質問です。この質問の意図をくみ取ったうえでそれらを満たす回答を準備しておくようにしましょう。

成果物を用意して、すぐにでも仕事につけることを示す

エンジニアは成果が重視される仕事であり、学歴などの属性、今までついていた仕事の内容はあまり関係がないので、誰でも平等にチャンスがある仕事です。成果を示すことでフリーターの人も大企業に勤務して活躍できる可能性があるのが魅力のひとつでしょう

そこで、成果物を提出して、即戦力として活躍できることをアピールしましょう。

たとえば、成果物として自分で作成したスマートフォンアプリを提出する方法があります。難しいと思う人もいるかもしれませんが、専門書で勉強して簡単なプログラムを組んで示すだけで効果があります。

あとは、面接でどの点が難しかったか、どのような問題が発生して、どう解決したかを整理して説明できれば良いでしょう。

企業としても研修や育成にかかる費用や時間を考えると即戦力を採用した方がメリットは大きいことは理解しているため、すぐにでも仕事ができると示すことで転職が有利に進むはずですよ。

フリーターからエンジニアに転職するときの注意点

フリーターからエンジニアに転職するときに、注意点がいくつかあります。

特に注意すべき点として、フリーターをしていると「空白期間」「年齢」「短期離職」の3つが要注意です。

フリーターからエンジニアに転職するときの注意点

フリーターという働き方が良くないという意味ではなく、転職すると基本的に正社員として仕事をすることになります。フリーターという仕事は、企業や世間の人からすると定職に付いていないことで、あまりいい印象を持っていないのが現状です。

マイナスをプラスに変えるイメージの転換が必要となるので、ここからはそれぞれ印象を回避する方法を解説します。

空白期間がある場合

フリーターをずっと続けていると、たとえば派遣のように突然仕事が打ち切りになったり、人員削減などである日仕事がなくなるケースがあるでしょう。また終了したあとに次の仕事がなかなか見つからず、数ヶ月あるいは1年と職歴に空白期間がある人も多いのではないでしょうか。

空白期間は、企業からすると働いてない期間は何をしていたのか、収入がないときにどのように生活を成り立たせていたのかなど気になるポイントの1つとなっています。

次の仕事を見つけずに終了すると、計画性がないのではないか、嫌なことがあるとすぐに辞めてしまうのではないかと、採用にあたって心配されてしまうかもしれません

そこで、空白期間の間はスキルを独学で学んだ期間としてアピールすることをおすすめしています。

スキルを独学で学んだ期間としてアピールする

何ヶ月と空白期間があったとしても、その期間は知識やスキルを独学で学んでいたことをアピールすると効果的です。資格を取得したりして成果を示すことができるとよりベストですね。

勉強していた人は、

「次に○○という仕事をしたいと考え、事前に必要な知識やスキルを書籍を購入して勉強したり、ネットから調べて独学で勉強して何々という仕事に就き即戦力として仕事を担当できました」

という形にするのがよいでしょう。

実際には勉強していなかったという人でも問題ありません。空白期間に次の仕事を探すために情報収集したり、事前に知識を得たりすることはしていたでしょう。

そこで、「自分がやりたい仕事は何か、活かせるスキルは何かを棚卸して、情報収集に時間を費やしていました」という形にするのがよいでしょう

30代以上の場合

30代以上、中には40代、50代でフリーターをしている人で、ここからエンジニアを目指すという人もいるのではないでしょうか。

年齢が上がるほど不利になることは否めませんが、50代でもエンジニアになることはできます。

30代以上の人が実際にエンジニアになるためには、「ヒューマンスキル」や「管理経験」といった年齢や仕事を重ねて実務でしか得られないスキルを持っていることが重要です

もう少し詳しく説明します。

ヒューマンスキルや管理経験をアピールする

年齢が上がるほど転職して企業に貢献できる年数が少なくなること、体力や気力、柔軟性なども低下することから、企業としても採用するリスクを負うことになるので、20代と比べて持っておくべきスキルが変わります。

20代であればポテンシャル採用として比較的簡単に転職可能だとしても、30代以上であれば、今説明した通り技術的なスキル以外にもヒューマンスキルや管理経験などが必要となるでしょう。具体的には、コミュニケーションスキルや人材管理の経験、新しいことにも貪欲にチャレンジし続ける柔軟な対応力、困難なことにも最後までやり通す責任力といった部分です

20代と採用を競うということを意識して、年齢を重ねなければ経験ができない部分を具体的にアピールできるようにしておきましょう。

特にコミュニケーションスキルは、円滑な人間関係や職場の雰囲気にも直結しますし、転職したあとは年下の人が上司になる可能性もあります。年下の人の部下になるのが嫌だなど自分の中でこだわりがある場合でも、教わるという姿勢で敬意を持って接することができることを伝えましょう。

短期離職が多い場合

フリーターを続けていると、自分が望む望まないにかかわらず短期で仕事が終了してしまうこともあるでしょう。そのため、職務経歴を整理すると短期離職が多くなっている人も多いのではないでしょうか。

短期離職が多いと、採用する企業としては、採用してもつらいことがあるとすぐに離職してしまうのではないかと不安に感じてしまい、転職の際に不利に働く可能性があります

会社都合(雇用者側の都合)であれば短期離職があってもそれほど気にする必要はありませんが、自己都合の場合どのように対応すればよいか解説します。

明確な理由を回答できるように準備しておく

経歴詐称は法律違反となってしまうので、たとえ2、3日という短期間で離職した仕事があっても省略するのはやめましょう。

そのうえで、短期離職をした理由については理路整然に明確な理由を回答できるように準備しておく必要があります。ここでうまく回答ができれば、マイナスをプラスに転換することにもつなげられます。エンジニアに必要な資質があるとして逆に評価される可能性もありますよ

具体的には、離職しなければ解決できなかった明確な理由があるなどと述べると良いでしょう。

たとえば、朝起きるのがつらくて仕事を辞めたことがあったとします。

「早いと体調がすぐれず、続かなくて嫌になって辞めたこともありました。しかし、どうしても目指したいエンジニアが見つかり、このままではダメだと考え、自分を変えるために夜11時には必ず寝て朝6時には起きるという生活習慣を変える努力をして、今では朝起きられるように克服しました。」

と正直に説明し、マイナスをプラスに転換するという説明方法です。自己都合であれば、なぜ短期で離職をしたのか必ず確認されるため、しっかりと理由を整理して準備しておきましょう。

フリーターからのエンジニア転職を有利に進める方法

フリーターからのエンジニア転職では、「資格を取得する」ことと「スクールに入ってスキルを得る」ことは転職する企業に対してアピール効果が高いでしょう。

この章では、資格を取得することの有効性や効果、独学ではなくスクールに入って学ぶことがなぜ効果的なのかを解説します。

資格を取得する

資格を取得すると、第三者から見ると何のスキルをどの程度持っているか推し量ることができるようになります。

資格の認定を受けるためには、試験範囲を勉強し理解しなければ合格することはできません。その資格に合格することで、知識とスキルをすでに習得しているということを、国や資格試験を主催しているベンダー(機器メーカーなど)が保証してくれます

たとえば、資格を持っていない人がネットワークの知識やスキルを持っていると伝えたところで、それを証明することは困難ですよね。

一方でCCNAを持っていれば、自分で証明しなくても相手には伝わります。シスコシステムズ社(CCNAを主催している機器メーカー)がネットワークの知識やスキルを持っていることを保証しているので、第三者からも判断基準が明確となって転職に有利に働きます。

スクールを入ってスキルを得る

スクールに入ってスキルを得るとなぜ転職が有利になるかというと、以下の2つの理由があります。

➀専門の講師が設定したカリキュラムのもと必要な知識やスキルを学んだことが証明できる
➁仕事に必要なスキルを費用をかけてでも正確にかつ実践的に学ぶ姿勢があることを証明できる

スクールは、高額な費用を受け取る代わりに、受講者に責任を持って必要な知識やスキルを教えるという義務を負います。つまり、スクールに入ったということは実務に役立つ技術的なスキルを専門の講師から学び保有していることが証明できるのです。

また、費用が高額になることから会社の補助でもない限り、スクールに通う選択はハードルが高いといえます。

そのため、スクールに通ってでも学ぶという姿勢自体が評価につながりやすく、加えてスクールで学んだことの成果物を提供することで、自分のスキルを証明しやすいというメリットも大きいでしょう

ネットビジョンアカデミーは転職サポートも充実

IT系のスクールといっても数多く存在し、どのスクールに通うのがよいか迷っている人も多いのではないでしょうか。

インフラ系エンジニアを目指す人は、ネットビジョンアカデミーがおすすめです。

ネットビジョンアカデミーは、インフラに特化したスクールであり、ネットワークインフラに精通した専門の講師が作成・監修したカリキュラムをもとに知識だけでなく、実務に役立つスキルも習得できます。また、転職サポートも充実していて、講義やCCNA取得に加えて面接の指導や相談、さらには提携している企業に転職した場合は、スクールの費用が無料になるという充実ぶりです。

転職に不安を抱えているフリーターの人には、転職サポートは心強いサービスでしょう。

関連記事:【受講料0円! 】現役スクール生に聞いてみた! ネットビジョンアカデミーの『ココ』がいい!

フリーターでも取得可能!エンジニア転職におすすめな資格

エンジニアへの転職には、インフラ系エンジニアと開発系エンジニアの大きく2つの業種にわけることができます。

エンジニアに役立つ資格を取得することで、フリーターからエンジニアに転職したいという意気込みを伝えることができるでしょう。

フリーターからのエンジニア転職では、インフラ系では「CCNA」と「LPIC」、開発系では「基本情報技術者試験」がおすすめです。

また、まったくIT業界にかかわったことがない人は、先に「ITパスポート試験」の資格を取得して、ITについて理解しておくとよりスムーズに転職がすすむでしょう。

ITパスポート試験

ITパスポートは、国家資格の「情報処理技術者試験」の1つで、ITに関する基本的な知識が証明できる資格です。

IT系国家試験の一覧 ITパスポート

ITの基礎知識に加えて、経営にかかわる知識なども広く浅く知識を身に付けることができる資格となっています

ITパスポートは、情報処理の国家資格の入門編といえる資格で、このあと紹介する「基本情報技術者試験」の下位資格という位置づけです。

そのためフリーターの人でITエンジニアに関する知識を持っていない場合は、まずはITパスポートを通して勉強して理解を深めるのが良いでしょう。

関連記事:ITパスポートの勉強時間はどのくらい? 効率的な勉強方法を解説

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、国家資格の「情報処理技術者試験」の1つで、先ほど紹介した「ITパスポート試験」の上位資格に当たる試験です。

IT系国家試験の一覧_基本情報

基本情報技術者試験はITに関する基礎的な知識に加えて、より実務に役立つ内容となっていて、プログラミングやネットワーク、サーバーなど、幅広い技術的な知識やスキルが問われる内容となっています

基本情報技術者試験は、開発系エンジニア向けの資格であり、将来的にシステムエンジニアを目指す人が取得すべき資格となっています。

また、マネジメントやストラテジ系の内容も試験範囲に含まれていることから、プログラミングなど技術的な知識に加えて、プロジェクト管理者やシステムの企画、企業活動に関する基礎的な知識を身につけることができます。

そのため、プログラマーを経てシステムエンジニア、さらにはプロジェクトマネージャーといった管理職で活躍したいと考えている人に役立つ資格です。

関連記事:基本情報技術者試験の攻略ガイド|日程から勉強方法まで完全網羅

CCNA

CCNAは、シスコシステムズ社が認定しているベンダー資格(民間資格)として、ネットワークの基礎からセキュリティ、ワイヤレスなど幅広い知識やスキルが証明できる資格です。

シスコ認定資格

インフラ系エンジニアにとってCCNAは、ネットワークの知識やスキルを学ぶうえで非常に有効な資格です。

ネットワークの資格といえばCCNAと言われるバイブル的な資格であるとともに、知名度も抜群なので知っている人も多いでしょう。

インフラエンジニアを目指すうえでネットワークの知識やスキルは必須です。CCNAは、将来インフラ設計や構築、またはマネジメントやITコンサルへのキャリアパスを達成するための第一歩となる重要な資格です。そのため、取得すると将来性があると受け取ってもらえるため、転職に役立つでしょう。

関連記事:CCNAとは|試験の難易度から合格するための勉強方法まで紹介
CCNAに合格できる勉強法とは|おすすめの参考書・サイトも紹介

LPIC

LPICは、LPIジャパンが認定しているベンダー資格(民間資格)で、Linuxサーバーに関する知識やスキルが証明できる資格です。

LPICグレードランクの一覧

Linuxサーバーは、オープンソースのOS(オペレーティングシステム)なので、サーバーとして信頼性が高く、企業や個人が自由に利用できることから世界で広く使われています。

インフラエンジニアはネットワークに加えてサーバーの知識やスキルを持つことは必須であり、LPICを取得することで、Linuxサーバーに関する基礎から管理者として必要な知識を持っていることを証明できます

CCNAとLPICどちらを先に取得するか迷う人もいると思いますが、Iネットワークの勉強を先に実施することをおすすめします。

サーバーはネットワークの知識も必要であり、先に勉強をしておくとサーバーの理解が早くなるためです。

関連記事:LPICの難易度を例題も交えて徹底解説|基本情報から就活への活かし方も紹介

フリーターから将来性の高い正社員エンジニアを目指そう!

フリーターからエンジニアになるために必要な資質や、転職に必要な準備について理解できたでしょうか。

併せてエンジニアに必要な知識やスキルについて解説したので、転職を有利に進められるように準備をすすめましょう。

特に転職に役立つ資格は、給与面などの待遇を少しでも有利にしたり、希望する企業に転職できるようにするためにもぜひ役立ててみてください。

フリーターから将来性の高い正社員エンジニアを目指しましょう。

未経験からでも大丈夫! エンジニアを目指すなら転職サポート付きITスクールがおすすめ

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未経験からエンジニアへの転職は不安なことも多いはず。ITスクールに通えば、わからないことをすぐに聞いて解決することも可能です。今の仕事を続けながらエンジニアの勉強をしたいという人は、オンライン受講もできます。


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記事の監修責任者

飯塚 寛也
エンジニアとして移行調整・NW更改作業・クラウドシステムの設計・構築等を手掛ける。 入社2年目でネットワーク最高資格であるCCIEの筆記試験に合格。 人材開発室にてCCNA/CCNPの勉強会を50回以上開催、100名以上の合格者を輩出し、スクール事業の礎となる。
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